夫と自分の妊活への温度差の違いが辛い みんなそうなの?

夫と自分の妊活への温度差の違いが辛い どうしたらいい?

夫と自分と、妊活に対して、子どもが欲しいと思っている意欲に温度差がある事がとてもつらく

不妊の悩みに孤独感がつのっているという事はありませんか?

周りを見れば友達も同僚も妊娠していって、自分だけが取り残されているように感じ、

一緒に頑張って欲しい夫は、協力的ではなく心がダメージを受けながら

妊活をされている女性は少なくはありません。

なんで私だけ?そう思わないでくださいね。

 

温度差のつらさは私だけ?みんなそう?

今までカウンセリングをしてきたり、不妊で悩むご夫婦と関わってくる中からも見えてくる

男性の気持ちの部分も知っていってください。

子どもが欲しいのは一緒なのに、どうして私ばかりが頑張っていて、

夫は何もしないの?もっと調べて積極的になってくれないの?と思う気持ちもあるでしょう。

不妊治療にくる男性にも多いと思いますが、正直、不妊治療に積極的な男性は

ほぼいないでしょう。もちろん、子どもが欲しいという気持ちはあるでしょうが、

絶対に!どうしても、何としてでもという思いを抱える男性はおらず、

授かればいいけれど、どうしても欲しがっている妻のためにしているという気持ちの方が

多く持っています。子供のためというよりは、赤ちゃんをのぞんでいる妻のため。

妻が納得するならば、付き合うという気持ちの男性もいれば、

子どもそのもの欲しいかがよくわからないという夫まで幅広い気がします。

全般的に言えるのは、温度差はみんな持っているという部分です。

また男性がもとめるのは、妻のためにという気持ちの方が勝っているという点です。

 

結婚した相手を大事に思うその思い方に違いがある

妻は、夫のために子供が欲しいと思うより、

愛おしい存在が欲しい、みんなと同じようにママになりたい、自分だけ取り残される感じが

怖いからママになりたい、幸せに感じるから子どもが欲しいといった自分への気持ち強まり

妊活に力が入りやすく、頑張って取り組む傾向があるかと思いますが、

男性は、あくまで子どもという存在に目が行っているのではなく、

結婚した有手が望んでいるからそれに合わせようと思ってくれている気持ちの方が強い傾向にあります。

 

実際に妊娠して産むわけではない男性にとって、赤ちゃんという存在はあまり身近に

感じられなかったり、イメージしにくい部分もあります。

男性が子供とういう存在のいる生活を思い描き、

そのために色々生活を気をつけていく、女性のように妊活に取り組んでいくというのは

しにくく、目の前にいる奥さんをまずは喜ばせてあげたいという気持ちの方が

優先されてくるのでしょうね。

 

妊活の温度差のつらさを和らげていくには?

辛い、つらいと思っているのは意外にも女性だけではなく、

夫である男性もつらい気持ちでいる事を受け止めてあげてください。

妊活の姿勢に対し、温度差を感じ、苦しい気持ちをもってしまいがちですが、

温度差が生じてくるのは、意識して向いている方向が違うからです。

夫は→妻に 妻は→子ども と、向けている思いが違います。

そのため、温度差も生じますし、逆に子ども子ども、妊娠妊娠と求められる男性からは、

妻から自分が大事にされていないという感覚を受け取り、自分なりに頑張っているのに

認めてもらえないという思いを抱えていきます。

そうして、本当に非協力的にもなったりしてしまう事へも発展してしまいます。

妊活の温度差についてつらいと思っていたら、

まずは、自分自身がどれだけ夫を喜ばせようと接してきたかを振り返ってみてください。

 

妻が自分と同じだけの想いで妊活へ情熱を注いで欲しいように、

夫は自分と同じだけ妻に、夫婦で思いあう気持ちを注いでほしがっている部分があります。

 

まとめ

辛い思いを感じるとき、人は「孤独感」が隣り合わせにあります。

自分だけがと思うからつらいし、頑張っているのは私だけだと思う、

独りぼっちという感覚につらさが芽生えやすくもなります。

子どもが欲しいと自分と同じだけ思ってくれない夫に対して悲観的になるよりは、

自分に寄り添ってくれている夫がいると、

目の前に存在するパートナーを見つめ、笑顔を向けてみる事からしてみましょう。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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