不妊ストレスは音楽で軽減 妊娠しやすいメンタルに |

不妊ストレスは音楽で軽減 妊娠しやすいメンタルに

不妊で悩み、妊活をしていると蓄積していくのがストレスです。

溜めたくもないし、持っていてもよくないもの。でももんもんとたまってしまうものだから

心を軽くして妊娠しやすいメンタル作りをしていきたいですね。

そんなストレスに研究からわかった音楽の効果で軽減させていきましょう。

 

音楽がストレス軽減で妊娠しやすくなる?

アメリカでは、妊娠しやすさのために心の健康、メンタルケアのために音楽CDなども販売されているのだとか。

音楽療法についてはストレス軽減の効果があります。そのため、

リラックス効果や、ストレス軽減効果、自律神経が整うなどで妊娠しやすい

心つくりに役立っていきそうです。

アメリカでも、600万以上のカップル子供を授かる事に困難を感じているて

科学的な研究からストレスと不妊のことが示唆されているため、

 

アメリカ心理学学会でもストレスの軽減に音楽が有効という事は証明されています。

そのため、心地よい音楽を聴くという事はとても効果的なことと言えるでしょう。

 

 

研究からも分かった 音楽によってストレス解消

音楽のストレス解消効果について:心理的指標および生理的ストレス指標による検討

The effect of music on psychological and physiological stress

でも、音楽によってストレス軽減効果がある事が発表されています。

この研究ではストレスからの回復を音楽を聴くことでできるのかというのが

調査されています。16人の参加者(男性3人、女性13人)が、音楽的条件と音楽的条件なしの両方に割り当てられ、

Trier Social Stress Test(TSST)を実施しています。

心理学的パラメータ、ストレスホルモン(唾液コルチゾールおよび唾液クロモグラニンA)および

自律神経指標(心拍数および心拍数の変動性、HRV)を測定。

自律神経指標を除くすべてのパラメータがTSST後に有意に増加したのです。

心理的パラメータと唾液コルチゾールは、音楽を聴いていない参加者よりも音楽を聴いている参加者の方が有意に減少し

ていたため、音楽によるストレス軽減効果がある事、そしてストレス状態からの回復に

つながっているのです。

 

 

ハーバード大学も認めた音楽療法

ハーバード大学でも音楽療法についての研究によって、以下の効果が確認されています。

音楽によって、心と体が健康を取り戻していかれるという事ですね。

 

1.治療の向上につながる

臨床試験により、結腸鏡検査、心血管造影、膝の手術の前に音楽を聴いた場合、不安が軽減し、

鎮痛剤の投与量が減ることがわかりました。

手術室で音楽を聴くことによって、不快感が減り、手術後に音楽を聴くと、鎮痛剤の使用量が減ります。

ストレスなど心理的な負担によって不快感を感じたり痛みに対して過敏になるため、

音楽を聴くことによってストレス軽減ができると治療の向上にもつながるって

すごい事ですね。

 

2.発話能力の回復

音楽療法は、脳卒中や外傷性脳損傷によって言語に大切な左脳に損傷を受けた人々が、

発話能力を回復するのにも役立ちます。歌う能力は右脳にあるため、

左脳に損傷があっても歌うことができるからです。

元連邦下院議員のガブリエル・ギフォーズ氏は、発砲事件により頭部を撃たれて発話能力を失いましたが、

その後音楽療法でリハビリをし、2年後議会の委員会で証言することができたというケースも

あるようです。

 

3.がん治療の副作用の軽減

音楽を聴くことで、放射線治療や化学療法による不安が軽減されます。

また、吐き気を和らげることもできます。

治療などにおける不安やそれに伴う身体症状などの軽減にもつながりっています。

治療

4.痛みの軽減

音楽療法は、リウマチによる痛みや、急性期の痛みなど、さまざまな痛みに効果的であることがわかっています。

音楽療法は必要な鎮痛剤の量を軽減し、うつ状態を緩和します。

そして、痛みで苦しんでいる人々にコントロール感をもたらすようです。

 

音楽から心地よさを感じる理由 ちょうどいいのが1/f1

1/f0は、刺激性の強い音のものになります。例えば、地震や山崩れ、激しい音楽など。

また、非常に規則的でゆっくりしすぎている音が1/f2

時計の秒針や機械的な電子音などがこれにあたるそうです。

あまりに激しい音楽刺では、疲れてしまうし、あまりに単調なら、なんだか眠たくなってしまう。

心や体にとって、ちょうどいいのは、その中間である1/f1ゆらぎといわれています。

そんな1/f1ゆらぎはこんな音

●クラシック音楽

●川のせせらぎ・水の音

●般若心経(単調に聞こえるが、じつは言葉自体にもゆらぎがある名調子なのだとか)

 

音楽の妊活や不妊治療への応用

妊活でも、不妊治療には不安や痛みが伴いやすいものです。

音楽療法などを取り入れ治療前などに心地よい音楽を聴き、

不安軽減などに努める事で、治療効果を高める事にもつながりそうですね。

まずは自分の好きな音楽を。

ただ、あまりアップテンポのものだと副交感神経よりも交感神経が興奮し

リラックスというよりは興奮状態になるため、

リラクゼーションを求めるのであればスローテンポが好ましいでしょう。

特に好みがなければ、クラッシックや自然音楽などを取り入れていきましょう。

 

 

参考文献

ラスト・ソング 人生の最期に聴く音楽』(ポプラ社)

「音楽は驚異の『聴くクスリ』」 渡辺茂夫著 PHP

音楽のストレス解消効果について:心理的指標および生理的ストレス指標による検討https://ci.nii.ac.jp/naid/130004545611

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたメルマガです。

メルマガ登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい