人気の子宝神社 知っておきたい正しい参拝の仕方・作法

人気の子宝神社 知っておきたい正しい参拝の仕方・作法

神社で子宝祈願

子供が欲しい!妊娠したい!できるなら神頼みもひとつかもしれません。

ただ、子宝神社参拝にあたっては、

神社には正しい参拝の仕方があります。

しっかりと覚えて、祈りが届くように礼儀を重んじることも大切でしょう。

自分の気持ちは態度や行動にもすべて反映されます。

心のマナーと参拝のマナーを守って子宝神社にお参りに行きましょう。

そのうえでかわいい赤ちゃん授かれるようにしたいですね。

 

子宝神社参拝 心のマナー(作法)

神さまにお祈りする際にもマナーや注意点があります。

自分中心のお願い事ばかりになっていませんか?

普段から自分や周囲に対して思いやりや温かみのあるかかわり方をしていますか?

欲しい欲しいばかりに囚われた状態になっていませんか?

 

神社などの神聖な場所・聖地では、日頃の感謝と、心の中に秘めた誓い

を伝える場が神社参拝の基本であり、「参拝心のマナー」です。

そのため、

感謝の気持ちと、叶えたい夢を叶えるために自分が努力します、

難しい事でも、大変だと思うときでも、前向きに取り組みますという誓い

のみを念じる場であって、その結果については

後の結果についてはすべて神様にお任せするという謙虚な姿勢が重要になります。

形式的な子宝神社に参拝したという事よりも、

この「心のマナー」を心の中に持っているかの方が大切になるのでしょう。

 

 

子宝神社 参拝の仕方と作法

1、はじめに

神事の作法は全て右回り、左側通行ということです。

神社を参拝する時は左側を歩くようにします。

また、参拝後は時計回りに振り返り、そして左側を戻ってきます。

榊を供える手順、神輿の方向転換も時計回りとなります。

 

2、参拝をする前に

では、実際に参拝をする前に作法を確認しておきましょう。

 

鳥居の所で衣服を整え、軽く一礼します。

神様という存在を信じる・信じないは関係ないでしょうが、

祈願しに行くにあたり、それにふさわしい服装を選ぶことや身なりを整えることは

大人としてのマナーといえます。

 

境内に入り、手水舎(ちょうずや)の水で両手を清めます。次いで、口をすすぎます。

 

3、参拝の作法

参拝の作法は神社事違う事もあるでしょう。

その場、その場にあった参拝をすることで、礼の気持ちを持てれば

良いのではないでしょうか。

神前に向かう道(参道)の中央は避けて通ります。

参道の中央は正中(せいちゅう)といわれ、神様の通る道とされています。

そのため、中央を通ることは、神への礼儀に欠ける作法となってしまうのです。

拝殿に着きましたら、拝殿前でお賽銭(さいせん)を上げて、

鈴を鳴らしてから拝礼します。

拝礼は「二拝ニ拍手一拝」が一般的です。神社など、参拝したところの作法に従いましょう。

 

【ニ拝ニ拍手一拝の仕方】
①直立の姿勢から90度に深々と身体を折り、頭を下げます。これをを2回繰り返します。
②2回拍手(かしわで)を打ちます。
③両手を合わせ祈ります。
④1.と同じように90度に身体を折り、1度だけ礼をします。

 

 

4、参拝後に

拝礼をしたら右回りに振り返り、拝殿を後にします。

鳥居をくぐる時も、軽く礼をして神社を後にします。

 

 

子宝神社 参拝の注意点

参拝にあたっての作法を確認してきました。注意点を再度見直しておきましょう。

 

  • 参道の真ん中を歩かない
  • 神社内で大きな声を出したりせず、静かに内観
  • 手水舎で必ず手と口を清めること(柄杓に口はつけないように!)
  • 手を合わせるときも、ど真ん中の参拝は遠慮する
  • お賽銭は投げずに、そっと入れる
  • 「お願いごと」ではなく、「誓い」と「感謝」を

 

神さまが喜ばれる参拝は、

日々の感謝と「世のため人のため神さまのためにがんばります」という誓いとされています。

努力と実践の誓いが大切で、それをぬきにして、ただ自分の欲だけを願っていても

前向きな結果には終われません。

 

神さまに祈る際、

我欲むき出しの願い事をしていないですか?

普段から自分を磨く努力をしていますか?

執着で回りがみえない状態になっていないですか?

 

パートナーとの日々に不満が増える一方。

だけど、とにかく子供が欲しい!それだけが叶えば幸せになれるのに・・・

子供を授かりたいおもいだけにとらわれていたり、

不妊治療だけが妊娠するための唯一の方法だと思い込んだりしがちです。

また、妊娠している人を妬み、羨み、

自分自身を磨くことを忘れがちにもなってしまいます。

 

 

まとめ

妊娠とは、女性の卵子と男性の精子が受精して、着床して成り立ちます。

セックスさえあれば妊娠すると思ってはいけません。

卵子も精子もあなたとパートナーの分身にしかすぎません。

全く別の細胞なのではなく、

全体の中のごく1部だという事です。

 

あなたとパートナーが喧嘩したり、意見の食い違い、

夫婦の妊活への温度差があるなら、スムーズな妊娠は難しいでしょう。

セックスはかろうじてしているものの、

しかたなく義務的で不安やプレッシャーを感じているのに

卵子と精子だけが仲良く受精することも難しいでしょう。

栄養が偏って、睡眠不足で、疲れていて、ストレスもいっぱいなのに

細胞だけが元気だということもないでしょう。

 

子宝祈願とは、お願い事をしに行くのではなく、

日頃の感謝と日々の誠実な実践を報告し、

自分の叶えたいことを誓う場だということです。

 

サプリや漢方、医師任せ、治療まかせになっていないか、

本当に自分たちができる事を

誠実に積み上げているか、ちょっと立ち止まってみることも大切でしょう。

不妊治療歴4年 42歳 7回の採卵3回の体外受精でも着床に至らなかったのに

自然妊娠できたのはしっかりとした定着力をつけたからです。

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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