みんな知らない精子は流される細胞 妊娠しやすくするには?

精子は射精で流される細胞 妊娠しやすくするには?

精子には遺伝子情報を積み込んだカプセルが卵子目指して泳ぐ機能がついています。

そのため、精子は射精されると独自に卵子に向かって運動して泳ぐという性質が

あるので、妊娠に関わるのは精子の運動率が重要ですね。

でも、単純にそれだけではないのが妊娠で、もっともっと妊娠しやすく働いてくれている

自然の機能っていっぱいありますよね。

そんな中で、みんな案外知らないでいるのが、精子は流される細胞だという事。

流されるって?どういうことと思うかもしれませんがちょっと見ていってみましょう。

 

妊娠しやすさのために働く体の中の働き

例えば、女性は排卵の時期に向かって、おりものの量が増えてさらに粘性を増していきます。

そうすることによって、体内へと精子が進入しやすいように通り道を作る働きがあります。

また膣内の酸性度合いも変わってくることによって、白血球などの免疫細胞からの

精子が攻撃を受けすぎないようにしてあげる働きもあります。

 

女性がオーガズムに達すると、さらに精子が子宮内に進入しやすいような

筋肉の収縮が起こり始めます。

自然な形で妊娠しやすさをサポートする働きっていっぱいありますよね。

同じように男性にもあって、それが精子を流すポイントになります。

 

流される精子 男性の射精というサポート

一般的には、精子は自ら一生懸命泳いでいると思われているかもしれませんが、

精巣で作られた精子は、射精前までも随分と長い距離を泳がないといけません。

精巣上体から精管へと運ばれていきますが、その精管は長さが40~50㎝

精子は約60マイクロメートルというものすごく小さい細胞です。

果てしない距離を泳がなくてはいけないのですが、

実際は精管の中で分泌液などと混ざって、押し流されている細胞とも言えるのです。

そして、射精の瞬間は飛び出していくのですが、

この時の射精感は、個人差もあり、直接の飛距離と妊娠率とは関係しないかもしれませんが、

男性の中に満たされる満足感に違いは出てくることでしょう。

 

男性は射精の瞬間にも男性ホルモンが分泌されます。

その男性ホルモンの影響によって、性欲が高まる、よりセックスをしたい、

より遠くへ飛ばしたい、女性を征服したい、などといった性にまつわる欲求が高まります。

妊娠しやすさへの基本は男性ホルモンが分泌され、性欲がある事であり、

肯定的に捉えることができる性生活の回数が多い事です。

 

射精回数の多さが結局は妊娠率に影響する

射精感が高いほど、男性は満足感が高まるものではないでしょうか。

なぜかというと、もともと男の子は、小さい時から競争好きで

狩猟本能も持ち合わせています。

そのためおしっこですら飛距離を競い合います。女性からすると理解しがたい心理です。

 

また、興味深いことに、男性は射精している回数が多いと、

精子の数自体はやや減少するものの、他の妊娠に関わる

運動率、奇形率、DNAの損傷率などが改善していきます。

wikipediaには2回目の射精は濃度が薄く水っぽいので2回目の射精のほうが飛ぶという記載もあり

射精して飛び出す感覚が得られている方が、実質の精子の質も

改善されているのかもしれませんね。

 

また勢いがある射精には、勃起を維持する力も大事といわれています。

つまり性欲があり、頻回に射精していて、勃起しやすく、それを維持できるほど、

射精感が高まりやすくなるといえるでしょう。

 

負担感や義務感では精神的に満たされない

男性はただ射精をしたら心地よく、満足かと言ったら決してそうではありません。

女性もセックスにおいて、満足、不満足があるように、

同じ快感であても違いがあるように、男性も射精さえるれば満足すると思ってはいけません。

そもそもがセックスは、夫婦にとって愛情表現の場であり、

お互いの性を認め受け止め触れ合っていくコミュニケーションです。

 

妊活やこづくりといった視点で行うとどれだけ射精していても

負担感や義務感をもって行為になるため、男性も徐々に性欲を失い、

嫌悪感すら抱くようになってしまいます。そうすると、ますます悪循環に突入して

しまうので、まずは開放感や満足感を得られるような関わり合い方を大切にして

男性の生殖能力を高めていってあげましょう。

 

実際に、タイミングの時しか夫から誘われない、

義務的なセックスしかできていない、レス化しているという場合は要注意です。

セミナーやカウンセリングでもそういった夫婦の抱えているトラブルに適した

アドバイスを行っています。

実践してみると、すぐに夫にも変化が出てくるからすごい事ですよね!

以下、いただいた感想のご紹介です。

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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