不妊男性は禁欲厳禁!毎日射精で妊娠しやすく |

不妊男性は禁欲厳禁!毎日射精で妊娠しやすく

男性不妊の割合も4割と、男性側にも子供ができない原因があります。

その中でも造精機能障害は9割ちかく、精子の質を高めていくことが重要です。

射精回数が多い男性ほど精子の質は良好なため妊活中の男性は禁欲は厳禁となります。

 

不妊男性が禁欲厳禁なわけ

伏せる困って悩む男性

1943年に「酸化ストレスが精子にダメージを与える」という論文が発表されています。

それ以降多くの研究でも精子が活性酸素に弱いという研究結果が発表されています。

そのため、精子の劣化を防止するためには、活性酸素・酸化ストレスに長時間さらされない

精液の状態を維持していくことが重要といえます。

精子は精巣で作られ、精巣上体へと移動した時点から酸化が始まります。

そのため、射精をしないで禁欲期間が長くなればなるほど

精子は劣化していくという事になります。

禁欲して射精せずためておいた方が、妊娠しやすいのでは?と思われがちですが

射精回数が少ない男性ほど精子の質が悪く、

結局寿命が短い、卵管近くまで泳いでいかれない、直進できない、DNAの損傷率が高く

受精できない、受精しても着床しにくいなど影響がでてきます。

 

精子の質は細胞の老化が原因

精子の老化は受精しにくさや、受精後の分割の悪さ、着床しにくさにつながります。

何とか老化や劣化は食い止めていきたいものですね。

アンチエイジング、若返りという言葉もあるように

できるだけ若々しく、若返りをさせていくことでいい状態になる事は

イメージできますよね。

老化というと、見た目の老けて衰えていくというイメージが強いかと思いますが、

機能が低下してしまう事も老化です。

この老化、単純に年齢が上がっていくことだけが老化とは言いません。

老化の原因となるのは「酸化ストレス」と言われるものによって引き起こされてきます

老化速度を緩めていくには食生活や運動、睡眠不足の解消やストレスケアなど

生活習慣に気をつけていくことはもちろんですが、

もう一つ重要な点としては射精回数を多くしていくという点です。

 

精液検査には、禁欲期間はどれくらいがよい?

悩む困る男性

Relationship between the duration of sexual abstinence and semen quality:

analysis of 9,489 semen samples. (禁欲期間と精液所見の関係:9489例の精液所見から)

イスラエルのLevitas氏らが2004年にfertility and sterility誌に報告した論文では

6008人から採取した9489の精液検体と禁欲期間の相関を調査しています。

ちなみに禁欲期間とは射精しない期間の事ですので、

禁欲期間1日と言ったら24時間射精なしということなります。

こちらの研究からいえることは、禁欲期間はこのタイミングの日と思う日まで

1日か2日が望ましいとしています。

さらに乏精子症場合は禁欲期間1日とすることが望ましいとしています。

このことから言えるのは精液検査の結果をよくするには、禁欲期間は1日から2日程度が

良いという事です。

 

妊娠するための禁欲期間とは?

元気働く男性

精子は精液検査の結果を基準値内に入れる事がポイントになるわけではありません。

妊娠しやすくすることがポイントになります。

検査の基準値をクリアしていれば妊娠できるという解釈は危険となります。

精子と言いう細胞は、射精せずため込んでしまうと、状態が悪化してしまいます。

質が劣化してしまいます。射精しないでいる事で新しく精子を作り出す空間に空きが

出ないという事もあります。また古くなった精子から活性酸素も生まれ精子や

精子を形成する細胞にダメージ(DNA損傷)を与えると考えられています。

炎症反応が起きている場合は白血球が増えます。白血球からも活性酸素が放出されるため

精巣内に炎症反応がおこる事も望ましくありません。特に精子の数が少ない場合は、

精巣上体を通過するのに通常の3倍近く時間がかかり、酸化ストレスにさらされるため

より劣化しやすくなるため禁欲期間が短い方が良いという事になります。

結果からすると、

禁欲期間が短く、男性がコンスタントに2日に1回射精している習慣がとにかく大事という事になります。

そこをせず、食事にたよる、サプリに頼る、治療にたよる、では妊娠していくことは

かなり難しいと言えるでしょう。

そのため妻である女性の方も男の性欲が高まるような男性と女性として、

異性として魅力的に感じられるような関わり合い方を日々しているかも非常に大切になってきます。

そのうえで、活性酸素を多く産みだすような生活習慣を変えていくとよいでしょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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