40代で自然妊娠したいなら、ゆるゆる妊活のすゝめ

40代で自然妊娠したいなら、ゆるゆる妊活のすゝめ

近年、20代での不妊に悩まされているかたも急増中。

女性ホルモンに影響するのは一番は日々の生活習慣にあります。

まじめで頑張り屋さん。きっちりできて、責任感が強いほど

仕事も家事はもちろん、妊活もついつい頑張って必至になってしまいがちです。

そうするほどに自律神経の中の交感神経ばかりが優位になってしまい、

自律神経の不調や、ホルモンバランスを乱し卵巣機能を低下させてしまいます。

自然妊娠力というのは日々の生活から高められるものです。

40代でも妊娠をのぞんでいく場合、どういったことを習慣にしていくとよいか見ていってみましょう。

 

何を優先させて妊活していますか?

中々ゆっくりと休む時間を作れずに、

自分の体のメンテナンスやゆっくりと休みをとることはいつも後回しにしてしまいがちです。

 

厳しくしつけられ、きっちりとやることを教わってきていると

休むことにすら罪悪感を感じてしまう人もいます。

でも、やるしかないし、自分が頑張らないと!!そう思って

いつもあくせくしてしまってはいませんか?

キチンとまじめに、頑張り屋さんは社会では評価されやすいのですが、

体は喜びません。もっとゆったりとしたいし、のびのびもしたい。

疲れたら休みたいし、肩の力を抜いてリラックスもしたいもの。

でも頑張り続けるのが当たり前になってしまっていると、力を抜くこともできなくなってしまっています。

自分の心と体のメンテナンスをちゃんと重要視して、実際に大事にしてあげられる女性は

妊娠しやすいと言えるでしょう。

 

自然妊娠には、ゆるゆる休む習慣を

時には、甘えてみたり、人に頼ってみたりという能力がとても大事なのですが、

甘えられない、頼れない、そういうのは苦手と思って、むりむりと

頑張っては、もっとホルモンバランスを崩したり

妊娠しにくく子宮や卵巣にトラブルを抱えていってしまう方も多いのです。

 

甘える事、頼る事で相手は負担になってしまうのではないかと思いがちですが、

人は頼られたい、役に立ちたいという欲求を持っています。

それが男性であれば、なおのこと、女性を守ってあげたいという欲求はもっています。

 

妊娠しやすく整えられる女性は、甘え上手、頼り上手です。

 

頼らないで頑張ってしまう女性には、周囲も頼りにくい関係をつくってしまいがち。

双方疲れてしまいます。お互いに頼りあい、助け合うと

もっと楽にみんなと生きられます。いい関係を長続きさせることができます。

 

子宮や卵巣も自律神経の影響を受けている

赤ちゃんを産みだす子宮は、

頑張りすぎると、自律神経やホルモンの影響などをうけていい感じで

伸び縮みできなくなってしまいます。

そうすると真っ先に起きてくるのが血液の逆流と免疫力の低下です。

 

不妊の原因ともいわれる子宮内膜症などの生殖器のトラブルは血液の逆流が原因となります。

女性ホルモンバランスが乱れている、

なかなか妊娠できずに生殖器にトラブルを抱えている女性には、

こういった病気さえも、

もっと休んで~、ゆるゆる生きて!の子宮からサインでもあります。

 

たまには休んで、そして何もしない時間をあえて作るという習慣も

とっても大事な妊活になっていきますよ♪

 

そして、自分を大事にし、自分のために休んであげる。ゆったりしてあげる。

心地よい時間を作ってあげる。自分にも優しい言葉をかけてあげる。体に感謝してあげる。

どれも心も体も喜ぶことです。

 

こんな時間も作っていきましょう

時には、お互い夫婦でマッサージしあっていたわり合う習慣とかも

とっても必要な事だといえます。

ちょっと甘えて、

「ねぇ~、お願い!」 それがかわいくすっと言える女性になっていきましょう。

 

 

 

イメージにない。そう思ってはいませんか?でも、そう思って今までやってこなかったから、

赤ちゃんができずに悩む今があるのです。

イメージにない事をあえてやっていくことが妊娠しやすい人になっていくには必要ですよ。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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