痩せていても栄養不足 妊娠しやすい体をつくるコツ

痩せていても栄養不足 妊娠しやすい体をつくるコツ

食事する女性

驚くことに、妊娠したい女性のほとんどが栄養不足となっている現代。

卵子や女性生殖器をはじめ体全体に必要な栄養がいきわたることなく、

生殖機能も低下してしまっています。

この飽食の時代に栄養不足だなんて思いもしまいかもしれませんね。

現代の女性にとって何が不足している傾向があるのかを見ていきましょう。

問題となる点は、ダイエットが必要ないのに、ダイエットをしてきて痩せ気味ということ。

 

どれくらい問題なの?

本来、厚労省のガイドラインによりますと、

30〜49歳の女性のふつうの身体活動レベルでの推定エネルギー必要量は

2,000kcalとされています。

しかし、実際は1日の平均量が1,500kcalと不足しています。

思ったよりみなさん食べていないという状況といえます。

 

また、体格指数としてのBMIも平均が20.3とされ、やや痩せ傾向です。

しかし、一方で平均の体脂肪率は25.7%です。

BMIは低いのにもかかわらず、体脂肪率がやや高めなのです。

体格的には痩せているのに体脂肪率が高く、筋肉量が不足し

血液循環が悪くなっている状態を作っているという事です。

 

痩せすぎでも不妊に

痩せ傾向の場合でもエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの

分泌が低下し、排卵障害、着床障害などを引き起こすこともあります。

女性ホルモンの分泌が充分になるようにするには

元となるアミノ酸やコレステロールに加え、ミネラルやビタミンの

栄養バランスが多様性をもって摂取できているという状態が必要です。

女性ホルモンを分泌させたい場合は、ホルモンの素となる栄養だけを摂取するだけでは

分泌量は増えてはこないという事です。

バランスの良い食事を規則的に摂取し、適度な運動・質の良い睡眠・ストレスケアに

よって妊娠しやすい体になっていきます。

 

体形からだけは判断できない栄養バランス

摂取カロリーは足りているものの、

摂取している栄養がアンバランスなために、

痩せてはいないけれど深刻な栄養不足になっている問題もあります。

 

単純に摂取カロリーだけを見たり、

太っている・適正体重・痩せていると体型だけで判断できるものでもなく、

普段食べている食事の栄養バランスという中身こそが大事になります。

ご自身の食べているものを書き出してみて、

栄養バランスの偏りがないか一度チェックしてみるのもいいですね。

バランスが良いかどうかが大切です。

 

 

まとめ

「食育」という言葉があるように、食事が人とのかかわり方にも影響がでるくらい、

食事が偏っていれば、体の働きにも、心にも、人間関係にも偏りがでてきます。

妊活において、食事や栄養素も大事ですが、それを通じて、体の状態を整え

心もパートナーとの関係にもバランスが大切です。

体も心も喜ぶ妊活にしていきたいですね!

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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