不妊で悩んでいる時に夫の浮気にショックどうすべき?

不妊で悩んでいる時に夫の浮気にショックどうすべき?

不妊落ち込む女性

夫が浮気をしているかもしれない。まじめで地味目で浮気しそうもない

夫だからこそ余計に精神的なショックも大きくなる傾向があります。

自分達の子供が欲しいと思って妊活に取り組んでいる一方で、

夫が別の女性と仲良くしてる、浮気をしてしていたけれど、

別れたいわけでもなく、もう一度女性として求められたいという欲求を抱えて妊活をしている

女性もいます。

 

自分が不妊で悩んでいる一方で、夫は浮気

不妊だから男性は性欲がない、女性に興味関心がないというのではないというのがあります。

結婚をし、夫婦生活をしてきて、さらに妊活を始めると、

性をめぐってトラブルなども起こりやすくなります。

タイミングを重視するあまりセックスが義務的であったり子づくりのためだけになったり

女性は妊活妊活と必死になりやすい一方で、男性は妻に対して

性欲がわかない、負担感がわいてプレッシャーを感じやすくなる、性的に嫌悪感を感じるようになる

といったことがおこりやすくもなります。

妊活をしさらに不妊治療なども始まるほどに、女性が抱えるストレスも増し、

夫婦間の喧嘩も増えやすくなります。

妻に対する性欲が減退していってしまう一方で、子づくりのことを考えなくてもよい

リラックスできる関係をもてる女性に対して多数ではないですが、夫が浮気をするという事もおきてはいます。

 

夫の浮気はこんなことからわかった

夫の浮気に気づいたのは、スマホからという声が多いです。

スマホをチェックしてみたら、自分の知らない女性と仲良さそうな

やり取りをしている経過が残っていたというものです。

もともと浮気を疑っていたというよりは、何気なく手に取って、ほんのちょっとした気持ちで

夫のスマホの中を見てみたら見つけてしまったというケースが殆どです。

妊活に一生懸命なので自分と同じような気持ちで、子どもを望んでくれているはず

という思いなので、本当にショックが大きくなってしまうのです。

 

夫の浮気に精神的ショックが大きい

自分のパートナーに限って浮気をするなんて思ってもいなかった。という予測しない

出来事に精神的なショックと同様を感じもします。

自分は夫との子供を妊娠するためにこんなに頑張ってきたのにという

裏切られた感覚とともに、女性として自分がもとめられなくはなっている事への

切なさなどを併せ持ちます。妊活をしてからセックスは女性からお誘いしない限りなく

排卵日のみという性生活に、女性として求められていない自分に

劣等感を感じやすく、浮気を許しもう一度女性として求められたいと

いう思いも強まります。

浮気がわかっても、離婚という選択肢ではなく、許して今後も夫と夫婦生活を

つづけ子どもを授かる道を進む場合は、もう一度、夫婦で話し合いながら、

夫の愛情が自分に向けられてくるように夫婦関係の修復が必要になりますね。

 

浮気がわかったときの対処法

浮気がわかった時のショックは本当につらく苦しく現実逃避したいくらいですが、

まずは落ち着いて対処するようにしていきましょう。

落ち着く

まずは、相手を責め立てるのではなく、落ち着きましょう。

感情的になって物事をすすめても結果良い方向に勧める事はできないですし、

浮気はしている方が100%悪いのですが、浮気をするようになった経緯には、

自分にも非がある部分もあった可能性も考え、今後に向けて冷静に対処できるよう

まずは落ち着き、夫の様子を伺いましょう。

 

冷静に自分は今後どうしたいのかを考える

夫が浮気をしていた場合、ショックも感じますし、許せない気持ちにもなりますし、

悲しみや惨めさ、自分だけが何でこんな目に合わないといけないのだろうと

色々考えてしまいますが、今後夫とどうしていきたいのかを冷静に考えてみて

ともに結婚生活をつづけ、子どもを授かりたい気持ちや、夫への愛情があることが

ある場合は、もう一度夫婦の関係を立て直す必要性があるため、

自分がどんな選択をしたいかを見極めましょう。

 

夫婦関係をもう一度やり直していくには

夫婦で今後をよく考え、やり直し仲良く暮らしていきたい場合は夫婦関係を

修復させていくことも大事ですし、そこを乗り越えられればさらに絆も深まるという事も

あります。再びお互いを大事にし合う関係を築ければ子どもを授かるという

望ましい方向へ向かう事も可能ですね。

 

夫婦でよく話しあい、コミュニケーションをとる

まずは、どうして浮気になっていってしまったのか、相手の言い分も聞いてみましょう、

そして、自分のショックだったこと、つらいと思う事、気持ちをぶつけて

よく話し合う事が必要です。悪かったところを認め、直していく姿勢の中で

夫婦はよい関係を築いてもいかれるため、感情的にならず、

相手に怒ったり攻撃したり、一方的な意見をぶつけるのではなく落ち着いて

話し合っていくようにしましょう。

 

相手を責めるのではなく、自分自身も振り返る

浮気をしたらした方が悪いのですが、でも浮気をするまでに至るには、

色々な過程もあったりするものです。夫だけに非があると思わずに、

自分にはどんな改善点があるのか、今後2人が夫婦仲良くいられるようにすること、

再び男女の関係性を築いていかれるようにするために自分の省みる事も必要です。

 

パートナーを信頼する

一度浮気をされると、今度は不安にもなりやすく、

まだ連絡を取り合っているのではないか、別の誰かと浮気するのではないか、

ウソをついているのではないか、不安になりやすくなり、些細な事にも過敏になって

相手を信頼することが難しくなってしまう事もあります。

精神的に不安症や心配性の方は特に相手を信頼するという事が難しく

せっかく仲良く修復しようとしてもパートナーを信頼できずに

不安になってしまい苦しんだりもします。

まずは、パートナーを絶対的に信頼する姿勢を貫いていきましょう。

特にスマホなどのやり取りを見ていて浮気が発覚した場合、

相手のスマホをチェックしたい、こっそりチェックしてしまうという事もおきてきて

相手を信頼したい一方で疑う気持ちとのジレンマも感じてもしまいやすいです。

あまり不安になるようだと帰って相手を不審に思うあまり良い関係性が築けなくなってしまう

という事もありますので第3者に相談し改善を図るとよいでしょう。

 

妊活が妻に対する性的関係を冷めさせる原因に

子どもができないことで一喜一憂しすぎ、妊活の事しか考えられなくなっている

妻に対し、プレッシャーを感じやすくもなり女性として見れなくなる傾向もあります。

そのため、身近に安心していられる異性との関係を魅力的に感じてしまい

浮気につながるという事も実際起きてカウンセリング相談にくる方もいます。

妊活で悩んでいる夫婦なら夫婦関係や絆は強固であると思いすぎずに、

お互いを大切にし合う事も心がけましょう。

落ち込んで泣いてばかりいたり、イライラして当たったり、

子どもが欲しい欲しいと、やっきになってしまうと

不満やけんかが増えると浮気まではいかなくても夫婦の性的関係が

冷めやすくもなってしまいますので精神的に落ち着いた妊活を心がけたいですね。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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