不妊で悩む女性の卵子をもっと元気にする方法

不妊で悩む女性の卵子をもっと元気にする方法

ベッド睡眠 女性

妊活では、女性ホルモンバランスを整えることが大切!

生殖や女性ホルモンのバランスとも関係が深いホルモンの一つに

成長ホルモンがあります。その成長ホルモンの働きについてと

細胞の質をぐんぐん高め、

卵子の細胞の状態を修復しもっと元気にさせてくれる方法についてお伝えしていきます。

 

「日中も眠たい」「朝、ぼーっとする」「起きるのがつらい」

といったことに始まり、「眠れない」「寝ても疲れがとれない」

といった状況を抱えてはいませんか?

睡眠不足や疲労感は生殖能力を低下させてしまいます。

ぐっすり眠って、質の高い卵子にしていきましょう!

 

 

成長ホルモンと女性ホルモンとの関係

成長ホルモンと聞くと、体を成長してくれる子供の時に出るホルモンだと

思われがちですが、大人になった今でも

妊活中の女性にとって、とっても大事な役割を果たしてくれています。

また、女性ホルモンとの関係も深くあります。

成長ホルモンの分泌は、

妊娠するために必要なFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体刺激ホルモン)、

そして、さらにはそれらに刺激を受けた卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌を促します。

脳などから分泌されるホルモンが活性化することで、

妊娠に関連するホルモンの活性化にもつながります。

妊娠したいと思ったら、睡眠を通じて、

自律神経やホルモンバランスを整えていくことも大切です。

 

成長ホルモンの分泌は寝初めが勝負

成長ホルモンの分泌は、寝初め90分以内のノンレム睡眠の時に、

一番分泌されるホルモンです。

なので、このタイミングでぐっすり眠れていることがポイントになります。

寝つきの良さが重要という事ですね。

質の高い睡眠は、細胞を元気に、そして自律神経やホルモンを整えていくことに

影響がしていきます。

また、この成長ホルモンの分泌にはリズムがとっても大事となり、

いつもなら寝ている時間に起きているとまったく

分泌されなくなってしまうという点があります。

そのため、基本は、いつも決まった時間に寝る事が大切。

睡眠時間が乱れる生活リズムの乱れはホルモンの乱れにつながってしまう

ということになります。

 

質の高い睡眠を手に入れていくために

質の高い睡眠で不妊から抜け出せる整った自律神経や

ホルモンバランスを手に入れていくための方法をご紹介していきます。

 

1 リズムを大切にする

眠るときは、ライフスタイルが規則正しいという事がとっても大事。

それでも、働いて、家事もして、妊活にもという方は、

特に気をつけて欲しいのが、寝付く時間。

就寝時間を日々固定化させるという事に気をつけてみてください。

 

2 環境を整える

室内の環境や寝具などによっても寝つきには影響が出てきます。

適度な温度や騒音対策をはじめ、

寝るのに心地よい寝具などもつかいましょう。

ピンク色は心もそっと落ち着けてくれます。

 

 

3 頭の中が睡眠モードに切り替える

日頃仕事もしながら家事を行い、さらに不妊で悩んでいると、

本人はそれほどまで感じていなかったとしても

ストレスフルな状態で、かなり興奮・緊張している時間が長くなります。

まして、インターネットなどで不妊情報を検索していると、

いろいろ考えだしてしまいます。

寝つきが良い人と、寝つきが悪い人の差は2分できまるといわれています。

パっと頭の中、心の中が切り替えられるという事が、

質の高い睡眠にも影響していきます。

 

眠らないと、眠らないと、そう思うと余計眠れなくなってしまうものです。

カウンセリング経験から、妊活中の女性は、寝付きにくい、夜中に目が覚める

そんな睡眠にまつわるトラブルも持ち合わせています。

しっかりと、質の高い睡眠を手に入れ妊娠しやすい人になっていきましょう

 

4 寝つきをよくするための空調管理

暑い時期、寒い時期は、エアコンや暖房機器を使用しある程度

室温を快適に過ごせるように調整してあげる事も睡眠の質を高めてくれます。

 

 

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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