子作りや育児、不安を抱える人が幸せに気づくための考え方

子作りや育児、不安を抱える人が幸せに気づくための考え方

あたりまえの幸せは、当たり前すぎてなかなか気づきにくいものです。
 
子作りや育児で不安を抱えている方は心の余裕がなくなってしまい、
 
ますます幸せのカタチが見えなくなってしまいます。
 
幸せを失わないためにも考え方を変えてみる事はとても大切なのです。
 

赤ちゃんの国でママ選び

お腹の中にいた時の胎内記憶がある子供がいるという話を
 
聞いたことがある人は多いと思いますが、
 
生まれる前の記憶である中間生記憶を持っている子供達がいるのをご存知でしょうか。
 
ファンタジーのようで少しワクワクしちゃいますよね。
 
子供達が語るエピソードには細かな部分は違っていても、共通点が多くあるようです。
 
産まれる前はフワフワと雲の上のような所にいて神様や天使様のような存在に
 
暖かく見守られながら「あのお母さんは綺麗」「あっちのお母さんは優しそうだよ」
 
と楽しくママ選びをしているそうなのです。
 
お父さんとお母さんのデートをこっそりついていって二人の笑顔に
 
この家庭に生まれたら楽しそうだと思って選ぶ子、
 
自分で選ぶ事が出来ずに神様に選んでもらう子、
 
雲の上から落ちてしまって心の準備が出来ずにやってくる子供もいるとの事。
 
また、子供達の中には虐待する事を承知でママを選んでいるようです。
 
 
それは、自分の大好きな心の弱いママの成長を願うからこその選択。
 
お母さんの病気を知らせるために選ぶ子もいて、
 
生まれる前から自分の大切な人を全力で守る強さを持っているのだと思うと、
 
勇気や自信を貰える話でもあります。
 
育児が大変で心が折れそうになってしまう事もあるでしょう。
 
そんな時は「選んでくれてありがとう。」とお子様に伝えてギュッと優しく抱いてみて下さい。
 

赤ちゃんの国から学ぶ事

不妊、流産に悩まれている方はこの話はとても不快に感じ、
 
自分は選ばれないのだと思ってしまった方もいるでしょう。
 
流産は赤ちゃんが忘れ物して取りに帰っただけ、
 
不妊治療を行っている方は妊娠できる体になるまで赤ちゃんが待機している、
 
妊娠が出来ないママは来世まで待つ子もいるようなのです。
 
出産が出来ないから選ばれていないというわけではないという事を知る事で
 
「選ばれない」という事に対するネガティブ思考はなくなるのではないでしょうか。
 
 
「赤ちゃんを産む事での幸せを手に入れる事が出来なくても、他の形で返ってくる。」
 
この言葉もネガティブ発想だと子供がいる人が言えば皮肉、
 
子供がいない人がいえば現実逃避などと素直に受け止める事が難しいのではないでしょか。
 
「赤ちゃんがお母さんを選ぶ」も同じ。
 
物事の考え方、捉え方で人は傷つき立ち止まる事も、励まされて前へ進む事も出来るのです。
 

まとめ

不妊や流産を経験すると妊娠に対してネガティブ思考に陥るケースは少なくありません。
 
ストレスやイライラは不妊体質や流産率とも関係がありますが、
 
身近にいる人を傷つけてしまう、今ある幸せに気づかなくなるといったデメリットもあるのです。
 
夫婦生活、妊娠、育児、全てにおいて「幸せ」を意識したマインドセットを行い、
 
今ある幸せを見失わないようにしていって下さい。
 
妊娠しにくい体でもパートナーがいる。これってとても幸せな事ではないでしょうか。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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