クロミフェンで自然妊娠により近づくには?
排卵誘発剤であるクロミフェン。
クロミフェンの内服で自然妊娠にいっぽしかづいていくのでしょうか。
無排卵症の治療には、
排卵終発剤である、治療には、まずクロミフェン(クロミッド、フェミロン)が用いられます。
クロミフェンとは
クロミフェンは、無排卵治療薬の第一選択薬として、
ひろく用いられるお薬です。
クロミフェンはその化学構造の特性により、
作用する部位によってエストロゲンとしてはたらくばあいと、
抗エストロゲンとしてはたらくばあいとががあります。
クロミフェンは、視床下部にも脳下垂体にも排卵をおこすようにはたらきます。
クロミフェンによる排卵の確率
クロミフェンを内服した場合、だいたい、70%程度のひとが排卵します。
クロミフェンにあまり反応しないタイプのひとは、エストロゲン不足になっている方で、
そういった場合は排卵が起きなかったりもしています。
クロミフェンによる治療での妊娠率
クロミフェンを用いた治療での妊娠率は30%程度が妊娠するようです。
クロミフェンを用いた場合の排卵率と妊娠率には開きがあります。
理由は様々考えられるようですが、
クロミフェンは頚管粘液を粘稠にするため、
精子が頚管を通り抜けにくくなってしまうという事がおきます。
そのため卵子まで到達する精子数が少なくなる可能もあります。
また、子宮内膜が薄くなるため、受精卵の着床といった面からすると
マイナスに働いてしまうのかもしれません。
ほかにも、基礎体温上で高温期になっていたとても、
実際は排卵していないこともあります。あるいは、不妊の原因は無排卵のみとは限らないため、
排卵させてもそれだけでは妊娠しない、妊娠しても出産までたどり着けないということがけっこう
あります。
ホルモンバランスを整える
排卵も妊娠もちいさな存在、女性ホルモンの影響なしに成立しない事ですね。
なので医学的に薬の力をかりても中々妊娠できないというケースも出てきてしまいます。
より、自然な形でホルモンが分泌されるように、
ホルモン同士がバランスをとれすように
妊娠体質へと変えてあげることで妊娠率は具と高める事ができます。
ホルモンの分泌を司るのは
脳・卵巣・自律神経が大きく影響してきます。
なので、
どんなタイプでホルモンバランスが乱れるようになってしまったのかを
見極めて、適した改善が
より効率的にホルモンバランスを整えていきますし、
服薬の効果を高めてくれるようになるでしょう。
ホルモンバランスを整えて、
妊娠力を高めるには・・・。
自然妊娠は難しいと言われた方でも妊娠できた
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