妊活でのタイミング ストレスがまさかの逆効果に |

妊活でのタイミング ストレスがまさかの逆効果に

月経・生理・周期

妊活中はストレスがよくないというのはきっとあなたも知っているところ。

だからこそストレスをためないように!とか考えすぎないように

というのはきっと気をつけている事でしょう。

排卵あたりでストレスを感じると受胎確率が低下してしまうという事が

「受胎前の自己申告によるストレスレベルと女性の受胎能力との関連を調べる」

研究であきらかに。(1

 

タイミング合わせに苦痛を感じている

タイミング合わせそのもの気を使ってみたり、負担感や苦痛を感じていたり、

合わせられなかったことでも落ち込んだりイライラという事も多くなっていませんか?

妊娠においてはなによりもまずタイミングが合わない事にはという

ことで、排卵のタイミングを知るために基礎体温や排卵検査薬でタイミングを

しろうともしますよね。なので、基礎体温グラフに神経質にも

なってしまいますし、それに合わせて性交のための調整でも、なんだか

義務感や負担感を感じているご夫婦も増加中です。

それでも、タイミングが合わなかったり、その日を逃してしまった場合は

酷く落ち込んだり、相手を責めたい気持ちになったりもしてしまう

事もあるでしょう。妊活中は、タイミングを重視すると、

排卵期に女性がデリケートになっていてストレスがかかりやすくなってしまっています。

 

排卵期のストレスが受胎確率を46%も減少!

毎日のストレスやライフスタイル、行動要因、月経特性、避妊薬の使用、など、

を最大20サイクル、または妊娠までの性交に関するデータを含む日記を書いた、

400人の女性を対象にしています。

ストレスレベルを、1から4(最低から最高)のスケールでわけて、

月経周期の特定のウィンドウ中の自己申告ストレスと受胎可能性との関連を推定しています。

潜在的な交絡因子は調整してくれています。

 

その結果、139人の女性が妊娠していて、

卵胞期の間(推定排卵期間中)ストレスの申告が増える場合、

受胎能力が46%減少しました(受胎可能性オッズ比= 0.54; 95%信頼区間 0.35-0.84)。

排卵前のウィンドウ(FOR = 0.73; 95%CI 0.48-1.10)。

黄体期の間、ストレスの増加は受胎の可能性の増加と関連していました。

そのため、排卵期間中のストレスが高くなると、妊娠しにくくなってしまう

可能性があるのです。

そして、受胎が起こるとホルモン環境の変化もありますが、

妊娠したかもと思うと、そのことがストレスの増加につながっています。

 

妊活中は、ストレスへのセルフケア習得を

このことからも、妊活中はタイミングあわせにむけて、女性は

排卵期にストレスがかかってしまう一方で、排卵期にストレスを

感じた女性ほど46%も受胎確率が低下してしまっています。

受胎後からの期間は、妊娠していれば妊娠していたでホルモンバランスの変化

からストレスを感じやすく、妊娠したかもと知識があったり気にかけているほど

ストレス度が高まってしまう傾向が出てきます。

自分がストレスをためないようにと思っていても、妊活をしている以上

結構気にしてしまうのは避けられないでしょう。

さらに妊娠できないと不安になったり、焦ったりすればするほど

よりその度合いは高まってしまうため、セルフケアについても

ケア方法を習得して管理できるようにしておく必要性が示されています。

 

参考文献

(1)The Impact of Periconceptional Maternal Stress on FecundabilityArticleinAnnals of epidemiology 26(10) · August 2016 with 58 Reads

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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