排卵日のセックスで妊娠できる確率とその高め方
排卵日に性交渉を行った場合の妊娠の可能性は?
妊娠のメカニズムからすると排卵の際に性交渉を持てることが
重要視されていきますので、その時の妊娠率が
どれくらいなのかを見ていきましょう。
また、それと合わせて、妊娠しやすさにつながる事をチェックしていきましょう。
排卵期の性交渉 自然妊娠の確率は
妊娠できる確率は、みなさまが想像している確率よりも、
実は、ずっとずっと低い状態になっているという事を知っていてください。
というのも、男女ともに、健康状態がよく定期的に性交渉が
あって、避妊をしている場合は
20~25%くらいと言われています。
この条件を満たしていくことが妊活においてとても大事なのですが、
タイミングさえ合わせたら妊娠できるのではという
捉え違いをしてしまうと、いつまでも妊娠しにくく
不妊だと思いこんでいってしまうので、まずはその点をクリアしたいですね。
男女ともに健康的であること
不妊で悩むご夫婦は、病気がなかったとしても
精神的にストレスやぷエッシャーを抱えていることは多々あり、
心身ともにいい状態であるとはいいきれなくなっていってしまうくらい
追い込まれてしまうのがこの悩みがなかなか解決されにくさにもつながります。
加齢、ストレス、栄養の偏り、体の不調など、
心身共にいい状態で夫婦そろっていられるというのが難しく、
様々なトラブルを抱えているケースが多いです。
女性はホルモンバランスの乱れや生殖器のトラブルとしてあらわれ出たり、
男性は性欲の減退、精子の質の低下になってあらわれ出ます。
そのため、現実的な確率としては、ただ排卵期をねらっただけでは
20%よりかなり低い状態になっている事でしょう。
性交渉の回数も妊娠率に関係
排卵期以外の妊娠とは関係がない時の性交渉の回数も
結局は妊娠しやすさと関係してくるため、
コンスタントに性交渉があるという事が
重要になるのですが、ここの条件を満たせなくなっているという
問題を抱えるご夫婦も多いです。
そのため、タイミングを合わせる事よりは、コンスタントに
良い夫婦の性生活をもてる状況を整えることも大事にしていきましょう。
そうすることで、排卵期の妊娠率を高めることにつながります。
1年間でみた、年齢と妊娠確率の関係
健康的なカップルが1年間避妊せずに性交渉を行った場合の妊娠率は、
年齢別に見ると
20代で約80%、
30代前半で約60%、
35歳以降で約50%、
40代前半では約30%、
45歳以降には5%以下 程度と下降していきます。
それでも、45歳までは自然妊娠も非常に可能性をのこす方法なので、
心身共にいい状態に保つこと、
タイミングにこだわらずに、夫婦の性生活をコンスタントに
もてるようにし続ける事を大切にしていきましょう。