妊娠しやすく 強い緊張と不安に妊活瞑想

妊娠しやすく 強い緊張と不安に妊活瞑想

妊娠はしたいんだけど、強い緊張と不安で

体も心もリラックスできない日々が続いてはいませんか?

妊活の事を考えてしまう毎日に、日々の生活そのもの楽しくない

生理周期に合わせてずっと緊張しているといったこともおきて

いるかもしれません。そんな不安や緊張を弛めてくれる効果がある

瞑想を妊活中は取り入れていってみましょう。

 

妊活中はずっと緊張して不安になる

妊活をし始めたばかりはあまり気にならないかもしれませんが

妊活を始めて、2年から5年くらいしてきたときが

不妊ストレスは高まっているようです。

妊娠しやすい体にとって必要なのはリラクゼーションです。

特に排卵のタイミング、そして、排卵以降着床していく過程では、

あまり緊張が高まるのは好ましくないとされています。

活性酸素が多く生まれたり、その血流に多く受精卵がさらされるのも

好ましくないためです。でも、妊活をしているうちに

この不安や緊張は高まってしまうばかり。(1)

また不妊のつらさを感じるのに、親子関係も関係してくるのだとか。

社会的な経済地位や、住むところによっても人生における親になる事の

重要性を感じる価値観などに影響してくるとのこと。(2

子どもと親との文化的な価値観についても目を向けるとよいでしょう。

親にならないと、結婚したら子供を産まないと、

嫁として孫を見せてあげないとと思うほど、心はつらくなってしまう

でしょう。

 

不安や緊張感悲しみや孤独を妊活中は感じる

妊活中は、不妊で悩んでいると、こんな感情を感じやすくなる

かもしれません。研究(3)では、恐怖、不安、欲求不満、孤独、悲しみ。

こういったネガティブ要素が多い感情です。

特に不安は不妊では強く感じ、苦しいものですし、

生理前にはそわそわしてきますよね。妊娠できたかどうか期待と

不安で落ち着かなくなってしまいます。

さらに、表現されてこそいないものの、怒りと罪悪感も感じています。

女性は夫婦の不妊症に対してより責任感を感じていて、

子どもができない原因が男性側にあったとしても、パートナーを

支え助ける様にいました。

 

原因が自分にあってもそうでなくても、つらいし、

心が落ち着けないくらい、生理周期に合わせて、

とてもリラックスできない状況が続いてしまうのが妊活です。

 

妊活中こそ、緊張と不安を弛める瞑想を

妊娠しやすさに精神的なストレスの軽減や、リラックスが効果的。

不妊治療をしているのに、頑張っているのに、

できることは精一杯しているのに妊娠できなくて悩んでいるあなたに。

強い緊張と不安をゆるゆる緩める効果があるのは、瞑想。

研究などではマインドフルネス瞑想は精神的な改善効果が高いものです。

そして、不妊女性や不妊治療中の女性には、

心理的なサポート不安やストレス軽減がひつようになっています。(4

妊活中のつらい体験をトラウマ化させないようにもしたいですね。

不妊治療・体外受精でも精神的な影響で妊娠率の違いがでています。(5

妊娠しやすくするために、心のつらさを減らすために

できる事から始めていきましょう。

 

瞑想を妊活中も少しでも楽しめる様、ご紹介します。

基本の呼吸法を繰り返し、とリラックスしたら、

 

1 胸の前で祈りのポーズをとります。

両掌を合わせ、

しずかに、呼吸をしながら力が向けていくのを感じましょう。

手は力が抜けると、下に下がっていったりしますが、

そのまま自然に任せて力でコントロールしないようにします。

 

2 怖かった出来事はなに?

そっと自分自身に聞いてあげましょう。

あたまの中にふっと浮かんだこと1つ思い出してみましょう。

始めに思い浮かんだことでOKです。

 

3 あたたかく包み込み 安全なバリアが張られた完璧な空間をイメージ

その時の怖い思いやつらかった自分を、

光のバリアが張られた安全で安心できる完璧な空間を

イメージで作り出し、そこへ連れて行ってあげましょう。

 

4 もう大丈夫だよ。怖かったね

あたたかいピンク色の光でその部屋をいっぱいにして、

ハープの音が奏でる中、

もう大丈夫だよ。怖かったよね。

つらかったよね。でも、もう大丈夫。

過ぎ去ったことなんだよ。今はもう大丈夫。

絶対に守られているよ。

必ず大事にしてくれる人はそばにいて、愛されているよ。

 

そう抱きしめて、伝えてあげてください。

 

5 深呼吸をして、ありがとうございます

心がぽかぽかと落ち着いてくるのを感じたら、

ゆっくりと深呼吸をしてありがとうございます。

感謝のお礼をして、終わりにします。

 

 

 

また、強い緊張が長く続いている場合、体の不調が強かったり、

婦人科系の病気で痛みが強い場合は、

基本の呼吸法を行っていても、

なかなかリラックス状態に入れないかもしれません。

そこで、筋弛緩法を取り入れて心と体のリラクゼーション

行っていきましょう。

 

参考文献

(1)Frustrated Fertility: Infertility and Psychological Distress Among Women First published: 16 February 2004https://doi.org/10.1111/j.1741-3737.2003.01007.x

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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