妊活男性は温度に注意して!ノートパソコンも危険 |

妊活男性は温度に注意して!ノートパソコンも危険

妊活中の男性はノートパソコンの使用についても

注意が必要かもしれません。もともと男性の生殖器は外にでていて

高温を嫌います。体温を下げて涼しい環境を用意してあげるのが

精子形成にも良い影響になります。

アメリカのニューヨーク州立大学の泌尿器科の研究チームによって、

ノートパソコンを膝の上で使用するとどの程度、精子の質に影響がでて

生殖能力を低下させてしまうのかとその対策について研究されています。(1

 

精巣の働きは温度の影響を大きく受けている

精巣の温度は体温の核となる温度よりも2~4度も低く保たれるように

なっていて、熱にさらされることによって、精子が作られる過程に

悪影響がでてしまうという事が動物での研究でも言われています。

陰嚢が受ける熱ストレスは子供の使い捨てプラスチック裏地付きおむつ

長時間の車の運転、車のシートの過熱、毎日の活動やデスクワーク、下着

などライフ合うタイルの影響を大きく受けているようです。

近年では、ノートパソコンなどを太ももの上で使用するといったことが

増えています。膝上での使用は陰嚢温度が著しく上昇したりもしますから

気をつけて対策をとっていくことも必要になりそうです。

 

ノートパソコンは台上で使用しても影響が出る

29名の健康な男性を対象に、ノートパソコンを3つのスタイルで

60分間使用してもらい、左右の精巣の温度変化を測定する実験をしています。

・セッション1 足を近づけて座り、ノートパソコンをひざの上に置いて使用
・セッション2 足を近づけて座り、ノートパソコンをひざの上の台に置いて使用
・セッション3 足を70度ほど開いて、ノートパソコンをひざの上の台に置いて使用

 

その結果、脚を近づけたり、ひらいたりといった位置や

高温になるのを防ぐための台(膝パッド)の使用に関係なく、

陰嚢の温度は大幅に上昇してしまいました。

セッション1で11分、セッション2で14分、セッション3で28分で陰嚢の温度上昇が1°Cに達して

います。

 

高温にさらされないようにするために

ノートパソコンを使用する場合は、膝パッドなど台の上にのせて

使用していても温度が28分で1度まで上昇していしまっています。

そのため、作業中は膝の間をあけるようにして座り、

30分以内で作業を中断して体を動かすなど、作業の体勢をを工夫するように

少しでも気をつけてみてはいかがでしょうか。

 

下着やデスクワークの多さも男性不妊と関係しています。

精巣の温度上昇には気をつけて生活したいですね。

 

関連記事↓

男性不妊 精子の質が低下しやすい人の習慣と特徴

 

参考文献

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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