潜在意識で妊娠する 言葉の影響と自己イメージ |

潜在意識で妊娠する 言葉の影響と自己イメージ

困った女性

言葉をどう使うかによって、人が変わるってちょっと信じられないような

気もするかもしれませんが、実際、心理学の研究などでは大きく影響を

受けるという事がわかっています。自分が人に言われたことなどがきっかけで、

普段心の中でも使っている言葉にちょっとフォーカスしてみましょう。

なぜ不妊なのか、妊娠できずにいる深い部分にフォーカスしてみませんか?

 

自己評価に見合うことを無意識にする

認知行動療法の第一人者、オックスフォード大学のメラニーフェネル博士は、

「人は成長する過程で自分にとって大切な人の声を自分の中に取り込んでいきます

つまり、今私たちが今自分に対して持っている見解や思い込みは、

子どものころから人から感じ取ったメッセージをそのまま映している場合が多いのです。」

といっています。

 

人は、自分の自己評価、セルフイメージに見合った考えをしたり行動をしたりして

それによって感情の変化・体への反応・人間関係の関係性を受け取っています。

 

親が使う言葉によって自己イメージが変わる

例えば親からどういった言葉がけをされることが多いかで人がどう変わるかを

みた研究もあります。

研究者が、出生から成人までにどれだけ自己否定的な言葉、ネガティブな要素が多い言葉

(例えば、だめね、ばかね、だから言ったでしょ、何してるのといった言葉)を

親や環境から受けるかを調査した結果、おおよそ下記の①~③で分かれた結果、

その人の仕事での成功との関係につながっていました。

 

①15万語・・・・自己否定語を15万語使っているのは、 一般層。

②10万語・・・・・自己否定語を10万語使っているのは、 富裕層。

③5万語・・・・・自己否定語を5万語使っているのは、 超富裕層。

 

この調査結果から分かるように、否定的な言葉がけが少ないほど、

その人が自分を信頼し、新しいことに挑戦したり、失敗してもめげずに取り組めたり、

努力できたりといった心を育てる事につながっています。

富裕層になればなるほど、言葉の影響を知っていて、

親の使う言葉、環境が使う言葉をいかに良いものにし子どものに与える影響の大きさ

から、その子の自己肯定感が高まるように工夫されている事が分かります。

 

プライミング効果で人は変わる

ニューヨーク大学のジョンバルフ博士が行った研究では、言葉が人の行動なども

変えてしまうという事がわかった研究があります。

大学生を何チームにか分けてこのような課題を出しました。

「この単語群から短い文章を作りなさい」といった課題ですが、

「しわ、忘れっぽい、孤独、白髪、杖」といった高齢者をイメージさせる単語を入れるという事をしたチームは、

文章を作ってもらったあとにチームごとに別の場所に移動してもらった場合、

『高齢者の単語を見たチームだけ歩くスピードが遅くなった』という結果が出ています。

 

こういった言葉からの連想が行動にも変化を与えるのをプライミング効果といいます。

わたしたちは無意識のうちに、考え方に言葉からの連想するという影響を受けているのです。

また、それはただ考え方だけでなく、後の行動にも影響は現れると言われています。

ただ、バルフ氏の研究以降ではその知見と応用可能性を指摘しながらも、

必ずしも肯定できない実験結果も発表されてはいます。

(参考:金井槙太朗、井出野尚、中山真里子、林幹也、竹村和久「連想が評価に及ぼす影響の検討ー心理実験を用いてー」早稲田大学、明星大学)

(参考:中分遥、竹澤正哲「二重盲検法を用いた老人プライミング効果の検討」上智大学総合人間科学研究科、上智大学総合科学部)

 

いずれにしても、ゲームや実験例により、私たち人間は、無意識に、

プライミング効果の影響を受けてしまっていることがわかります。

 

妊娠しやすくするにはポジティブな言葉を

同じく、ニューヨーク大学のジョンバルフ博士が行ったネガティブワードと

ポジティブワードを使ったら、その後で人の行動はどう変わるかという学生に文章を作ってもらい

その後の行動をみる研究では、

「強引・困らせる・邪魔をする」といったネガティブワードを使って

作文を作ってもらった場合と、

「尊敬・感謝・礼儀正しい」といったポジティブワードを使った場合とでは、

その後の学生の行動に違いが出て、

ポジティブワードを使った学生は、その言葉に見合ったような振る舞いをとり

ネガティブワードを使った学生は、その言葉に見合うような粗暴な振る舞いをとったといいます。

使う言葉によって、無意識にその後の人の行動にまで影響が出るのですから

使う言葉というのは気をつけたいですね。

そして、パートナーにかける言葉によって、パートナーの反応や行動も変わっていくのですから、

重要だといえます。

 

妊娠しやすいという自己イメージつくり

妊娠しやすいという自己イメージを作る言葉ってどんな感じでしょう。

あなたにとって妊娠しやすい人というのをちょっとイメージしてみるといいかもしれません。

 

健康的、元気、明るい、楽観的、楽しそう、幸せそう、愛されている、

リラックスしている、気楽、よく寝る、体をアクティブに動かす、輝いている

立ち直りが早い、などなど色々あるかと思います。

 

妊娠しやすさとつながったイメージに沿ったポジティブワードを使う事で、

言葉とイメージにそった行動が無意識に起こりやすくなっていきます。

ポジティブで肯定的な言葉の使い方をしていくことがポイントです。

 

まとめ

人は、自分の持っているイメージに見合った言葉を使い、行動をとるという点があります。

そうして変化していくのですから、

まずは使う言葉をポジティブワードを使うという事から潜在意識で妊娠引き寄せていきたいですね。

自分の自己イメージってどうなっているんだろうって普段はあまり考えたこともないかもしれません。

潜在意識で妊娠していくためには、人と良好な関係を築き、

自分にも、他者にもポジティブな言葉のシャワーを注いで良いイメージに合った人間関係や

良い言葉のイメージに合った体と心つくりをしていきましょう。

 

 

参考文献

自信をもてないあなたへ―自分でできる認知行動療法  メラニー フェネル (著), 曽田 和子 (翻訳)

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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