知っておきたい妊娠するしくみ・確率・タイミングについて |

知っておきたい妊娠するしくみ・確率・タイミングについて

妊婦お腹に赤ちゃんペイント
pregnant woman closeup of belly with visualisation of baby inside

妊活といっても、何からやったらよいかわからないあなたへ。

妊娠していくしくみ、確率、タイミングについてお伝えしていきます。

年齢的にもあせるから、ポイントを押さえて妊娠するまでの

期間を最短にするために押さえておいて欲しいことを

お伝えしていきます♪

 

妊娠するときの女性の体はこんな感じ

妊娠は子宮でおこります。そのために必要な排卵を起こしてくれるのは卵巣です。

子宮と卵巣がホルモンなどの影響を受けながら、排卵から受精、着床と

進んでいきます。

卵子はホルモンによって、約28日間の一定周期で2つの卵巣でつくられます。

左右どちらかの卵巣から排卵された卵子が、射精された精子と卵管で受精することによって、

受精卵となります。

受精卵は、分割を繰り返しながら、その後卵管を通過し、

子宮に送られます。そこで、子宮内膜に着床することで妊娠が成立していきます。

 

卵子と排卵のしくみ

卵巣のなかでは、「卵胞」と呼ばれる卵子の元となる細胞が基礎体温でいう、

低温期の時期に育てられています。

たくさんの卵胞のうちの1つが、卵子として成熟し、

月1回の周期で卵巣の壁を破って外に飛び出してきます。

卵管の先にある卵管采(らんかんさい)に届けられます。

この一連の流れを「排卵」といいます。

卵子が卵管采で生きていられる卵子の寿命は、約24時間ほどといわれています。

なので、排卵されたときに精子が待ち構えていて受精できるタイミングをつかめれば

非常に妊娠しやすくなるわけです。

排卵の際には、個人差はありますが、おりものの量や質が変化し、

人によっては卵巣付近に鈍い痛みを感じたり、少量の出血が起こったりする場合があります。

そのため、その変化に合わせて排卵期を知ることもできます。

 

 

精子と射精

男性の精子は、精巣の中で1日に5,000万~数億個作られてはストックされています。

ストックされている間に、死んでしまった場合、次の精子が作られてはストックされます。

しかし、射精回数が少ない場合、精子の質が低下したり、

運動率が低下するようになります。

精子は、およそ3ヶ月くらいかけて作り変えられている細胞です。

妊娠しやすくするためには定期的に射精があることが、精子自体の質を高めることに

つながりますので、欠かない事といえます。

なので、禁欲はかえって精子の質は低下してしまいます。

精子は、性交により女性の膣内に射精され、その後自ら動いて卵管に向かいます。

1回の射精された精液に含まれる精子は、個人差や体調によって異なりますが、

約1億~4億個程度で、精子の命は射精後3~5日となっています。

また、卵管に到達するまでに精子の99%は死滅してしまいます。

最終的に到達できるのは200個以下になります。

精子が生き残れるように関わる部分は、

女性側の免疫状態や膣や子宮からの分泌液の状態によっても左右されるということになります。

 

受精と受精卵

受精とは、卵子と精子が卵管で出会い、合体することです。

基本的には1個の卵子につき、1個の精子が合体します。

一度受精卵になると、他の精子が入ってこないように受精膜が形成されます。

その後28時間以内に細胞分裂をはじめ、ゆっくりと卵管から子宮へと移動します。

精子の命は3~5日、卵子の命は約24時間なので、

特に受精しやすいのはそのうちの6~8時間ほど。

妊娠するためには性交するタイミングが重要といわれています。

また、排卵日に性交したとしても、

1回あたりに卵子と精子が受精するのは80%程度で、その後

着床する確率は10~20%と言われています。

タイミングを合わせても必ず妊娠するわけではないのですが、

基礎体温をはかって排卵周期や、次の排卵日ちかくを予測しておくことは大切なことといえます。

 

受精卵の着床とその確率

受精卵は、何度も細胞分解を繰り返しながら約1週間~10日かけて子宮へと向かいます。

受精から4~6日間かけて細胞分裂をし続け、

受精卵が「胚盤胞」と呼ばれる状態にまで成長した頃、子宮腔内にたどり着きます。

そして、子宮内でプカプカと浮かびながら子宮内膜に着床するタイミングを見計らいます。

受精卵が子宮内にたどり着き、子宮内膜に根を下ろし、

母体と結びつくことを着床と言います。

子宮に受精卵が着床する確率を着床率といいますが、

一般的に10~20%程度といわれています。そのため、

受精はしていても、着床率はそれより劣るので、着床の方がしにくいといえます。

子宮で着床せず卵管や卵巣に受精卵が着床してしまった場合は、子宮外妊娠となります。

着床したあとは、高温期が維持されて、

受精卵は細胞分裂をさらに繰り返し、子宮内で成長し胎児として育っていきます。

 

まとめ

妊娠という奇跡の連続で起きる命をさずかるまでの仕組みの中で、

一番のポイントになるのは、受精という視点ではなく、

どちらかというと着床できるように整えていくことがポイントになっていきます。

流産や不育症で悩む方は、特にこういった着床後を上手に維持できないことが問題になっており

有効となるのはテンダーラビングケアのようなメンタルケアが中心になります。

着床とその後に関わるのは精神的にもいい状態を保てるかどうかという事が大事になっているあらわれですね。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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