排卵に効果的!妊活女性を助ける運動とは? |

排卵に効果的!妊活女性を助ける運動とは?

妊活中の女性をたすけるものの一つに運動があります。

無排卵は女性の不妊症の約30%を占めているもので、排卵に関わる部分を

改善できることは妊娠をサポートしてくれるようになります。

身体活動などのライフスタイル要因が重要だという事がいわれていますが、

その中でも、運動と排卵の関係はどうでしょうか?

妊活女性におすすめできるのは何か統計的レビュー(1)を参考にみていきましょう。

 

運動と無排卵についての研究を調べてみると

10件の介入研究と4件の観察コホート研究が運動と無排卵に

関連していました。コホート研究では、

非常に負担がかかるエクササイズを行った人は無排卵のリスクが高まっています。

そのくらいの負荷かというと1日60分以上の運動でした。

また、1日30〜60分の激しい運動は無排卵性不妊のリスクを低下させていました。

10の介入が特定され、これら3つのうち、健康な排卵女性の排卵に対する

激しい運動の影響が研究がありましたが、結果としては排卵を止めてしまったのは

1つだだったという事です。

7つの研究では、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)または無排卵性不妊症に

の女性や太りすぎ/肥満の女性に対して運動の影響を調査したものでは、

食事の影響有無に関係なく運動をすることが排卵の再開につながることを示していました。

 

運動が排卵につながるメカニズム

運動が排卵に影響を与えるメカニズムは、視床下部-下垂体-副腎(HPA)軸の

活動の増加によって、視床下部-下垂体-性腺(HPG)軸の変調を介しているからだと

されています。負荷がかかるエクササイズや痩せ・低体重の女性では、

過剰な運動によって引き起こされるエネルギー消費の多さ、低レプチン、

変動するオピオイドがHPA機能不全に関係しています。

太りすぎの肥満女性(PCOSの有無にかかわらず)では、

運動がインスリンと遊離アンドロゲンのレベルを低下させ、排卵を回復させています。

 

妊娠しやすさ特に排卵を促すには運動は有効

妊娠をするのに、激しい運動は不向きとされていますが、

短時間であれば特に問題が出なさそうです。

1日に30~60程度の運動は許容範囲といえそうです。ただ、

健康的な女性にとってそれほどまで多くの運動が必要かはわかりません。

あくまで、多嚢胞や無排卵性の不妊症、肥満女性が対象になっています。

かといって毎日30~60分の運動は取り組むのにも負担があるかもしれませんね。

なので、徐々に始めていくとよいのではないでしょうか。

 

 

これだけの量こなせば食事なしでも排卵についてはプラスの

こうかもでるかもしれません。

ただ、妊娠しやすさには排卵だけでもないので、

運動意外にも、座りっぱなしの生活を減らし、

食事ストレス、他のライフスタイルの改善などと合わせてご夫婦取り組んでいって

いただければと思います。

 

参考文献

 2017 Aug;47(8):1555-1567. doi: 10.1007/s40279-016-0669-8.Effect of Exercise on Ovulation: A Systematic Review.

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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