精子の質を改善!精巣の特徴からみるおすすめポイント

精子の質を改善!精巣の特徴からみるおすすめポイント

不妊の原因の4割強が男性側にもあり、男性の精子の質が妊娠しやすさに

影響していることが示唆されています。そのため、不妊検査として精液検査があり

そこから精子の状態もわかります。精子の質を改善するためにできる事みていってみましょう。

 

 

精子の質と不妊

老化して問題になるのは卵子だけでなく、精子も同じ。男性も35歳から40歳以降は

精子の質が変化し妊娠しやすさに影響が出てきています。

特に精子の質の中でもDNAが傷ついてダメージを受けてい待っていると

受精しにくい、受精しても分割がスムーズにいかずに着床しにくくなってしまいます。

精子は数もある程度多いことも必要ですが、運動率の高さ、奇形率の少なさ、

DNAの損傷率の低さなども重要になってきます。

不妊で悩む男性は精子をできるだけ劣化させない事も重要になりますね。

単純に年齢だけがその劣化速度に比例するのではないため、

60歳でも奥さんが妊娠しているという芸能人の話もあれば、

あの徳川家康も60歳で19番目の子供を授かっています。

子どもをのぞむ場合はできるだけいい状態で精子を製造できるようにしてあげたいですね。

 

精液検査 基準値

精液検査の基準値については、WHOで出している基準値もあれば、

病院ごとに所見や傾向から基準値を設けているところもあります。

精液検査WHO基準については以下のようにされています。

2010年
精液量 1.5ml以上
精子濃度 1ml中に1500万個以上
精子運動率 40%以上
正常形態精子 4%以上

 

精液検査の結果が正常範囲内であっても妊娠しないという場合もあります。

妊娠は男性が側だけの問題でもなく、女性側の問題もあり、

どちらかだけが良くて、どちらかが悪いとも断定できない部分もあります。

基準値内であれば一安心という部分もありますが、

その値=妊娠率ではない点も押さえておきましょう。

 

精液の検査結果と精子について

精液検査は、あくまでその時の状態を示し変化しやすくその時の体調によっても

結果が悪くでることもあり、1度の検査で診断されるわけではありません。

また、精液の検査をするというだけでも男性にとっては精神的に

プレッシャーもかかります。結果に一喜一憂しないことも大事です。

また、精液検査する場合の禁欲期間は2~7日と言われておりあまり

射精をしていない状態だと、精液内の白血球が増え精子の質も低下してしまいます。

精子そのもの、精巣を出て精巣上体へと運ばれたときから酸化ストレスによって

ダメージを受けるため、できるだけ日頃から生活習慣を整え、

射精をし検査にのぞめるほどいい状態が期待できるといえるでしょう。

 

精液検査の結果は変化しやすい

精液検査の結果は変化しやすい点もあるのと、ある程度基準値を満たせない場合は

妊娠しにくさを示す最低限のラインとされています。

WHOの基準の場合は、この数値をクリアしていれば、5%の人が自然妊娠できるという値と

されています。なので基準値を満たしていれば妊娠できるというものでもないですし、

基準を満たせていなかったから妊娠できないわけでもなく、

特に精液検査は検査結果が変化しやすいため、男性の健康状態をよくし

精子の質を高められるように生活しておくことが妊娠にむけ非常に重要に有益と言えるでしょう。

 

精子が作られる仕組み

精子は精巣で作られますが、テストステロンという男性ホルモンの分泌によって

精子が形成されていきます。もっとさかのぼれば、テストステロンの分泌に関わる

LHやFSHが脳下垂体から分泌されている必要があり、

脳と精巣とのあいだをホルモンがやり取りをしながら精子は製造されていきます。

その精子の製造工場とも言える精巣は陰嚢内になり、陰嚢は体の外にあり、体温より2~3度

下がった状態でいじされます。

陰嚢内の温度が上がってしまうと、精巣内の酸化物質も増えてしまいます。

そのため、陰嚢は涼しい方が快適で、精子の形成には必要な条件となります。

そういった点からも注目すべきは男性のパンツを工夫することです。

 

精子の質と特徴からみるパンツは?

男性の下着であるパンツ、トランクス派ですか?そろえともブリーフ派?

精子のためを思えば、風通しがよいトランクス派の方がよい状態と言えるでしょう。

他にも、あたためすぎがよくないため、熱いお湯での入浴やサウナはもちろん、

膝の上にのせて作業するノートパソコンなども陰部に熱がこもりやすく男性の

精子にとっては危険です。

 

精子はストレスに弱い

精子の形成に必要な男性ホルモンであるテストステロンが重要になります。

男性もホルモンの影響を受けて生殖能力が変わります。

女性がストレスによってホルモンバランスを崩しやすいように

男性のテストステロンもストレスによって分泌が低下したりもします。

疲れていたり、ストレスがかかった状態では性欲もわきにくく、セックスも減りがちですし、

マスターベーションもしないという男性も多いかもしれません。

ストレスを抱えるとフリーラジカルや活性酸素といった物質が生産され、

細胞がダメージをうけるようになってしまいます。

妊活をする男性もメンタルケアは必要といえますね。

 

参考文献 獨協医科大学越谷病院泌尿器科 小堀善友 著 妊活カップルのためのオトコ学

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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