生理前そわそわ期は慈愛瞑想で妊活メンタルを改善

生理前そわそわ期は慈愛瞑想で妊活メンタルを改善

自分の事も他者の事も思いやる心、慈愛の瞑想でメンタルが改善することが

わかっています。人のために祈るというのは自分が苦しい時は余計つらく感じるかもしれません。

自分が欲しいのに、人の幸せや人の妊娠までを祈るなんて、そんなことできないって

おもうかもしれません。でも人を思いやる慈愛の瞑想には

妊娠率を高めたり、精神的に安定したり、生理前などそわそわ落ち着かなくなる

ような状況の改善にも有効に働いてくれます。

 

そわそわ期にも 慈愛の瞑想はメンタル改善に有効

慈愛の瞑想については、科学的データも多く、

他者への思いやりが自分の健康をも改善してくれたり、ストレス度の軽減、

さらには妊娠しやすく働きかけてもくれるというのがすごいですね。

 

人のことを思いやるって、心にもない事を唱えたり、

宗教ぽくって嫌という人もいるかもしれませんが、この効果を得られるのであれば

取り入れみても悪くはないのではないでしょうか。

特に卵子って、妊娠したら特別に変化する細胞ではなく、

女性の体の中でずっとお母さんを見守り続けている細胞です。

優しく思いやりがあふれお母さんってとっても安心感が得られますよね。

それは自分の体も細胞も同じことがおきるのです。

 

慈愛の瞑想を7週間つづけたらポジティブな感情が増えうつ病の症状が軽減(1)

慈愛の瞑想をつづけた人は自律神経でも迷走神経の働きがよくなりストレス軽減(2)

慈愛の瞑想に、慢性痛や頭痛を減らす効果が確認された(3)

慈愛の瞑想をつづけた人は、脳の灰白質が厚く認知機能が高い(4)

 

多くのメンタルや体への影響がでる慈愛の瞑想は、1日10〜15分のわずかな時間であっても

継続して行う事で良い効果を実感できた時から15カ月も影響が長続きしてくれたという報告もあります。(5)

 

生理前のそわそわ期はメンタルがかなり不安定に

妊娠できたかどうかがとっても重要視される妊活では、

生理がくることが、喪失体験のように感じられる方も少なくありません。

本来は生理がくるという事には、赤ちゃんがやってくるためのお部屋準備の一貫であり、

ホルモンの作用で妊娠できるように整えてくれている生理現象ですが、

生理が来たという事は妊娠が成立しなかったという意味で、

リセットがかかり、自分が取り組んできたことが無駄だった、ダメだった、

成果につながらなかったという挫折感も味わいやすくなってしまっています。

妊娠したか気になって、基礎体温を気にしたり、妊娠していて欲しいという願いとともに

妊娠超初期のフライング検査も行ったりと精神的にはそわそわして落ち着かなく

それも苦しいと悩まれている女性も多いです。

 

慈愛の瞑想のやり方

慈愛の瞑想については特にこうしなくてはいけないというるルールもありませんが、

他者を思いやったり、自分自身に対して行うのもよいでしょう。

妊娠率を高めた祈りの研究では他者の事を祈った郡で、

やはり人への思いやりは精神的にも妊娠率アップにも効果的になりそうです。

 

リラックスしてイスに座るり、深呼吸をして

自分が今日出会った人のなかで、楽しい会話をした人を思い浮かべるたり、

誰にもあってなければ、過去にさかのぼって思い出し、

その人を思い描きながら、幸せを祈ってみましょう。

 

気持ちや感情、考えもあり、わたしと同じです。

悲しんだり、がっかりしたり、怒ったり、混乱したりすることもあります。

わたしと同じです。人生で肉体的、心理的な苦しみを経験しています。

わたしと同じです。人生で喜び、幸せ、愛を経験しています。

わたしと同じです。この人は、幸せになりたいと思っています。

わたしと同じです。この人が幸せでありますように といった感じで他者の幸せを祈ってみましょう。

 

このルールに限らず、

人の顔を思い浮かべて、今日一日幸せで過ごせますように。そういった祈りでも充分です。

 

まとめ

私たちは、人のために何かをした時にとても幸せにそしてモチベーションを高めて

とりくめたり、精神的にも安定したり心と体のいい状態を作り上げられるように

なっているようです。イメージしたり、祈ったりするだけでも変わってしまうのですから

不思議な感じですが、こういったことによって助け支え合い、愛情でもって

進化の過程でも人と関わる事で命のリレーをつないできたのでしょうね。

不妊で悩む今は、人の事を考えるゆとりもない、そう思う時もあるでしょう。

それでも、ちょっとだけでも身近な人、すれ違う誰かのことを思ってみませんか?

精神的な安定はそわそわして落ち着かない不安定さを改善していってくれますよ。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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