カウンセリングで30代後半自然妊娠そして出産報告

妊活は年齢とともに妊娠確率に大きく影響がでてくるもの。
特に不妊治療を受けてみるとそれに直面しやすいかと思います。
人工授精でも、妊娠確率が20代でも低く10%であり、だいたいは6%と言われています。
でも、3回も人工授精をしたのにダメだったと思う方もたくさんいるでしょう。
病院が悪いのでは、先生の腕が良くなかったのではと思う事もあるでしょう。
体外受精になったらもっとそう思う事でしょう。
生殖医療なのに・・・。生殖医療がカバーする部分は主に受精のところのサポートです。
しかも、全体の統計からみても、2から3回で妊娠できるような数値や確率なわけではありません。
そのため、30代でも子供ができないという事に悩み、治療でも授からないと
悩む方がとても多いです。
それは、妊娠において本当に重要な事をちゃんと押さえていないからです。
どうしたら妊娠しやすくなるのか、その一番のポイントは
どうしたら着床しやすくそれを維持できるかといった視点に立つことです。
治療の視点は受精です。そのため、どうしても自ら受精させられないご夫婦にとっては希望の光でもあるでしょう。でも同時に不安やストレスで相当ダメージを受けるため、カウンセリングとセットにすることが欧州生殖学会や、アメリカ生殖学会では推奨され義務化すべきとも言われているくらいです。
それは、、次にやってくる、着床の段階からそれ以降を保っていくことに力を注げるような妊活をしていかないと次のステップに続かなくなってしまいます。
子どもができないで悩むご夫婦が抱えるポイントは3つの段階があります。
1受精
2着床
3妊娠の維持
となります。この、2番目、3番目へとつながる取り組みを行ってこそ
順調な経過を迎えていくことができます。
そのため、この方も30代後半ですが、本人もちょっと怖いと思うくらい妊娠、そして順調な経過、出産、子育てつながっています。
ただ、受精だけという視点ではなく、ママとして自信をもって子育てをしていかれるように女性としての自信、自分という人間とうまく付き合っていくこと、自分が満たされて生きるという点も踏まえたカウンセリングを行ってきて今、夢を叶えてママ・子育てに奮闘されています。
そして、私から言えることは、自然妊娠の道は決してなくしてはいけないという事です。
自然妊娠は最も授かりやすく、累積させられるからです。累積した時に確率がものすごくいいわけです。
そして、自然妊娠できるような取り組みが不妊治療そのものもしやすく手助けします。特に受精卵が子宮内にとどまり、分裂していくのを手助けする役割をもっています。
不妊治療もそれはそれでいいと思います。
でも、期待と現実に明らかにギャップがあり、妊娠確率が低く、どうしても長期化します。
その治療をつづけていく間に、自然妊娠ですら授かれない状況になってしまうように変わっていってしまうのです。
精神的にかかってくるストレスが慢性化してしまうこと、自律神経が乱れ、夫婦の性生活が減る、といった点は特に影響が大きいでしょう。
不妊治療で授からないご夫婦の方が統計的に見ても圧倒的に多いのです。
不妊治療の末子供を授からない人の割合は4割以上存在します。卵子提供がない日本ではもっと高いことでしょう。研究などをみても、それは30代でもいえる事です。
42歳以上では産める人の方が奇跡的と言える確率になっています。
でも、でも、私は確かに40代でも自然に授かってママになっていっている方を沢山見てきています。こうしてご紹介していただく方もその一部です。
もちろんみなさん、どなたも初めは悩んでいました。それぞれに取り組む課題があります。
だからこそ、そこの改善に取り組む必要があります。
親戚集まりなどのたびに、心を傷め、周囲からの言葉に傷つくのが嫌で友達ともどんどん疎遠になって、気が付いたら、自分に何も残っていないのでは・・・なんてそんな風に思う人生にしないでください。
また、自分の人生にも後悔を残さないという事も大切です。
カウンセリングは、子宮の状態を助ける手助けになり、妊娠までの期間を縮めるサポーター!
だい