潜在意識で妊娠する 愛着スタイルにメンタライジング |

潜在意識で妊娠する 愛着スタイルにメンタライジング

人と人が関わって、コミュニケーションをとり妊活をしていきますよね。

基盤は夫婦です。しかし、妊活では夫婦の関係性の良さがやはり大切。

子どもが欲しいのに、なぜか日常では喧嘩をしたり、夫が冷たいなんて思いをしているかもしれませんね。

夫に支配されたり、夫を逆に支配するようにいろいろ口うるさく言って関わったり、

束縛したり、疑ったり、なんでわかってくれないんだろう

とか、夫の事は全く理解できないと思って本当に好きなのかすらわからなくなってしまうなんて

事もあるかもしれないですね。

子どもが欲しいという思いがあっても、夫婦関係がギクシャクしたり、

トゲトゲしたり、不安定だったり色々起きてしまっているかもしれません。

夫婦なのに母子関係のような感じになったり、友達関係のような関係性をつくり

仲はいいのに、セックスレスとなってしまう事もあるでしょう。

 

関係性をつくる愛着スタイルの影響

人は、人と関係性を築くときに愛着スタイルというのをもとに人間関係を無意識に築いています。

「愛着」とは特定の人に対する特別な結びつきのことをいいます。

その愛着にはスタイルがあって、安定型と不安定型の2つに大きく分けられます。

愛着スタイルが不安定型だと、なにかと人間関係がスムーズにいかないということ

だけではく人生そのものにも影響が出てきてしまいます。

人に対する根本的な認知として安心と信頼をもっているとスムーズになれます。

しかし、人は信頼できないとか、自分だけで生きていかれるといった

人を頼ろうとしない姿勢など、不安や不信でとらえていたとしたら、

無意識に相手と良い関係を築けない事ばかりしてしまったり、言ってしまいます。

 

安定した愛着スタイルがあると、人は信頼し安心していられると思うと、

変に束縛もしないし、相手の言う事を信じられるし、相談に乗ってもらったり、

親切に相談にも乗ろうとします。何か問題があっても、自分にも非があるかもしれないし、

相手はどうだろうかと冷静に客観的に考えることができ

自分の事も相手の事も考えて接することが上手です。

自分も、人も信頼し、問題を解決していかれると希望をもち挑戦したり行動を起こすことが

できます。人間関係だけでなく、色々な問題に直面しても前向きに取り組め

信頼し助け合い頑張り乗り越える心も持っています。

 

不妊の悩みを解消していくには 安定した愛着スタイルが大事

笑顔女性

愛着障害がある、愛着スタイルが不安定型だと、夫婦で協力し合いながら

妊活を前向きにとらえ進んでいくことが難しくなります。

卵子や精子の劣化、晩婚化などで、妊娠確率そのもの低くなっていきます。

そのため、妊娠までにかかる期間もどうしても長くかかる事もありますので、

夫婦で支え合い協力し合い、信頼関係を維持しながら進めていきたいですね。

これといった原因がないけれど不妊で悩むというご夫婦も半数近くいるといわれています。

不確実ですし、不妊治療をしたら確実に妊娠できるわけでもありません。

日々の生活習慣の中に不妊体質を作ってしまうようなこともたくさん潜んでいます。

精神的に安定しストレスなく、夫婦で協力しあえている、支え合えている、

取り組んでいる妊活がきっとみを結ぶと前向きに捉えながら生活できないと

苦しくなってしまうのが不妊です。

安定した愛着スタイルをもち、夫婦で信頼し合って支えあい取り組み続けられる心の

力も大切ですよね。

 

安定した愛着スタイルには認知が関係する

愛着の安定性には、認知という、物事に対してその人がどう受け止めるのかという事が

深く関わっていきます。体験することをどう認知するかが愛着の安定性にとって大事になるのです。

起きたことそのものよりは、それをどう受け止めるかが、その後の人の

感情や行動にも影響がでてきます。

不安定型愛着スタイルだと、ものごとをネガティブに捉える傾向があります。

物事をネガティブにばかり捉えていると精神的にはストレスだらけになり、

不安や焦り、恨みや嫉妬、劣等感、無力感すら感じてしまうでしょう。

不妊で悩んでいると、人生に関わる問題だけに、ストレス度がとても高まります。

子どもができるのかという不安はもちろんですが、周囲からの何気ないことにも

傷つきやすくなっていきますし、プレッシャーを感じたり、周囲を羨んだり

妬む気持ちも抱えてしまうかもしれません。

愛着が安定化すると、冷静に考えられたり、ポジティブに捉えることができるため、

また良い夫婦関係を保ちながら前向きに希望を自ら見出しながら行動できます。

愛着スタイルが安定化すると、人は認知が変わることが多々あります。

今の状況を思い込みではなく冷静に捉え、自分が体験したことに向き合い、

前向きになることで、ネガティブな過剰反応をせずに冷静に対処が妊娠しやすさにもつながります。

妊活をしていく上で、愛着スタイルを安定化させられるようにしていきましょう。

 

潜在意識を変えて安定した愛着スタイルに

日頃、自分の認知を客観的に捉えるという事はほとんどありません。

無意識に考えられているものなので、自分が不安定な愛着スタイルかどうかも

わからずになぜか人とうまくいかない、意見が対立してしまって平行線、

夫と喧嘩してしまう、夫が冷たく接してくる、

セックスレスにもなっているとなったら、愛着スタイルの安定化をはかりましょう。

潜在意識で妊娠するには、この自分では日頃なかなか気づけない無意識な部分を

コントロールできるように冷静さや客観的に捉えるという事が必要になります。

 

安全基地を作る事でまずは愛着スタイルの形成に

女性お腹にハート

「認知が変わることで、愛着を安定したものに変えることができる」のではないのか。

しかし、そうしたことが起きたと断言できるケースは、実に稀である。

まず愛着の安定化が起き、そこから認知が変わったというケースの方が圧倒的に多い。

つまり、最初の変化は、いきなり認知の変化から起きているというよりも、

何らかの体験、多くは支え手との出会いによって、愛着の安定化が起きていることが多いのである。

(引用 : 『愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる』岡田 尊司 光文社新書 初版)

 

物事のとらえ方が変われば愛着スタイルが安定化してくるという点があるものの、

認知から変えていかれるという事はまれで、

まずは基本的に人と関わる事で安心と信頼を得られる体験をすることを積み上げる事が

認知を変え、そして愛着スタイルを安定化させられます。

そのため、まずは不妊で悩みながら、なぜか子供ができないという点と

その背景にある夫婦の関係性にある安心と信頼の関係づくりが欠如していることに気づいたら

まずは安全基地をつくりましょう。

カウンセリングなどでは安全基地づくりにとても役立ちます。

自分の事を受け入れてもらえる、信頼できるという体験を人間関係のなかで

構築して、認知を変えていくという関りがとても役に立ちます。

 

潜在意識で妊娠する 認知変えるメンタライジング

夫婦で支え合い、信頼し、ポジティブに取り組める関係性があれば、

孤独感も感じにくいものです。妊活をしていて感じる孤独感は、

強いストレスとなって不安感を強めていっています。

自分だけが置いていかれる気がする。夫は理解してくれない、協力的ではない、

温度差があってつらい、子どもは欲しいけど夫のことが好きなのかすら何だかわからない

という状態ではポジティブ妊活は難しくストレスフルですよね。

ストレスが多いと不妊体質になって悪循環です。

この悪循環を断つには、自分の無意識に行っている認知に向き合っていくことも大切です。

認知を変えていくにはメンタライジングが有効です。

メンタライゼーションという言葉をご存知でしょうか「メンタル」から派生した言葉で、

メンタルの動詞形が「メンタライズ」です。

「心にする」「心を想像する」といった意味合いで、メンタライゼーションとは

「自己・他者の行為を、精神状態(欲求・感情・信念)に基づいた意味のあるものとして理解すること」と定義されます。

そして、自分の思い込み、主観ではなく、客観的に事実を受け止めて、

気分的に過剰反応をしないこととも関係していると考えられているメンタライジング力を

高めていくことで認知を変えていかれます。

これは、自分の思いや欲求に惑わされずに、相手の気持ちや自分のふるまいを客観的に見る力

ということになります。

 

妊娠しやすさには、良好な人間関係が必要

自分の事、夫の事、自分を取り巻く周囲の人との関係が良好であるほど、

抱えるストレスは少なくて済みますし、

悩んでいたことそのもの悩みではなくなってしまうかもしれません。

不妊で悩みながら、周囲からの置いてけぼり感で苦しんでいても、

支えて理解してくれる夫と頑張れると思い、実際に良好な夫婦関係がもてたら

置いてけぼり感も感じずに済みます。

2人で、ポジティブ妊活をできたらやはり妊娠しやすく変わっていかれるものです。

でも、そこには以外にも無意識に抱えている自分のネガティブな認知や

不安定な愛着スタイルがあるせいかもしれません。

不妊で悩みうまくいっていないなぁと感じたら、安全基地をつくり、

メンタライジングで認知の再構築を行っていきましょう。

潜在意識が変われば妊娠しやすさに変わります。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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