イライラする怒りっぽくい 妊娠しやすく夫婦円満になる方法

イライラする怒りっぽくい 妊娠しやすく夫婦円満になる方法

イライラして怒りっぽい。こんなにイライラしていても心身ともに良くないことは

分かっているんだけど、なぜか止められない。そんなイライラは不妊で悩んでいる女性からすると

たまってきたストレスの矛先が夫に向きやすくなります。

夫婦共通だと思う、子どもが欲しいという欲求のはずなのに、なぜか色々頑張っているのは

私ばかり。いつまでも自由でそれほど必死でない夫に余計イライラしやすくもなってしまうものです。

夫にイライラするほど夫婦仲も悪化しやすくせっかくの排卵日のタイミングの日なのに

喧嘩して性生活のチャンスが流れてしまう!なんてことを避けられるようイライラする「怒り」の

感情をコントロールしていく方法を実践していきましょう。

 

イライラが作る不妊体質

怒りの感情は、体の中ではかなり健康を害するようなストレス物質が生産されるように

なってしまいます。自律神経の中では交感神経が優位になり、緊張状態となり

筋肉が収縮し、血管も収縮するため、血行障害がおこりやすくなってしまいます。

また、コルチゾールや活性酸素によって、細胞や組織がダメージを上け傷つくようになってしまいます。

妊娠しにくい人の特徴として、血流の循環が悪い事、細胞が劣化していることがあげられます。

こういった部分は最先端の生殖医療の技術、不妊治療でもってしても改善できる部分では

ありません。

自分で、自分の妊娠しやすさを作り上げていくことがとても重要になっていきます。

そのため、イライラ「怒り」を上手にコントロールしていく必要があります。

 

イライラおこりっぽくなる原因とは

自分が期待しているのに応えてもらえない不満感からイライラといった怒りっぽさが出てきます。

怒りは悲しみの表れでもあり、自分のことを理解してもらえない、

自分の欲求に答えてもらえないといった感情から産まれてきます。

また、ストレスを抱えている状態ではとくに出やすくなり、

明らかな原因やストレスがなくても、様々な精神障害・心の病気を抱えている場合は

あわせもちやすくなります。些細な事をきっかけに反応しおこりやすいことを

易怒性といい、慢性的にストレスを抱えやすかったり、性格上不満を常に抱えやすいと

イライラや怒りっぽさにつながり、さらにストレスを抱えやすいでしょう。

また、女性の場合はPMSなど月経前症候群のように女性ホルモンの

変化に伴って起こる事もあります。

 

イライラ怒りっぽさを解消していくには

まずは感情の変化によって引き起こされているので、冷静に物事を

考えられるように一呼吸する必要があります。

怒りやイライラは、身近な人に対しておこりやすくなり、身近な人ほど

自分のことを理解してくれているはず、わかってくれてもいいものと思っているため

近い存在や大事にすべき存在に対して向けてしまうことが増えます。

怒りやイライラのピークは6秒といわれていて、その6秒間をその場で冷静さを取り戻し、

言わなくてもいい事、怒りに任せて暴言やしなくてもいい行動を回避していくことができます。

そして、冷静さを取り戻したら、イライラしているした内容を冷静に分析して

対処していくことも可能です。

イライラの素はだいたいが期待に沿っていないことに対する不満であり、

相手への要求やリクエストになります。それをうまく伝えることでイライラしなくても、

相手に伝えていくことも可能です。

 

イライラ怒りっぽさに 6秒間 アンガーマネジメント

深呼吸する女性

まずは

6秒間 思考をストップさせて頭の中を真っ白に

6秒間 ゆっくり深呼吸をしましょう

6秒間 自分に向けて気持ちを落ち着かせる言葉を考えてあらかじめ用意しておき

それを唱えるようにしましょう。例えば、大丈夫、リラックス、落ち着いて、などです。

 

イライラ怒りっぽくなる自分のパターンを知る

どんな時に、どんなことで、誰に対して、イライラ怒りっぽくなるのかを自分で

冷静に見つめることができると、自分を分析することができる様にもなりますし、

怒りを持つほど重要な事なのかという事も判断できるようになります。

 

そのためには、自分のイライラについて、日記などをつけて

記録してみるとよいでしょう。自分のパターンが見えてきます。

そうすることで、さらにイライラしている抱えている不満が

解決していくために本当に重要な事なのかそうではないのかもわかってきます。

 

まとめ

一番は、怒る事イライラすること自体にはいいことはなく、できるだけ

穏やかに対処した方が物事はいい方向へもっていかれるし、感情で伝えるのではなく、

相手を尊重したものごとの依頼の方が、自分の要求が通りやすくなることがわかると

身近な人への接し方も変わってきます。

妊活に、怒りやイライラは不要で、そこを切り替える力の方が重要になり

心身共にいい状態で健康になることにつながります。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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