基礎体温表から排卵日をしり、妊活に活かしていくステップ

基礎体温表から排卵日をしり、妊活に活かしていくステップ

基礎体温測る女性

あ妊娠しやすいタイミングを知り、ご自身の妊活に最大限生かせるように

していくための基礎体温表との向き合い方、そして活用ステップを

お伝えしていきます。

 

排卵日を予測するための基礎体温測定

あなたが楽な方法で正確なモノがベスト

基礎体温はできれば毎日測れるといいのです。ただそれには基礎体温計の使いやすいさ、

記録のしやすさという点を重視されるとよいのです。

なんといっても、基礎体温表をつけるのを辞めてしまう原因は

「測るのが面倒だから」。これにつきるのです。

それには、

1. 測定時間が長い
2. 測定値の記録やグラフ作成が面倒

といった事があります。

 基礎体温表は産婦人科や薬局でも手に入れる事はできますが自分で測ってグラフにしていくという

作業を考えると、電子体温計で記録してくれて、さらに計測時間が短いのに正確で、

口に入れるので衛生的なものだと私は思っています。

 

そこでおすすめなのが、

 

WOMAN℃ テルモ女性体温計W525ZZ
taionnkei

こちらは、とってもお勧めですが、価格がちょっと高めと思われても大丈夫です!!

アマゾンなどで購入を検討されてはいかがでしょうか。割引に変動があるかもしれませんが

新品が2500円程度で購入可能です!!!

これは絶対お勧めです。

そして、自分が子供を授かりたいと考えている場合、価格にこだわらずにすぐに購入してください。

高いから・・・といった理由で安いものを選んだりしていると

結局使いにくかったという事にもなりかねません。結果もわからない、途中でやめてしまったでは、

元も子もないですよね。こういう出費は惜しまず出して下さいね。

他にも色々なメーカーから体温計は出てはいますが、迷ったらテルモにしてください。

確度が、0.05度以下で、寒いときも、暖かいときも、ほぼ、比較しても、誤差が小さく、安定しています。

 

そして、最も大事なのが計測はある程度(最低でも2から3ヶ月)測りつづけてみないとグラフの変化も見えてきません。

 

その間は、気楽な気持ちで取り組んでみてくださいね。

どうしても二層性でないと不安になったりとストレスになる様ではかえってよくはないですからね。

 

基礎体温がバラバラであった場合は、

日頃の生活習慣のバランスを整える事、ストレス対策をすることがとっても大事です。

まずは睡眠のリズムと睡眠時間を確保してください。

夜の10時には寝るということができればいいでしょう。

そして、重点的に取り組んでほしい事というのは、副交感神経を優位にさせる事です。

睡眠リズムや睡眠時間をしっかり取ってもひどくバラバラなようでしたら、

中には婦人病が見つかる場合もあります。

あまり長期間(40~50日)継続するようでしたら一度産婦人科で

診てもらっておくと安心でしょう。

というのも、中には治療可能な婦人病もあるからです。

治療可能なものは治しておくとはやくに赤ちゃんにちかづけます。

受診の際には基礎体温表がを持参するといいのです。

そのためにもバラバラな体温が続くようでしたら合わせて

、面倒でも紙の基礎体温表を書いてグラフにしてみましょう。

基礎体温表は産婦人科や薬局で手に入ります。

薬局の婦人体温計コーナーに「基礎体温表」というのが200~300円程度で販売されています。

産婦人科を受診される場合には絶対に必要なので、買ってグラフをつけるとよいのです。

インターネットでも購入は可能です。下記も参考にどうぞ。

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そもそも基礎体温とは

基礎体温とは体を寝て休めている時の体温の事です。

そして、その体温はホルモンバランスに影響をされていて、そのバランスの変化によって

体温も変化します。これを毎日測定してグラフにすることで自分の生理周期から妊娠しやすい時期、排卵日

を予測していかれるようになります。

基礎体温とホルモンバランスの関係を簡単表すと、こんな感じになります。

 

低温期 排卵直前にグッと下がる 高温期
エストロゲン(卵胞ホルモン) 黄体化ホルモン(LH) プロゲステロン(黄体ホルモン)
月経開始から排卵まで 排卵 14日経過したら次の月経が開始

 

卵巣の中で卵胞が育つときはエストロゲンが分泌されています。エストロゲンは体温の上昇を抑える働きがあるので

低温期になります。

そして、卵胞が成長して、排卵が近づくとその分泌量がグッと増えてくるので基礎体温がガクッと下がる時があります。

これと入れ替わるように今度はLH黄体化ホルモンがグッと出てきます。

それによって排卵が起こります。(LHサージ)です。

排卵後はエストロゲンに変わってプロゲステロン(黄体ホルモン)が増えてきます。

このプロゲステロンには体温を上昇させる作用があるので高温期が来ます。

これをグラフにしてみると、低温期と高温期ができて、

その間がおおよその排卵日となります。

これは個人差があります。

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出典health.wow-town.com

 

体温がガクッと下がった日が排卵日なのではなく、

排卵日はガクッと下がってから上がっていく過程で起こります。

排卵が起こるのはLHサージの後15から24時間後と言われています。

こんな基礎体温ですが、基本的には毎日測る事ができればりそうです。

そのためにはできるだけあなたにとって気楽に取り組める方法である事がいいのです。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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