不妊で悩んでいたのが自然妊娠できる体へ メンタルを整える3つの習慣

不妊で悩んでいたのが自然妊娠できる体へ メンタルを整える3つの習慣

不妊で悩んでいる時は、まいにち 不安でお過ごしではないですか?

なかなか妊娠できず、取り残されるような不安感や

いったいいつまでこの期間が続くのだろうと、見えないゴールに

自分自身の体も何だかいう事を聞いてくれていないような

人生の舵取りができなくなってしまったかのようにも感じるときがあるかもしれません。

自分自身の価値観が損なわれているかのように感じてしまう時もあるでしょう。

そんなストレスは、酸化ストレスや活性酸素を生み出しさらに健康を害し、

細胞の老化がすすんでしまうため、不妊リスクが高まるという負のループに陥りやすく

なってしまいます。

 

不妊マインドが不妊体質をつくる

女性 落ち込む悩む

またできなかったら・・・

このままずっとできなかったら・・・

いったいいつになったら妊娠できるんだろう・・・

どれだけ頑張ればいいんだろう・・・

 

まだ起きていなこれからの未来が不安いっぱいになっていませんか?

 

リセットや流産、不妊治療でも成果が見えない

過去の経験にどんどん気持ちがふさぎ込んではいませんか?

夜は、もう、色々考えたくなくて

つらさから逃げるように眠りについてしまってはいませんか?

 

不安・恐怖・挫折・悲しみが不妊サイクルを引き寄せる

不安や恐怖心、ツラさや挫折感、悲しみといった

マイナスの思考やマイナスの感情は大きなストレスを生み出して、

自律神経を乱し、ホルモンバランスも崩してしまいます。

 

 

女性ホルモンは非常にストレスに弱い

ホルモン脳からの指令によって分泌されるようになっています。

その指令を出す部分がストレスの対処を行う部分と非常に近くにあるため、

指令をうまく出せないようになってしまいます。

ホルモンバランスを整えて、自然妊娠できる体質へと変わりたかったら、

まずはメンタルバランスを整える習慣をとりいれていきましょう。

また、ストレスを感じると体の中の自律神経は交感神経が優位になって

筋肉を収縮させてしまいます。そのため、緊張と緩みのバランスが崩れ、

血行不良を起こしやすくなっていきます。卵子を良い状態に維持するには、

血行がカギとも言われています。

ストレスを上手にケアして、妊娠しやすい体つくりをしていきましょう。

 

メンタルバランスを整える睡眠のための3つの習慣

こころの状態をよくするには、まずは睡眠からです。

他にも、運動や食事といった生活習慣を整えていくこともポインですし

ものごとの考え方捉え方そのものを整えていく認知行動療法のような

取り組みなども有効です。

今回は、睡眠の質を高めるための心がけたい3つの習慣をここではご紹介します。

 

質の高い睡眠をとるために必要な3つの習慣

寝る前のメンタル状態も身体の調子を整えていくには影響してきます。

 

1 寝る前の手洗いでスッキリ習慣

妊活中は夜寝る前に白い石鹸で手を洗って

一日その日にあった嫌な事、ツラい事や悲しい事は

きれいさっぱり洗い流してみてください。

 

 

2 1日の終わりに日記をつけてみる

その日1日あった出来事よかったと思える事も、

つらかったと思える事も、一度手で日記に書き出してみる事で

頭の中で整理ができて、いつまでも思い出しては

その時のツラさに浸るという事がなくなってきます。

毎日ありがとうと思える事を3つ書き出すというのも、

ポジティブ心理学では推奨しています。

寝付く時は、その日あった嬉しい事、

楽しい事、自分にとってプラスだったなと思える事

できるだけたくさん思い出してみましょう。

プラスのことを考えるだけで、

副交感神経が優位になり、自律神経が整いやすい体質へと変化していきますよ。

 

3 読書や音楽でリラックス

寝る前は興奮することはできるだけ避けてリラックスモードに

入っていくことが重要です。寝入りやすさが睡眠の質を左右しているとも言われています。

そのため、ストレス軽減効果が高いという読書やスローテンポの音楽などで

心を落ちつけるとよいでしょう。

 

テレビやスマホ、ネットサーフォンは光刺激も伴い、交感神経を優位にさせてしまい、

睡眠に入りにくくなっていったり、かえってストレス度が高まるとも

アメリカ心理学会での報告では言われています。

 

夜はネガティブになりやすいから要注意

暗い夜は、気分もふさぎ込みがちにネガティブ思考になりやすくなります。

あまりもんもんとネガティブな事を考えているとずっとぐるぐるループし始めて

結局抜け出せずにさらに不安感が高まってしまうため、

考えを切り替えられるような取り組みをしたり

日中は生活習慣を規則正しく整えるようにしておきましょう。

 

子どもを授かれるの?いったいいつなの?という問いかけに確実ないつなの?答えが

出る事はありません。どうしたら妊娠しやすくなれる?

今できる事は何?という自分への問いかけを変えてみて

ポジティブな妊活ができるように夜はリラックス時間を設けるようにしていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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