子宮や卵巣をあたためるエクササイズ

子宮や卵巣をあたためるエクササイズ

atatame

妊活には、子宮を温める事が大切だと言われますよね。

体を冷やすことは避けて、あたためる事をしたり、

血行を良くすることを日々取り入れる事の大切さはご存知かと思います。

骨盤内の血行を促進したり、

内臓や器官の機能を向上させるために良いとされている

エクササイズは何でもそうですが、

ある事を意識していただかないと効果が少ないのです。

また、ある事さえ意識していれば、特別なエクササイズをしなくても

それと同じくらいの効果を発揮させることができるようになります。

 

ある事というのは、

骨盤内の子宮や卵巣の大体の位置や形をイメージして、

それらがポカポカ温まっていく事を頭の中で、イメージしてみて下さい。

そして、細胞がイキイキと活性化してくるのもイメージしてみてください。

イメージがわきにくい場合は、動画や画像でも何でもいいので、

一度検索して、見てみてください。

人間の脳は、ある特定の部位や筋肉などを意識してみると、

そこの部位に対して成長ホルモンを分泌させることができます。

全く動いていなくても、運動している状態をイメージすると

そこに関連した脳内の運動野が活性することがわかっています。

もちろん運動していても同じ部位が活性化しているのですが、

動かなくてもイメージするだけで、脳内では関連した部位が活性化して、

成長ホルモンが分泌されます。

驚かれるかもしれませんが、イメージするというのは

非常に身体に大きな影響を与えます。

不妊で悩んでいる時、思い描くイメージに、

イキイキとした、ポカポカとした子宮をイメージできていますか?

とても大事なので、何かエクササイズをしているのであれば

こういった点も意識するだけでとっても効果があって意義のある

妊活になっていくはずです。

そして、もっともっと効果を上げるには、

夫婦で、お互いの体をいたわるようにスキンシップをとるのです。

スキンシップといっても、

そっと骨盤周辺・子宮のあたりに手を当ててもらうだけでいいのです。

当ててもらいながら、あなたはイキイキ・ぽかぽかしてくるのを感じながら、

イメージしていきます。

旦那さんに手を当ててもらっているので、実際に温かいのを感じる事ができますし、

スキンシップをとる事で、オキシトシンという愛情ホルモンも分泌されるように

なります。

成長ホルモンも、オキシトシンというホルモンも

細胞の活性や修復・自律神経を整えたり、良好な人間関係を築いていくうえで

かかせないホルモンになります。

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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