不妊うつ 子供ができないストレスと楽にする方法

不妊うつ 子供ができないストレスと楽にする方法

スッキリ・女性

不妊で悩む期間が長くなるほど、悪循環になりやすいため、

子どもができないストレス度は高まるばかりかもしれません。

ストレスにさらされていることで、うつうつした気分になりますし、感情のコントロールが

難しくなるため、睡眠障害やうつにもなりやすくなります。

ストレスによって排卵障害や着床障害にもなりやすいため妊活中の女性はとにかく

心が晴れやかになるようにストレスのケアをしていくことが大事になりますね。

心を楽にしていくための方法を見ていきましょう。

 

うつうつした気分で妊活続けていませんか?

妊活をしていると、まわりの人の妊活事情が気になります。

自分が中々結果が出せない中で、友達、周囲の人をみてみると・・・みんな妊娠報告をしていっている。

お腹が膨らんでママになっていっている。赤ちゃんを抱っこして幸せそうに生活しているように見える。

なんでわたしだけが?なんで私はダメなんだろう?

何がいったいいけないのだろうと、

うつうつと自分が妊娠できない理由ばかりを探しがちになってしまってはいませんか?

 

自分だけがダメだということばかりを考えてしまうと、

自分がダメな理由・・・ばかり探してしまっていませんか?自分の肯定できない部分ばかりみつける

ネガティブな思考になってしまいやすくなります。

妊娠できる、赤ちゃんにあえる楽しみといった

わくわくする妊活からは遠のいていってしまします。

自然妊娠しやすくするには、まずは赤ちゃんがやってくることを楽しみだと思える

妊活に切り替えていくようにしましょう。

 

子供ができないで不妊うつ

妊娠は初めは避妊するのをやめれば簡単に妊娠すると思っていたのに、

なぜか子供ができないと色々しているうちに、周囲はどんどん妊娠してママになっていき

自分だけが取り残されるような気持ち、生理がくるたびに自分自身に価値がないような

赤ちゃんを授かることができないことで女性であること、妻であること、嫁であることにも

自信が持てなくなり落ち込むことが増え、寝付けない・夜中に根が覚めるなどの睡眠障害をはじめ

感情の起伏が激しくなって夫を困らせるほど泣き崩れたり、攻撃して責めてしまったり

八当たるなどという事もあるかもしれません。

もともとは意欲的だったことでも面倒に感じられるようになったり、

人との人間関係にも疎遠になりがちで友達と会うのも嫌になったりもします。

 

妊活の事ばかりで頭がいっぱいで、ネット検索をしては同じように不妊で悩んでいる人のブログなどを

見て、妊活情報をインターネットから収集することが日課になって、

サプリや、タンポポコーヒー、漢方、不妊整体、不妊鍼灸、不妊治療と、

妊娠のために良いといわれる情報のままに、妊活というものそのものが何かに必死に取り組むことに

変わってしまっていきやすくもなりますね。

ただ、子どもを授かるという事はいつというのがわかりません。

そのため、不安にもなりやすく焦りも出やすく精神的にストレスを抱え込みやすく

長期化するほど心身ともに疲労し、さらに妊娠しにくくなるという悪循環になりやすいかもしれません。

 

長期化する不妊治療でストレス負荷増

今では日本の体外受精の件数は世界でも多く、2016年には厚生労働省の統計では、体外受精によって生まれた子どもは、

5万4110人にのぼり、15年に比べて3109人増え、過去最多を更新しています。

この年は、44万7790件の体外受精が行われ、5万4110人が生れています。

体外受精を行う事ができ、出生までたどり着けた確率は11%となります。

もちろん年齢によりこの妊娠率や出生率は変わります。

特に40歳以上では体外受精の妊娠率は5%未満とかなり低くなるため、

海外では卵子提供を受けた場合でなければ40歳以上の体外受精はあまり行われてはいません。

しかし、日本では、ステップアップとして不妊で病院へ通院しはじめると40代でも

病院からも体外受精を受ける事をすすめられ

高度生殖医療への期待が膨らむ一方で結果が追いつかないという事にストレスを感じていきます。

45歳以上でも、卵子さえ取れれば何度でもトライされる方もいます。

1回30万円~50万程する体外受精を20回以上受けるという方も意外に少なくなく、

1000万円を超えてそれでも最終的に妊娠できなかったという方もいらっしゃいます。

 

高度の生殖医療の技術に期待がかかる分、何とか治療で子供が授かるのならと、

精神的な苦痛だけでなく身体的にも負担がかかりながらも経済的な苦痛を伴ってもいいから

子供が欲しいと長期化させやすくもなっているようです。

お金をかけた分、今止めたら全てが無駄になってしまうのではという恐怖感にも取りつかれやすくなります。

やはりどうしても欲しいという気持ちも高まり、

逆に治療を止めてみるという選択もしにくくなるため、不妊治療によってうつになるという事も

おこりやすくなります。

 

不妊治療のことを考えるだけでストレスに

通院のことを考えるだけで、すごくストレスを感じ、私には無理だ・・・

そう思って治療を中断される方もいらっしゃいます。

基礎体温を測る事、基礎体温の変化にも一喜一憂しやすく

なんでも気になる事が増え、通院のことを考えるだけで蕁麻疹がでてしまったという方もいます。

卵が育ちにくいという事が気になると毎日そのことばかりで考え込みやすく

タイミングの事ばかりを気にし始めるとタイミングをとれるか力が入るため、

夫婦での価値観のズレや些細な喧嘩や、夫へのイライラはつのりやすくもなっていきます。

病院のスタッフや医師から言われた一言で傷つき

病院に行くことを止める方もいます。

 

過度にストレスがかかりやすいため、ちょっとしたことでも過敏に気にしたり、

神経質になりすぎてしまうほどゆとりを持ちにくいというのが

不妊治療を始める前には知られていない1面かもしれません。

 

職場の同僚の妊娠報告でうつ

自分より後に結婚した人が、自分より先に妊娠報告をすることに過度にストレスを感じたりもします。

自分が追い越されて、取り残される感じがつらい。

何で私だけがと自分を追い込みやすく、またさらに羨ましい気持ちを持ちながら、

妊娠後のつわりや体調不良で休む同僚の仕事のカバーをするため

自分に仕事ん負荷まで覆いかぶさってくることにストレスとうつうつした気分を抱くこともあります。

 

仕事の両立とになやみストレス

不妊治療をしている場合、経済的な負担が大きくなり、領収書が束になりその金額も

かなり大きくなるため、それだけでもストレスですが、不妊治療を続けるために

仕事を止められないという方もいます。

仕事との両立で疲れていても仕事も治療もやめられないというフラストレーションがあります。

 

また、中には治療へ行くために何度も仕事を休まないといけないため、

 

流産や死産の経験によるストレス

流産や死産を経験すると、過去のツラい経験を何度も思い出しては、

その時の記憶とともに、感情をフラッシュバックして何度も脳内で追体験をしてしまいます。

 

そうすることで、脳内ではその時と同じ感情同じ身体反応が何度も繰り返されてしまいます。

実際に、体験したのは1回でも10回思い出せば

その後に10回体験したのと同じ反応が脳内で起きます。

そのたびに、同様のストレス反応を繰り返していたとしたら、心身ともに

鬱々とし、感情のコントロールがきかず焦燥感にかられやすくもなりますね。

 

つらい体験をしたら、それに対して適切なコーピングが行われないと、

中々悲しみを乗り越えられずに不安やうつ、焦りとともに精神的な症状に加え

そのストレスから連動した頭痛や、腹痛、肩こり腰痛、疲れ倦怠感などの身体的症状が

でやすくなってしまいます。

流産や死産を体験していたら、次の妊娠しやすさを考えると、

ストレスコーピングをし乗り越えていくことが望ましくなります。

 

不妊うつになりやすい心の癖

ネガティブな事ばかり考える

考えても、考えてもそれは答えが出てこない事ばかり考える癖はありませんか?

どうして私はだめなんだろう。私はみんなと同じように妊娠できないのだろう。

女性としてダメなの?

 

自分のプラスとなる答えが出ない事を一生懸命何度も考えていると、

エネルギー漏れが起きて精神疲労を起こすようになります。

そして、未来を考えた時に、またダメだったらどうしよう。この先いつまでこの思いをするんだろう

赤ちゃんがこのままできなかったらどうしようといった不安な気持ちでいっぱいになると

私はダメなんだ。私は妊娠できないんだ。

私は妊娠できる気がしないと自身も失いがちになります。

前向きに考える事が難しく、物事をネガティブに考えやすくなりさらに精神疲労を起こしやすくなります。

 

過去の経験から不安になる

不妊で悩む方の共通点として、

過去のうまくいかなかなかった経験から未来を予測してはうまくいく未来を

イメージできなくなっていませんか?

前回上手くいかなかったからまた今回もダメかもしれない。

前はダメだったから、今回こそは何としてでもうまくいってほしい。

これは、当たり前のようでいて、不妊マインドで、ストレスをため込む心の癖です。

 

うまくいかなかったら・・・脳内では、すでにうまくいかないかもしれない事が

前提でイメージされています。ネガティブなイメージを思い浮かべれば、

体にはネガティブな反応がおこりやすくなってしまいますね。

 

不妊ストレスによるうつの発見とケアの必要性

長期化する不妊の悩みではストレスコントロールがうまくできない場合、

精神的な負担がかかりすぎ、うつの症状が発症してしまう事もあります。

メンタルケアが進んでいるヨーロッパをはじめ海外では、うつ病などの心の病気に対しても

病院を受診したり、カウンセリングを受けるための環境が整っている一方で、

日本では精神疾患についての病院の受診率はとても低い状態です。

まして不妊に伴ううつについては、ケアをできないない、ストレスを感じていても

何処にも話せるようなところがないとうつの初期を感じていても

どうしようもない問題だと一人で抱え込んでいるケースも多くあります。

 

うつなどでは、感情のコントロールが効かなかったり、睡眠障害、摂食障害などを通し、

日常生活を送っていく上でも支障が出るほどになると、

健康が損なわれるリスクと、さらに妊娠しにくくなるという

リスクを持ち合わせるため、はやめに気づき、自分の心と体をいたわってあげましょう。

 

うつの初期症状

妊活悲しむ女性

うつは感情の病気になります。初期症状としては以下のようなものがあげられます。

思い当れば要注意ですね。

 

睡眠障害・寝つきが悪い・夜中に目が覚める

夜、寝つきが悪くなり、中々寝付けない事で悩む、夜中に何度も目が覚める

もしくはまだ寝ていてもよい時間の早朝なのに目が覚めるといった形で

睡眠障害がおこります。

以前は寝つけていたのに眠れないことで疲れが取れにくく、また精神的にも

不安定になりやすくまります。また、妊娠するにはよく眠れていることも大事といわれているため

余計に眠れない事を神経質に気にして悪化しやすいです。

 

朝起きるのがつらい・起きられない

夜の寝つきがわるく質の良い睡眠がとれなくなることで余計に

朝起きることがつらくなり、起きられないようにもなります。

精神的にストレスがかかると疲労感もましやすいため、寝ても疲れが取れず

倦怠感もたかまり寝ていたいと思い、起きるのがつらくなります。

 

食欲がなくなる、食欲が低下する

以前は食べれていたのに、食欲がなくなって実際に食べる量も減りがちになります。

好きなものでも意欲的になれずに、食べたい気がしなくなってしまいます。

明らかに体重も減っている場合は特に要注意です。

 

涙が止まらなくなる

感情のコントロールがうまくいかなくなるため、急に涙がボロボロとでてきて

悲しいと思っていない時でも仕事中などに突然涙が出てきてしまう

日中にふと涙が出てきてしまうといったことがおこるようになることもあります。

 

イライラして八当たってしまう

無性にイライラして些細な事でも怒ったり、イライラして八当たってしまう事が増えます。

またそれによって夫婦喧嘩や夫婦での言い争いが増えてしまい、夫婦関係が悪くなって

しまうという事も起こりがちになります。いつもでは気にしないような事でも

過敏になってしまい、その感情のコントロールが難しくなってしまうという特徴もあります。

 

自己嫌悪になりやすい

自分はダメだ。自分には価値がない。自分に対して否定的な感情を抱きやすく、

自己嫌悪に陥りやすくなります。なんでみんなができる事を私はできないのだろう、

自分と結婚したばかりに申し訳ないという気持ちを抱きやすく、

自分を責めやすくもなります。

 

気分が晴れずにやる気がおこらない

今までは楽しめていたことでもやる気が起こらず無気力になりがちです。

意欲も沸き起こりにくく、消極的になります。何をやっても気分が晴れず、

気分が沈み込みやすくまた中々切り返すことも困難で

落ち込んだ状態がつづきやすくなります。

 

集中力が切れやすく些細なミスも増えがち

集中力を欠き、ミスが増えるなど行動障害がおこりやすくなります。

記憶力が低下するといったこともおきやすくなります。

仕事をしている場合は、今までよりも時間がかかる様になったり、

周囲より作業効率が悪かったり、ミスがでることで叱られることが増えやすく

それも自己嫌悪や自己否定のループになりやすくなります。

 

カウンセリングなどのサポート体制について

子供ができない場合はストレスケアも重要という事は言われてはいますが、

実際にどういったケアをしていったらいいのか、また不妊専門のカウンセリングをしてくれる

スタッフがいる医療機関であっても、自分の悩みをそこまで打ち明けられるほど

手厚いカウンセリングを受けられるような体勢や環境が整っていないというのも実情です。

妊活セミナーなどを開催すると、なかなか自分が抱え込んている気持ちを吐き出したり、

よくよく話を聞いてもらいながら精神的にも落ち着いて

不妊の治療を受けられるような病院はないとみなさん口々に話されます。

自分でできるストレスケアでうつの予防を

強い疲労感がある場合は、とにかく休息をとる事を心がけていくようにしましょう。

睡眠時間を確保し、休息を心がけましょう。

仕事や家事もほどほどに、時々は何でもかんでも頑張らないという時間を作るようにしましょう。

心の緊張をとき、やる気がおこらない、うつうつした気分から元気を取り戻していくことも必要です。

また、休息が取れたら、バランスの散れた食事・規則正しい3度の食事、適度な運動習慣など

生活習慣を取り入れ、心身ともに体調を整えていきましょう。

 

うつは心の風邪ともいわれ、誰でも起こりうる可能性が高いです。

まじめで几帳面。神経質で心配性。そんな性格はよりストレスをため込みやすくもあります。

自分でできるストレスケアを日頃から心がけておくように気をつけていきましょう。

妊活だけの生活になるほど思い詰めやすいため、行き詰まりを感じたら

カウンセリングなどを受けてみることもおススメです。

不妊治療のステップダウン、子作りの事から離れてみるのも1つの選択肢でもあり、

決してそれは赤ちゃんを諦める事につながるのではなく、逆に新しい命を迎え入れるための

準備につながりやすくなります。

不安焦りを解消!妊娠しやすく不妊ストレス緩和10の方法

 

妻が不妊うつになっていたら 夫のとるべき接し方

感情的になっている妻に対して、生理が来ては落ち込み泣いて悲しんでいる、

時々自暴自棄になって自分を責めているそんな姿を見ては

どう接していったらよいのか悩まれる男性パートナーも増えています。

不妊は結果がいつ出るのかわからず、しかも長期化しやすい上に長期化すればするほど

悪循環になりやすく、難しい問題でもあります。

すぐに結果が出ない時、つらい思いをしている妻に対して過度にストレスを感じ、さらに

うつ度を高め、思い詰めすぎないためにはどのように接することが好ましいのか知っておきましょう。

 

励まさない

「頑張って」、「もっとしっかりしろよ」、「次はうまくいくよ」「君はダメじゃないよ」

など励ましはかえってうつ状態の時は

逆効果になってしまいます。かえって負担に感じる様になってしまいます。

頑張れない自分がダメなんだ、しっかりしていないからダメなんだと自己嫌悪に

なってしまいます。

 

責めない

うまくいっていないところを責めたり、「原因はお前にある」「いつまでも落ち込んでいるからよくない」

「いつまでも泣いていてはいけない」など精神的な弱さを責めたり、本人を責めたりすると

余計に自分を責め追い詰めてしまうため、責めないようにしましょう。

 

解決しようとしない

男性は相談をされると、的確なアドバイスをしてあげようという事を考えがちですが、

女性はただ話をするだけでストレス発散になるという感じでコミュニケーションをとる傾向があります。

何か特別なアドバイスや解決のためのことを求めているというよりは

まずは自分のことを受け止めて欲しい共感してほしいという部分もあります。

何か解決させていくためのアドバイスを一生懸命するより、まずは共感的な姿勢をとり

受け止めてあげるようにしていきましょう。

 

肯定も否定もせず、そのままを受け止める

言う事をオウム返しのように受け答えし、肯定も否定もせず一旦受け止めてあげましょう。

そして、何か特別な事を言ってあげようとか、励まそうとか、

解決してあげようと頑張らずに、普段通り普通に接していくようにしましょう。

時には言葉をかける事だけでなく、黙って抱きしめハグをするなど

ありのままを受け入れてあげる態度で接していってあげましょう。

 

まとめ

不妊の悩みは他者に相談しにくくまた長期化することでストレス度は高まり

心身共に症状が現れやすくなります。特に気分がうつっぽく、晴れない感じが長く続いたり

夜寝付けない、食欲がなくなった、やる気がおきずに今までで来ていたことすらゆううつで

動作や作業効率がわるく時間がかかる様になったり、ミスが増えたりしたら要注意ですね。

悪化させてしまう事で、ストレスによる影響でかえってホルモンバランスが乱れたり

受精や着床がこんなになるため早めのメンタルケアを心がけうつの予防に努めましょう。

また、うつの症状がある場合は休息を心がけ、カウンセリングなどメンタルケアを受けながら

妊活だけで頭がいっぱいになってしまうのをちょっと解放して気楽に

まずは赤ちゃんを迎え入れる楽しい準備期間となるような生活に切り替えていきましょう。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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