毎日続けられる子供欲しいを叶える冷えホルモン乱れに効果的な食べ物

毎日続けられる子供欲しいを叶える冷えホルモン乱れに効果的な食べ物

夫婦 食卓

活中、自然妊娠を望んでいる方、

不妊治療中であっても、妊娠率をあげてくれる

ポリフェノールを摂取することによって

体が喜ぶ栄養習慣を取り入れて、妊娠しやすい体つくりを行っていきましょう。

ポリフェノールの効果や多く含まれる食べ物飲み物などを見ていきましょう。

 

妊娠に冷えは大敵

妊娠に冷えは大敵です。血の巡りが悪くなることで

ホルモンのバランスが崩れます。

ホルモンとは脳からの指令で分泌されて、

血液にのって運ばれてある特定の器官に作用する物質です。

なので、血の巡りが悪いとホルモンが整ってくることはありませんよね。

不妊で悩む女性で冷えを気にされている方も多いはず。

ポリフェノールには、冷えを改善して血の巡りを良くする効果があります。

また、血の巡りの悪さは代謝を低下させて器官の機能をどんどん低下させてしまいます。

そんな冷えを改善するのに活躍するのが熱を生み出す筋肉が必要です。

 

筋肉の減少を抑える効果

エネルギーを生み出して、体温を上げ、ポンプの作用もはたし、

血行を良くする筋肉を減少させてしまうのを栄養面から防ぐには

「ポリフェノール」の摂取が効果的といわれています。

 

 

ポリフェノールについて

ポリフェノールは

筋肉の分解を促してしまう活性酸素を消去する効果があります。

また、抗酸化作用が高い栄養素で老化の防止にもつながります。

活性酸素は細胞の膜を劣化させて、その中を出入りする色々な物質の出入りを

スムーズにできなくさせてしまいます。

そのため、老廃物もたまりやすく、どんどん劣化。酸化は細胞のDNAを傷つけたり、

細胞死を促して病気を引き起こしてきます。そのため、その活性酸素に太刀打ちできる

抗酸化作用が必要になります。

ポリフェノールにはこの抗酸化作用が高く、細胞をいい状態に保つ手助けをしてくれます

 

ポリフェノールが多く含まれている食べ物飲み物

まず赤ワインを思い浮かべるのではないでしょうか。

なんと、ポリフェノールには5,000以上の種類があるのです。

たとえば、お茶に含まれる「カテキン」やそばの「ルチン」、

大豆の「イソフラボン」などもポリフェノールの一種になります。

これらを総称してポリフェノールと呼んでいるのです。

 

ポリフェノールの種類と効果

ポリフェノールのもつ体を妊娠しやすいいい状態に近づける手助けをしてくれる

良い効果についてご紹介

 

チョコレート・ココアなどに多く含まれるカカオポリフェノールには

血管の中で起きてしまっている炎症を落ち着けて、血管を広げてくれる働きがあります。

りんごの皮などに含まれるりんごポリフェノールには、血液をサラサラにして、

血液の流れを改善し詰まってしまうのを予防する働きがあります。

そば・いちじくなどに含まれるルチンには毛細血管の弾力性を保持して、

強化してくれる働きががあり、末端の血管などの血流改善に効果的。

生姜に含まれるショウガオールには、血管をぐっと広げて、血流をスムーズにして

流れがよくなるようにしてくれる働きががあります。

緑茶に含まれるカテキンには血管の中の皮膚の機能を改善する働きがあります。

 

血液サラサラ、丈夫な血管つくり、血管を広げて血がよく流れるように働いてくれるため、

冷えやホルモンバランス乱れやすい女性にとっても心強い味方になってくれる

役割を担ってくれていますね。

 

 

ポリフェノールが多く含まれる食品

ポリフェノールは種類も豊富で、色々な食品に含まれています。バランスよく毎日の

食事をとることも大事でが、ポリフェノールを多く含む食品も

献立に取り入れていくのもよいでしょう。

赤ワイン、緑茶、ごま、大豆、生姜、プルーン、

カカオ、紫芋、春菊、れんこん、ししとう、

バナナ、マンゴー、ブルーベリーなどがあげられます。

ポリフェノールは必須栄養素とはされていないため、

1日の摂取目安量は決められてはいません。

また、ポリフェノールの効果持続時間は短く、

2時間から3時間程度といわれています。

1度に大量に摂取しようとするのではなく、

こまめに摂取する事を考えていくとよいといえます。

冷えの改善には、カラダを動かした運動も大切ですが、

筋肉を減らさせないように栄養素もとっていく事、そして体を錆びで劣化させないことで

生殖機能がよくはたらくようにして効果を高めていきましょう。

 

参考文献・サイト 公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット:「ポリフェノールの種類と効果と摂取量」
国立情報学研究所:「茶カテキンの経口投与によるヒト血管内皮機能の改善効果に関する研究」(PDF)

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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