食で不妊症体質改善!妊娠したい人向け食べ方のコツ
妊娠しやすい体つくりに食事は注目を集めています。
何を食べて、何を食べてはいけないとか、
赤ちゃん欲しい、妊娠できない、あ~~~なんで・・・
またダメだったら…いったいどうしたらいいんだろうと
焦って不安でばかり過ごし、消化吸収をわるくしてしまうような
食事の食べ方で妊娠しにくくなってしまっていてはもったいないです。
妊娠しやすい体を作っていくための食べ方のコツをお伝えしていきます。
妊娠力と食べ方
妊娠のカギを握る1つにホルモンバランスがあります。
女性ホルモンもバランスが大事。
このホルモンバランスに関わるのが、咀嚼(よく噛んで食べる)という
習慣が必要です。
よく噛んで食べるほど、食べ物の消化と吸収に影響が出てきます。
また、よく噛んで食べるほど、
三叉神経という神経を通じて脳への影響がでます。
よく噛んで食べるほど、体の中のインスリンやグレリンというホルモンへの
影響がでてきます。
インスリンやグレリンは体形・太りやすさ、
さらには女性ホルモンへの分泌にも関わってきます。
よく噛むことによって食行動がかわり、
太りにくい、体内リズムが整うという良い恩恵を受け取れます。
集中して食べるほど、女性ホルモンに影響
集中して食べるほど、よく噛んで食べるほど、
セロトニン、オキシトシンという愛情ホルモンの
分泌にも影響が出てきます。
そのため、よく噛んでじっくりと食べ物への思いを巡らせ、
食事瞑想をしている感覚でドラマチックに食べていると
妊娠を手助けしてくれるホルモン分泌に一役買ってくれます。
意外!!お食事中も瞑想すると妊娠しやすく
黙って食べるほど、食事を通じての満足度は高まると
心理学の研究などでは報告されています。
食べ物のルーツをイメージしながら、
食卓に並ぶまでの過程に思いを巡らせていきます。
収穫される様子、輸送して運ばれてくるまでに関わってくれている人達を
思い浮かべる、作ってくれている人、
色々に思いを巡らせ、目を閉じてみて下さい。
食感、舌触り、味わい、香り、音、由来を考えて
たべてみると、
改めて「いただきます」という命をいただくことへの感謝の気持ちも
膨らんでいきます。
それとともに、快を感じられる感情に包まれることに気づけます。
妊活についてネット情報を調べていると
○○が妊娠にいい、そんな情報がたくさん流れています。
ただ、よく考えていただくと、
どんな地域でも、どんな食材をとっていても、どんな貧困の時代でも
命をつなげてきている歴史があります。
何を食べるかにこだわりすぎるより、
どう食べるかという視点も大切です。
悩み事、不満や、不安、過去のことなどなどに思いをはせているのは
もったいないですね。
参考文献 セロトニン脳健康法 著東邦大学医学部助教授 有田秀穂