前立腺炎が男性不妊の原因に!生活習慣をかえて自然妊娠を

前立腺炎が男性不妊の原因に!生活習慣をかえて自然妊娠を

前立腺炎は30代から40代に多い病気です。

細菌が前立腺について起こす炎症によってなう場合と、

そうでない場合の非細菌性前立腺炎があります。

非細菌性の前立腺炎が多く、原因はいろいろありますが、

勃起障害の原因となり男性不妊を引き起こすケースもあります。

 

治療をしても症状が改善しにくかったり、

再発を繰り返しやすい病気ですが、

根本的な生活習慣を変えていく事で、症状の改善、勃起障害などの改善につなげ、

自然妊娠も可能になるよう整え始めてみましょう。

 

非細菌性の前立腺炎の原因

不妊の原因ともなり得る非細菌性前立腺炎ですが、

原因は以下のような事が考えられます。

長時間のデスクワークや長時間の乗り物での移動、

長時間の自動車運転、自転車・バイク(特にスポーツタイプ)など、

前立腺に刺激が加わる事が大きな要因となります。

そのほかにも、疲労、ストレス、飲酒、冷えなどによっても

体の抵抗力がさがったり、血行不良が起こる事も関係します。

 

前立腺炎はストレスや運動不足で悪化

慢性的な前立腺炎は、会陰部に痛みがはしったり、射精時に痛みを伴う事もあります。

他にも、下腹部や、股間まわり、睾丸、尿道や陰茎の痛みといった

痛みを伴ったり、不快感がある場合もあります。

排尿痛、射精時痛、頻尿、残尿感など症状は様々ですが、不快な感覚を伴うものが

多いですね。また慢性的な前立腺炎はストレスや運動不足、デスクワークなどでの

股間回りの圧迫などによって悪化しやすい部分もあります。

 

 

慢性炎症が不妊の原因に

前立腺炎などを抱えていると、射精障害や勃起障害なども合わせやすく

性生活にも影響が出やすくなります。

慢性的に炎症を起こしている場合、日々の生活でのことが影響していることが多く

また痛みや不快感などあるとよりストレスを抱えやすく悪循環にもなありやすくなります。

まずは、生活習慣を見直し、デスクワークなどで体を動かすことが少ない場合は

1日15分のウォーキング運動を取り入れるようにしていきましょう。

また精神的なストレスも悪影響なため瞑想など効果的なメンタルコントロール

などを取り入れるようにしましょう。

食べたり、お酒を飲んだりすることでストレスを発散してしまうと

かえって悪い生活習慣を作ってしまうもとにもなります。

基本的な規則正しい食事やにし、刺激物などの飲食は控える様にしましょう。

睡眠なども合わせ見直していくことが、不妊の原因ともなる

慢性的な炎症を改善させていくことが自然妊娠もにつながっていきます。

 

症状がある場合は病院などで治療も

前立腺炎には細菌性と非細菌性があり、非細菌性の場合でも心療内科などで

精神的な治療と合わせて診療していくケースもあります。

それくらい非細菌性の場合はストレスによる影響も出てくるため

治療というのも1つの選択肢ではありますが、長期化しやすい物のため、

自分でできるケアができるようにしていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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