子作り、妊娠、育児。心に優しく触れるタッピングタッチ

子作り、妊娠、育児。心に優しく触れるタッピングタッチ

タッピングタッチはママと赤ちゃんのコミュニケーションとしても使用されるホリスティックケア方法。
 
子作り、妊娠、育児、ストレスケアが出来ていないと感じた時に家族でスキンシップをとりながら、
 
お互いに心を癒す手段としておすすめですよ。
 

タッピングタッチとは

タッピングタッチの基本的なやり方はお互いにゆっくり丁寧かつソフトにタッチするだけ。
 
方法がシンプルであるため、小さいお子様から高齢の方まで、
 
言語が関係ないので外国の方とのコミュニケーションとしても活用できる優れもの。
 
方法はシンプルではありますが、心身ともに元気でいられるように内から込み上げる力の源に働きかけてくれるものとして、
 
教育、福祉、看護、被災者のケアなど様々な分野で取り入れられているのです。
 
ストレスを受け続けてしまうと本人だけではなく、家庭内も暗い色で染まっていってしまいます。
 
どうしたら明るい色に塗り替えられるのか。冷静に考えれば導き出せる答えも、
 
心がざわついていては暗い気持ちを加速させてしまうでしょう。
 
 
タッピングタッチは、自分が持つ本来の優しさや明るさを取り戻せるだけではなく、
 
相手も一緒に心癒され笑顔になれる素敵なケア方法。
 
ものすごくダルいわけではないけれど、ちょっとした安らぎが欲しい。
 
そんな時は手軽にできるタッピングタッチがおすすめ。
 
パートナーにマッサージを頼むまでもないかな…と、ちょっとした疲れを放っておいてしまう人もいますが、
 
ストレスを蓄積させる選択は避けていきましょう。
 

タッピングタッチの効果

タッピングタッチは接骨院や鍼灸と違い行為によって治癒や変化を与えるものではありません。
 
これをやれば良くなると思う気持ちを捨て素直な気持ちで受け止めてあげる事がベスト。
 
鈍くなったり、柔軟性がなくなった心身に対して「大丈夫だよ」「元気だして」とやさしく語りかけ、
 
内側にある原動力の源にパワーを与えるものなのです。
 
 
皆さんの知っている行動の中にも、心が温まり愛を感じるタッピングタッチがあるのに気が付きましたか。
 
それは、パパやママが自然と笑顔になってしまう子供の肩たたき。
 
的確にツボを捉えて凝りをほぐして効果があるわけではありませんよね。
 
だけど、自然と笑顔になって、心身ともに元気をもらったと感じるのです。
 
また、子供が泣いた時に親が背中を優しくポンポンしてあげる。
 
これもタッピングタッチの一つです。
 
 
タッピングタッチという言葉が生まれる前から、私たちは誰かを思い自然に安心や元気を与えていたのです。
 
気持ちが明るくなるという事は自然とプラス思考になる、相手の優しさに穏やかな気分になるなど心理的効果は絶大。
 
精神面だけではなく、血行が良くなる、身体の緊張をほぐす他にも幸福ホルモンのセロトニンが活発になるという報告もあります。
 
交流の場が和む事や、親近感が湧く事という理由から地域のコミュニティなどでも活用される事も少なくありません。
 
タッピングタッチを家庭で行うとスキンシップが増えるだけではなく、お互いが癒される事で相手に優しくなれる。
 
自然と笑顔溢れる家庭になるというメリットもあるのです。
 

まとめ

タッピングタッチでは相手を思いやりながら優しく丁寧に行うものですが、楽しいと思う気持ちが一番。
 
真面目にやっていると見せかけてコチョコチョとおふざけを入れてみるのもいいかもしれませんね。
 
心に元気がない時にはふれあう事も大切。ふれあうという事は直接肌に触れるという訳ではなく、
 
心で寄り添っていくという意味もありますよね。
 
子作り、妊娠、育児。どんな時でも、ちょっと癒しが欲しいと感じた時には
 
お互いがパワーをもらえるタッピングタッチに挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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