体外受精での妊娠率を高めたイメージ療法で30代妊娠報告

体外受精での妊娠率を高めたイメージ療法で30代妊娠報告

不妊治療を受ける女性が抱える精神的な苦痛は大きいものです。

不安や焦り、恐怖心・・・

そして、いつしか、妊娠できるの?いつまで続けるの?本当に妊娠するの?

自分がしてきたことが本当によかったのかすらわからなくなってしまう

くらい不安や焦りでストレスを抱えていってしまいます。

 

不妊治療中のストレス度は高まっていくばかりです。

不安が強くなるほど、精神的にも過敏になりやすく、些細な事にも反応してしまいますし

傷つきやすくなっていってしまいます。

金銭的にまつわるストレスは見た目にも最も老けさせるストレスだという事が

研究でも言われていますが、ストレスは細胞を劣化させてしまったり、

老化させて死に近づいていってしまいます。

そのため、死の前に病気、病気の前に生殖能力の低下といった流れがあります。

劣化や老化が妊娠力を低下させてしまうのですが、不妊治療は高額な治療になるため、

経済的なストレスもかなりかかってきます。

このストレスすら不妊リスクを高めていってしまうのです。

 

 

不妊治療は精神的な苦痛や身体的な痛みといっただけでなく

社会的にも仕事との調整の大変や周囲の人との関係性をうまく保つことが

難しく感じます。

 

働きながらの不妊治療に職場内の人間関係にもギクシャク感が出てしまう事を

悩む方もとても多いです。

そのため、どうしたら人間関係がよくお互い気持ちよく良好な関係を職場内で築けるかも

不妊治療中の方にはよくアドバイスさせていただきます。

 

不妊ストレスの軽減が、イメージ療法や瞑想、認知行動療法などによって

体外受精を受ける女性の妊娠確率が高まる事が(3倍も!)

研究で明らかにされており、私もカウンセリングではお話を寄り添って聞いていくだけに

留まらず、一緒に取り組みながら、日々できる方法をアドバイスさせていただいています。

 

不妊治療だけでなく、妊娠しやすさに心理的な関りや介入がかなり重要になる事が

分かっていてもそれが実践できる医療機関はほとんど日本にはありませんし、

多くの方がうまく対処できずに悪循環になってしまってもいます。

 

採卵、移植、妊娠判定と進むにつれどんどん高まるストレスと精神的なつらさを

上手にケアしながら、イメージ療法や多くの方を妊娠に導いてきた妊娠瞑想法の実践で

この方もすんなり治療で妊娠報告です。医師からは難しいといわれていても、

医学的な判断だけが全てではなく生命の誕生にはとても神秘的な力が働くことも

不思議に感じています。

 

実際に生殖医療の現場の医師も、ストレスがかかっていると妊娠しにくくなってしまう事

あまり思い詰めていたら、リラックスすることや治療を離れてみる事も

お話ししています。

精神的に楽になれた時、穏やかさを取り戻せたときに自然妊娠していくケースも

多々目の当たりにするため、生命の神秘や精神的なアプローチの重要性などを

訴えていたり実際に研究などで発表されている医師も中にはいます。

 

 

多くの方が妊娠は難しいとか、自然妊娠は無理と医師から言われ、

治療をすすめてきて結果を得られない中で、

心理療法を用い、合わせて取り組んでいただくと驚くほどちゃんと妊娠していくのですから、

いかに心と体がつながっているのかもよくわかります。

 

 

だい

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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