不妊年齢的に気持ちが焦るときの対処法 妊娠へのステップ

不妊年齢的に気持ちが焦るときの対処法 妊娠へのステップ

卵子は年齢が上がるごとに劣化する。女性ホルモンが増えなくなる。

妊娠ってどんどん遠のいていってしまうのでは?と焦る気持ちで不妊と対峙している女性は

少なくありません。ただ、焦りの気持ちは人によって強い人もいれば、

そうでもなく感じストレス度があまり高くならず逆に妊娠しやすく40代でも

子供ができる女性もいっぱいいます。焦り、焦りの意味、焦りの原因から対処法などをみていきましょう。

幸せな妊娠に向けて、まず気持ちを落ち着かせることがファーストステップ。

心と体はとっても密接ですよ。

 

不妊と焦り

体の細胞は常に酸化にさらされ劣化していってしまうので、より劣化させないように

いい状態を保ってあげること、修復していってあげることが重要になっていきますが、

精神的なストレスも活性酸素という卵子を劣化させてしまう物質を作り出します。

そのため、妊娠できない焦りや、年齢があがっていく気持ちで焦っても来ますが、

そんな焦りすら不妊にはよくはありません。

でも、この焦りというのはとても個人差があるものです。

焦りやすい人、焦りにくい人。

 

焦りとは

女性お腹にハート

焦る事によって、思った以上に本来の力が発揮できない、

なぜか物事がうまくすすまない、かえって親の期待に応えることができなかったといった

事を経験したこともおおいはず。

アドラー心理学では、焦りという心は、「期待」によって生まれるものだとされています。

自分もみんなと同じようにママになりたい。親の期待に応えて孫を抱かせてあげたい。

無条件で自分を頼ってくれる子供が欲しい。愛情を注げる存在が欲しい。

子供がいたらもっと楽しい家庭になる。子供がいたらもっと幸せになれる。

 

求めている目標やゴールといった 「期待」のところにたどり着きたいのだけれど

そうなれていない自分に、そこに行きつくことができずに、どうしようと焦ってしまう訳です。

焦る気持ちは悪い事ばかりではなく、その期待に応えようと自分を成長させてくれる起爆剤にも

なるため、冷静に対処できるように、心をコントロールできるようになることが

妊娠しやすさへのステップで、大事だと言えるでしょう。

 

不妊になりやすく焦る人の特徴

もともと焦りやすい特徴がある人は精神的に不安や焦りを感じやすくストレス度が

高いため、自律神経が乱れやすく、着床しにくさも持ち合わせ、

子どもができにくい体質になりやいです。

焦りやすい人にはこんな特徴があります。

 

恐怖心が強い

焦れば焦るほど、冷静さを失いやすく、精神的にも病気を引き起こしてしまう事に

なりかねないのですが、この焦りは恐怖心が強いほど強まる傾向があります。

恐怖心や不安感が強いほど、自分への防衛本能が働いてなんとか自分を守ろうとするからです。

ネガティブな未来を予想しやすくそこへの恐怖心を感じ、

より焦るようになっていきます。

 

取り残される不安・焦りから

見捨てられるという不安感を持っているほど取り残されたくないという気持ちが芽生えて

焦るようになります。

見捨てられたくない、人と一緒にいたいという欲求は誰もが持つ親和欲求となりますが、

幼少期の育てられ方によってこの親和欲求が強く出る傾向があります。

親から見放されるのではないかという不安は、幼少期の親との愛着形成でうまくいっていない部分が

反映されやすくなります。(心理学では、幼少期の親との関係が、愛着形成に影響されると考えられています。)

親から条件付きで褒められたり、その時の気分で怒られたり言う事が違う事があると

教育に一貫性がなくなりやすく精神的に不安定になります。

 

素の自分を繕いたい焦り

素のままの自分は受け入れられないのではないか、見下されるのではないか、

能力が低いとみられたくない、素の自分をさらけ出すことに不安がある場合も

焦りは強くなります。

子供を欲しがっているように見られたくない、不妊で悩んでいるように見られたくない

子供ができない人って思われたくないという心理が焦る気持ちを強くさせてしまいます。

人の目を気にする人ほど、この気持ちも高まりやすいですね。

 

比較することによっておこる焦り

人と比較することによって焦る気持ちは高まります。

友達が妊娠した。後に結婚同僚が先に妊娠した。嫌いだと思っていた人が妊娠した。

自分にとって比較対象になる相手と比べては劣っているとか先を越されたという感覚が

嫉妬や妬みとともに焦りを増長させていきます。

比較される経験をしているほど、この気持ちも強まるため、

親から兄弟姉妹と比べられてきたと、友達と比べられて嫌な体験をしているほど

心の中に比較癖がついて焦ってしまうようになります。

 

完璧主義によって起きる焦り

白黒はっきりさせて、完璧主義なほど、あいまいさを許容できないため

きっちりできていないと嫌、きちんとできていないとダメ、しっかりやらないと意味ない

と思いがちです。そのため、妊娠しやすくしようと取り組むことに完璧さを求めたり、

すぐに成果や効果が出ない事を許せなかったりもしてしまい不安になりやすく焦りも出やすくなります。

 

 

焦っている気持ちを落ち着ける対処3つのポイント

深呼吸する女性

 

焦っているときは焦っている気持ちでいっぱいで冷静さを失って、

何が問題で、問題解決のために何に取り組んだらよいのか、今できる事は何なのかといったことを

考えるゆとりがなくなってしまいます。その結果、問題解決に向けた取り組みができず

問題が悪化したり解決しないままに余計に焦る事態へと突入してしまいます。

まずは、焦っているときの対処法は以下の3つがポイントになりますので、押さえておきましょう。

・焦りを感じている自分を受け止める

・冷静さをとり戻す

・問題と解決方法に目を向けていく

 

焦る気持ちの対処方法5つのステップ

焦っている自分を受け入れる

焦ってはいけない、落ち着け~落ち着け~と気が急くと余計に焦ってしまうので、

まずは、「今自分は焦っている。焦る気持ちを持っていると。」言葉にして口に出してみましょう。

焦っている気持ちを持っているんだと受け止め、しっかりと焦っている感覚を感じてみてください。

そうして、その感覚が自分にとって好ましいかどうかも見つめてみましょう。

 

冷静さを取り戻す

焦る感覚に不快感や嫌悪感を感じたら、まずは深呼吸をしていきます。

気持ちが落ち着いていく。気持ちが落ち着いていく。心の中で唱えながら

深呼吸を3分程度~数分続けていきます。

深呼吸をしていくことで、冷静さを取り戻していかれます。

 

何で焦っているの?と自問する

自分がどんなことで焦る気持ちを持っているのかを整理してみましょう。

自問しながら、ノートに自分の気持ちを書いていくことで気持ちの整理もついていき

より冷静さを取り戻しやすくなります。

 

解決すべき問題は何?と自問する

不安や焦りは気持ちの問題なので、実態がありません。でもそんな気持ちを引き起こさせている

問題になっている部分は必ずあるはずです。

妊娠できないから焦る気持ちが出ている場合でも、

妊娠できなくさせている問題の部分に目を向けていきましょう。

例えば、

ホルモンバランスが乱れて排卵に問題がある

自律神経が乱れて着床しにくいから

夫婦間のセックスが少ないから

気持ちばかりが不安定でストレスが多く妊娠しにくくなっている

など、問題部分に目を向ければその問題を解決していくための取り組みに進むことができます。

 

問題解決のために今できる事は何?と自問する

焦っているときは、問題解決のために今できる事への取り組むが案外できずに

不安定なゆとりのない気持ちでいっぱいいっぱいで、事態は悪化しやすくなります。

今取り組むことを冷静に見定めて心穏やかに取り組むことが大事ですね。

 

まとめ

不妊の悩みには、年齢的に焦る気持ちと同時に、ママになれないのが私だけなのは嫌、

取り残されたくない、子どもができない女性と思われたくない、

あの人には負けたくない、親の期待に応えられないのがつらいといった気持ちを抱きます。

だからこそ焦ってゆとりがなくストレスもため込みがちになってしまいますね。

まずは心を整えていくことで妊娠しやすい体つくりへとつながっていきます。

焦りは全て悪いだけではありませんので、良い方向に向かわせるエネルギーとして活用していきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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