妊娠したくて焦る 妊活中に感じるストレスをどうにかするには?
妊活中にストレスを感じる女性は多く、不妊治療中の女性は心身症レベルの
ストレスを抱えていたりもします。
そんなストレスの中でももっとも多いのが妊娠したいのにできない焦りに対してのもの。
欲しいのに、それが叶わない事はもちろんでしょうが、早く何とかしないとと思う
焦る気持ちに辛さを感じています。
晩婚化、初産年齢が引きあがり妊娠しにくくなっている
年齢の上昇とともに、妊娠確率は低下していきます。
そのため、特に不妊の原因がなかったとしても妊娠しにくく、妊娠までにある程度期間が
かかってしまいます。女性だけでなく男性年齢が引きあがっても同じように
妊娠しにくくなります。
厚生労働省の調査では現在の日本の出生数は平均1.43人となっており、女性の初産年齢が30さいを
越えています。その中で、妊活中にストレスを感じたり、妊娠知るまでに
期間が長期化しストレスを感じずにはいられなくなっています。
妊活中のストレスでは最も多いのが妊娠したいのにできない焦り
ルナルナ ファミリーサイト内で妊活・妊娠・育児中の女性1,240名を対象に行われた、
妊活のストレスとパートナーとの関係についてエムティーアイが発表した調査結果では、
妊娠しない焦りが最もストレスになったと報告しています。
「なかなか妊娠しない焦り」と回答した人が35.0%と最も多かったのに次いで、
「自分より遅く結婚した人からの懐妊報告」17.8%と周囲の妊娠報告にショックを受けたり、
羨ましさやより不安や焦りを募らせやすさにつながる内容となっています。
「ネガティブになる自分に自己嫌悪する」17.2%と、落ち込んだり、ネガティブになっていく
自分自身に対しても前向きにいられなくなっていくことをストレスに感じています。
不安を何とかしたい、焦る気持ちを何とかしたい、そう妊活中の心のメンタルケアを
相談しにいらっしゃる方もとても多いです。
また、自由回答には「自分は不妊症ではないかと毎月不安になる」
「結果的には2カ月で授かることができたが、ネットの情報や基礎体温などから自分は人より妊娠しにくいと思い込んでいた」など、
先のことがわからない妊活に、不安を感じながら取り組んでいる様子がうかがえる回答が
あったようです。
周りの妊娠を喜べず、周囲の妊娠に嫉妬してしまう
妊娠したいのにできない、心の焦りは苦しいものになります。
妊活中の女性は、妊娠には卵子の質が大事といわれているため、とにかく
年をとるわけにはいかない、少しでも早く、早く、子供がほしいと思っています。
子作りを試みていますが妊娠しないことがつづき、周囲の報告にも焦ったり、
内心おめでとうを言っても、素直に喜べていない自分に苦しくもなります。
姉妹関係や兄弟関係でもついに妊娠報告を受けて、それを心の底から
喜べなくなって、苦しさを何とかしてほしいとカウンセリングに来る方も少なくないのです。
街を歩いていて子供を連れている姿を見れば微笑ましいと思うと同時にうらやましくなってしまうし、
どうしてあの人はできて、私は妊娠しないのかと納得できない事も出てきます。
子供を欲しがってもいなかった友達に先を越され、どうしてほしがっている人のところには来てくれないのか、
子供の虐待の事件を見ればどうしてそんなことをするのかと心苦しくもなってしまうものです。
なんで、なんでと、妊娠できない疑問も湧き起れば、人の妊娠や出産を心の底から
祝福できない自分にも、自己嫌悪になってしまいそれもストレスになったり、
取り残された孤独感も感じてしまうようになっていくのが不妊ストレスです。
子どもができない自分 焦ってしまう原因
妊娠をこれだけ望んでいるのにできない事で落ち込み焦ってしまう。
周囲からの妊娠報告にショックを感じ喜べないし、前よりも焦りが増してしまう
なんてこともあるでしょう。
妊活中に焦ってしまう原因の部分を見ていってみましょう。
がんばっているのに妊娠しない事へのいらだちと焦り
がんばっていることが形にならない事、妊娠という成果につながらない事で、
努力が報われない思いやら立ちも感じます。不妊の原因が老化や年齢にあるという事から
はやくはやくと焦りだしてしまう事で、1周期ごとの生理が気にもなってしまいますし
本来だったら赤ちゃんを産んでいくための準備をするのですがそんな生理すら
喜べなくなって悲しく落ち込むようになってしまうのです。
うまくいかない原因は夫の性だと周囲を責めてしまう事もあるかもしれないですし、
自分を責めてしまう事もありませんか。不妊治療など取り組めば取り組むほど
うまくいかなかったときの挫折感や落ち込みも大きくなっていき、
女性としてダメなのではとか人間として価値がないとまで思い詰めてしまう事もあります。
赤ちゃん宝物。そんな赤ちゃんを産み育てることができる可能性を秘めた女性も同じように
宝なのです。自分の事を自分で傷つけるような言葉を使ってダメだしするのは
辞めてあげましょう。
このまま私だけ妊娠できないのでは?不安と焦り
私だけ妊娠できないのかもしれないという不安が襲ってくる。
特に妊活期間が長期化しその間に、自分より後に結婚した人が妊娠をしていく、
年齢的な確率のことなど、時間の経過がますます妊娠しにくくなっていることを医師から
話されたり、卵子の老化の性だという事を聞くたび自分だけが取り残されるという
不安はつのってしまいます。妊娠できないかもしれないという焦りは大きくなる一方です。
焦っても良い状況は生まれることはなく、そのストレスだけが倍増してしまいます。
強いストレスはホルモンバランスを崩すため、さらに妊娠を遠ざけてしまいますし、流産にも関わってきます。
不安や焦りが強くなると鬱々としてしまいますから、その前にストレスへのケアをしていきましょう。
考える時間を減らすのが一番です。 仕事や趣味、家事など別の事で気を紛らわすというのも
1つではありますが、つい何をしていても考えてしまうのですから、
一人で考えすぎてネガティブになり、気持ちも沈む一方です。
不安が襲ってくるときは瞑想や認知行動療法など心の中に切り替える力を養っていきましょう。
妊娠できないという思い込みにや落ち込みと孤独感からは、とてもつっらものです。
妊娠をしていないのは自分だけのは 取り残される寂しさ
妊娠していないことでどんどん取り残されている気がしてしまいますね。
妊娠したり出産している人が周囲で増えてくると、その話が多くなってしまいがちで、
その輪に入りにくい、話が合わないなど相違性を感じ、孤独を感じやすくなってしまいます。
もしも友達間でも会話が辛い場合は、少し距離をとってみたくもなるでしょうが、
対応によっては反感を買って友達を失い事もありますし、自分が妊娠した後に
良好な友達関係を再構築できるわけでもありません。
自分の友達を信頼し、心のうちを打ち明けてみるのもよいでしょう。
そうでない相手であれば、ムリしてお付き合いをすることは避け、大事にし合える子供がいるいない、
妊娠しているしていないに関係がなく友達としていられる関係づくりを心がけましょう。
妊娠出産して相手の方も自分の気持ち優先になってしまう事もあれば、悪気がない場合もあるでしょう。
どちらが悪いということはないので、自分の気持ちをまずは落ち着けていきましょう。
子どもがいるいない関係なく友達でいたい相手なら大切にし続ければよいのです。
自ら距離を置くようになってその後孤独感から、後悔する妊活女性が少なくはありません。
落ち着いて自分にとってその友達の大切さの意味をかんがえていきましょう。
誰よりも妊娠を望んでいて頑張ってきているのに周りが妊娠する焦り
自分は誰よりも妊娠したいという気持ちを持っていて、しかも頑張っている。
なのに妊娠できない事へのいら立ちのようなでもどんどんその周囲から遠く引き離されたくない
競争・勝ち負けのような意識になってしまっているところからくる焦り。
妊娠したいという気持ちはだれにも負けないという思いから、他の人に先を越されたような
敗北感のような感覚になってしまうのです。
妊娠は競争でもないですし、人の妊娠は自分の授かる事とは全く関係がないものです。
勝ち負けも何もないものです。他の人の妊娠を喜べない、うまくいかなければいいと思う気持ちは、
妊娠率を下げてしまうかもしれません。人の幸せを願える人ほど妊娠確率が高いという
妊娠と祈りの研究もあったりましす。つよく欲しいと思う気持ちも、自分にはプレッシャーに
なるためストレスになってしまうのです。なるべくゆったりした気持ちで待つ方が
自分の心や体にとっても負担が少なく授かりやすいということですね。
周りの人から報告を受けて嫉妬してしまう自分に嫌悪感
妊娠は喜ばしいことなのに素直に喜んであげられない自分が嫌だと感じる。
喜べない自分は心が狭いとか、羨んだり妬んだりする自分に肯定的な気持ちになれないため、
自分に対してもネガティブ感情を抱いてしまい落ち込みます。
自分自身の心の問題なのですが、不安や焦りが強くなってくるほど冷静さを
欠いていってしまいます。妊娠さえすればこんな気持ちから解放されるのに、赤ちゃんさえ授かったら
…と思っているかもしれませんね。羨ましいと思う気持ち事体は悪いものではありません。
自分の夢をかなえたり、自己成長できるようになる起爆剤にもなります。
自分を過度に責めるのはやめて、いたわってあげましょう。 予め、周囲で妊娠する人も出る事を
予測して、同言葉がけをしていくか考えておくのもよいでしょう。周りから妊娠報告を受けたら、
「おめでとう」といって、それを言えたらその自分を褒めてあげましょう。自分を嫌う気持ちは、
免疫バランスすら崩してしまい、受精や着床の妨げにすらなってしまうのです。
心のありようで、自分の妊娠しやすさにも影響が出てしまうのですから、人の幸せは
願ってあげられた方がよいのですし、そうできなくてもそんな自分もそのまま受け入れてあげましょう。
自分だけはうまくいかずみんなは簡単に妊娠している気がする焦り
自分はタイミングを合わせてみた。できると思う事はしてみた。
不妊治療だってやってみたのに上手く行かない、でも他の人はあれだけ不摂生だってしているのに
簡単に妊娠できていると感じてしまう。 不妊治療は辛さもあれば、痛みも伴います。
経済的な負担だって大きいし、仕事との調整だって大変なのに。 そんな中で頑張っているのに
どうして私は妊娠しないのかと、努力が形にならない事への落胆と、
他の人は妊娠しているのに不公平だという気持ちも働いてきます。不妊治療もほんとうにつらかったら
辞めてみる、休んでみるというのも一つなのですが、やめたら妊娠できないという囚われも
持ってしまう事もあります。誰しも簡単に妊娠しているわけではないのです。
中には本当に苦労の末に授かっている人もいるでしょう。中には簡単に授かっている人も確かに
いるでしょう。でもそういった人は気持ちの立て直し方が上手だったり、
無理した生き方をしていなかったり、性生活も気楽に楽しんでしまっているかもしれません。
妊娠については人それぞれ抱えている状況も生活も生き方も違います。決して比べることができないもの。
なので、人は人、自分は自分、自分がどんな人生にしたいか周りばかりを見るよりは
自分の心が落ち着くように取り組んであげましょう。
周りの出産ラッシュに焦りを感じどうにかしたいと思っている
周りの友人から、ぞくぞくとLINEで出産報告がきます。
今は妊活を休んでいますが、早く再開したい気持ちが出てきました。
でもまた仕事との両立などが難しくなって、気持ち的に辛くなるのでは、と少し思ってしまいます。
自分は自分のペースで!とは思うのですが、皆様は焦ったとき、どうやって気持ちを落ち着かせているか教えて頂きたいです( ´Д`)
妊活されてる方、人の妊娠や出産が憎らしくなったりしませんか?
そんな風じゃ駄目なのは分かっているのですが、人の妊娠や出産が憎らしくて…。滅びてしまえ!と思ってしまう自分が嫌になります…。
出先で子供見て突然泣き出して旦那を困らせたりもしてます…。
この感情とどううまく付き合っていったらいいのでしょうか…。
焦りを感じる気持ちは、不安と恐怖心の中間くらいに位置する心の悩みです。
焦れば不安にもなりますし、取り残されたくない、孤独を味わいたくない、苦しみたくないといった
現実に感じる恐怖心を回避したいからこそ、そうならないために焦ってしまいます。
そして、焦る気持ちはストレス度を高めていってしまいますから、
妊活中の女性の健やかな心身にとって良い影響を与えません。
ストレス度が高くなるほど不妊リスクは高まりますし、細胞は劣化してしまいます。
なんとか気持ちは落ち着けたいものですね。
SNSでの報告ほどショックは大きい
今はインターネットで友達関係もつながっていたり、不妊で同じように悩んでいる
人の情報を検索することも可能です。
それゆえに受けるショックも大きくなっています。
不安で焦っているときほど、感情のコントロールが効きにくくなっていくので、
不安症などは悪化しやすくなります。ツイッターやフェイスブックなどでも
友人の妊娠報告や出産報告を知る事もあります。
突然知らされるという点から受けるショックが大きいといわれています。
また楽しそうで嬉しそうな写真とかが投稿されていることもあるので、
ドキッとしてしまう事もあれば、悲しくなってきて泣いてしまうという事から、
友達関係にヒビが入っていってしまうということも起こります。
焦っているときほど、ネガティブになりやすくまたそんな自分に自己嫌悪感を抱くため
ストレス度は高まる一方ですから、やはり妊活中の女性の心を穏やかに過ごせるように
しておくことはとても大切な事だと感じます。
慢性的なストレスが妊娠確率を低下させる
東海大学病院で、6ヶ月以上不妊治療を受けている女性74人を対象にした
グループでの心理療法やイメージ療法が妊娠率を3倍ほどに伸ばしているという結果があります。
この研究では平均年齢は34歳となっています。
不妊治療をはじめてからの期間は平均で約6年とのこと。
他にもある瞑想やイメージ療法や認知行動療法と合わせたメンタル的な
サポートでも似たような妊娠確率を高める効果が出ているため、こういったサポートの有効性がうかがえますね。
日常的に感じるストレス、慢性的なストレスが不妊リスクを高めることも研究などで
分かってきているため、焦りを落ち着けて、メンタルケアを行う事で
妊娠しやすい心身ともに健康的ないい状態を作っていくことを最優先にしていきましょう。
焦りたくないのに焦ってしまう、心のケアが妊娠しやすさにつながるという事を知り、
自分が今できるセルフケアに取り組むこと、また必要に合わせてカウンセリングなどを
効果的に活用していくことも大切と言えるでしょう。
焦る気持ちとストレスの緩和のための対処法
焦る気持ちや不安や恐怖心は妊活中のストレスとなって困ってしまいますよね。
このつらさを感じずに妊活する方はほとんどいないでしょう。
でも、その対処の仕方が人それぞれ違っているため、苦しみ度合いも違ってくるものです。
心が穏やかに、元気を取り戻していくには、ストレス軽減のための適切な対処法が必要ですね。
心と体の健康のためのストレス緩和については、
早稲田大学教授 心療内科医の熊野宏昭先生の著書「ストレスに負けない生活 ー心・身体・脳のセルフケア」
では、ストレスをなくすことでも、ストレスから逃げることでも、
ストレスを発散することでもなく、ストレスに影響されない、もしくは、
影響されてもすぐに元に回復するような、そんな心の状態をつくることが大切であるとされています。
ついやってしまう間違ったストレス緩和方法
ストレスの適切なケアは、ストレスに影響されない、または、影響されてもすぐに
立て直せるような心を作る事がとても大事になるのに、一見心が楽になりそうな
気を紛らわせて逃避する、発散させるといった方法をとってしまいがちです。
でも、心が感じるストレスはそれでは適切にケアできないので、
ストレス発散のように、買い物へ行って買ってしまう、甘いものを食べたり
友達と不妊の悩みを愚痴ったりするのはその後に罪悪感を感じてしまうのでやめましょう。
ジャーナリングして焦りを軽減し心を癒す
日記のようにノートに手書きをして書き出すことで、心を落ち着け癒す効果があります。
自分の考えを書き出しているうちに自分の考えもハッキリしていきますし、
書き出しながら自分の感情をちゃんとその時に解き放ってあげられるから、
いつまでも不安や強い焦りに憑りつかれなくなります。また、書き出しているうちに、
自分の考えや、気持ちについてどう受け止めているのかどう考えているのか
が気分が落ち込みにどう関係しているのか自分で向き合っておくことが大切でしょう。
テキサス大学心理学教授のペネベイカー教授は、自分の人生に与える最悪な出来事について
1回15分継続して4日間書き出した場合は、血液検査をした場合免疫細胞にも変化が表れ、
気分もよくなり免疫力も高まったという研究を発表しています。
つらいからと心の中だけもモヤモヤ抱えるよりは、いったんちゃんと紙に書き出して
いくことからしていきましょう。
心と体にいい瞑想にとりくみ心を落ち着かせる
瞑想は科学的にも根拠があり、心身ともに良い効果を得ることができます。
瞑想のよりところは、瞑想後もその効果が続いてくれるということです。
瞑想をしていると、心の中に静かさや、穏やかさ、心地よさ、充足感なども味わう事が
できます。今に心を持ってくることができると、不安や焦りなどに振り回されることが
へっていきます。また、冷静に前向きな心を取り戻しやすくなっていかれます。
周りの人と比べるのではなく、自分のペースに目を向けて
妊娠は競争ではありません。今まで、周囲と比較されたり、比べる事で自分に価値が
あると思ってきていると、つい、比較しては優越感に浸ったり、
劣等感を抱いたりしてしまいます。そもそも周りの人とは比べる必要もないのが
自分の人生なのです。大切な自分の人生を自分のペースで歩んでいるだけ。
自分は自分として、自らが認め受け止めてみるともっと気持ちが楽になるでしょう。
ただ、周りの人と比べる必要はないとか、比べてはいけない、とおもうと苦しくなるものです。
比べてしまうのも自分なんだと思いながらも、自分のペースということを中心に、
妊娠しやすくなるためにはどうしたらよいかを考えてみましょう。
ちょっと妊活から距離をおいてみるのも、妊活 好きな事をして
妊娠すること、焦って子供を授かりたいという事ばかりで頭がいっぱいになってしまうと、
人生や、人間関係にもうまくいかないというのを感じてしまいます。
あまり思い詰めているときは、ちょっと休憩も必要でしょう。
自分の人生において何が大切なのかもちょっと立ち止まってみましょう。
不妊という事、子どができないということが、自分の生活・人生全てに影響を受けて
しまう場合が多いため、自分の好きなことをすることすら落ち込む時間や焦ってしまいがちです。
だからこそ、思いっきり自分の好きな事、したい事をしてみましょう。
子どものころから好きだったような事や自分の趣味に没頭してみる事で、
心は元気を取り戻しやすくなりますね。また色々考えない時間も妊活です。
焦りや苦痛から解放されるには、妊娠しなきゃとか、妊娠するしかないと思って
しまっているかもしれません。つい知らず知らずのうちに自分にプレッシャーをかけてしまうものです。
休憩は無駄なものではなく、妊活には最も必要とされるものです。一度、リフレッシュしてみましょう。
今まで頑張ってきたことが無駄になるわけではありません。今までの自分を認めてあげて、
そのうえで自分にご褒美をあげようという気持ちでいきましょう。
子供がいるとできない時間を大切に、今だからできる事をする
子供がいないからこそできること、今という日を楽しく過ごすことに目を向けてみましょう。
望んだこととはいえ、妊娠してから子供が大きくなるまでかかる育児に費やす時間やエネルギーは
とても大きなものになります。大事に育てたいと思いながらぐずる子どもをあやすのに
疲れてしまう日もあります。いう事を聞かない子供に付き合い続ける時間もとても
つらく感じる日も出てきます。今しかできない事をして、充実した日々を送ることも
落ち込みながら焦って苦しく過ごすのもどちらも選ぶことができるのです。
本当は、したいことがあったのに、妊活のためにやらなかったというのもとても
残念ですし、あの時しておけばよかったと後悔しても時間は取り戻せないので、
今のうちに、できることをして楽しみましょう。 どんなふうに過ごしているのか、
胎内記憶のある子どもたちは妊娠前のお母さんの様子をいに来ていると言います。
お母さんが楽しそうにしていたら、子どもとしても喜んでくれるのではないでしょうか。
焦りや不安などネガティブ感情は妊娠によくないため捉え変えを
マイナスの感情はいつまでも抱えているとストレスとなって妊娠に良くない働きを
していまいます。ストレスを抱えているほど不妊リスクが高まってしまうのですから、
この気持ちを早くに立て直すことが大切です。まずは、自分がネガティブな感情を
持っていることに気づき認める事からです。どう考えるとネガティブな気持ちが
おこるのかそういった感情の起こり方にも目を向けてみましょう。
ネガティブ感情は持っていない方が良いものと思うと、余計苦しくなってしまうので、
こころにゆとりをもって、捉え方を変えてみようという試みが大切です。
マイナスの感情は自分を追い詰めたり、妊娠しにくい体を作ることにもなってしまうのです。
ネガティブな感情をポジティブに切り替えられるようにするには、認知行動療法などの
ワークに取り組み物事の認知や捉え方から変えてみるのも効果的です。
実際、認知行動療法などは研究でも妊娠確率を高めています。
妊娠報告を受ける事を想定して、人の妊娠を祝福を予想しておく
想定外のことがおこったときに人はショックを受けたり、その揺れ動く感情に
対処しなくてはならなくなります。みんな子供が欲しいと思って妊活をしていそうな
タイミングであれば、周りも妊娠していく可能性があるわけなので、
妊娠報告がはいったら、どんな言葉をかけるかイメージしてあらかじめ心構えをしておくのも
よいでしょう。また、人の事を祈ったり喜んでいたら自分のところに赤ちゃんが
こないかもなんて思わなくても大丈夫です。
人の幸せを願うほど妊娠率が高いという事も研究で言われていますよ。
不妊で焦っていても 妊娠するために知っておきたいこと
焦りを強く感じている場合は、なかなかその気持ちを手放すとか
解放されて心の中に穏やかさを取り戻すことがすぐには難しいかもしれません。
でも、妊娠しやすくしていくために知っておいて欲しことがあるので、
ポイントを押さえておきましょう。
焦りを感じるとよりうつっぽくなって行動力もなくなる
妊活をしているとモチベーションが上がらなくやる気もおきなくなっていき
疲れていってしまいます。モチベーションが上がらない事でも悩むくらいです。
そうした気分はストレスが続くとうつ度が高まっていってしまい、
気分だけでなく活動する意欲もなくなって行動もできなくなってしまいます。
不妊で悩んでいる場合、何が問題になっているのかをちゃんと向き合っていくことも
大切です。もしかしたら性生活が少なすぎるからかもしれないですし、
ストレスを抱えていることかもしれません、栄養が偏っている事かもしれません。
まずは問題を改善するための取り組むができるようにした方がゴールが近づきます。
はやく妊娠しないと!と焦りを感じても好転しない
妊娠できないかもと絶望を感じているのはもちろん、早く何とかしないとと
焦っても、自分妊娠できるのかどうかという結果は変わらないばかりか、妊娠率は
低下してしまいます。もしもこのまま妊娠出来ないかも…とそうぞうしたら強い孤独感も
感じます。そういったネガティブな感情が、本当に出来ない状態を
引き寄せてしまうのですね。 焦ることを手放していけば、自分のペースの妊活をし、
自分達で妊娠できるかもと前向きな気持ちになり、良い結果に結びつきやすいでしょう。
日々積み上げたストレス度が妊娠できるまでの期間を延ばしてしまうというのです。
結果がでていない部分に着目するのではなく、自分も妊娠出来る可能性を信じて
自分を大切にするようにしましょう。
不妊ストレスは溜まっていってしまう メンタルケアが必要
妊活をしているとたくさんの感情を味わう事になります。しかもそれがジェットコースターの
ように激しいのでそれに対処することにも苦しみます。妊活を始めたころを思い出してみてください。
その当時の自分の心と、今とではどれくらいの違いがあるでしょう。
見えない将来を思い浮かべ、自分達の人生に関わる大きな部分が影響を受けるため
決断するのにも戸惑う事も多くなってしまうのです。
悲しい気持ちも味わうでしょうし、多かれ少なかれ妊活では喪失体験をします。
その期間が長引けば長引くほど焦ってしまいますしストレスもため込んでいるのです。
苦しみを抱えている自分の心を、解放していってあげてください。
日々のメンタルケアが、妊娠しやすい心とかだつくりにつながりますよ。
まとめ
魔法にかかったように、つらい気持ち、焦る気持ちを手放せたらいいですよね。
でも、いつもお付き合いしてきた心の癖なので一瞬で変えるという事は難しいです。
でも、自分が妊娠しやすくするためには焦る不妊ストレスを抱えていても
良いことはなさそうです。
焦る気持ちをなくさないといけないと思うよりは、焦っている気持ちに向き合って
書き出してみる、吐き出してみるといった事で認め受け止める時間をしっかりととってあげましょう。
そして、今から取り組めるストレス緩和にむけ対処法を行っていきましょう。
気持ちが落ち着くことで、前向きになりポジティブな妊活に切り替えることができます。
子どもがいないという事ばかりに囚われて大切な毎日がくすんでしまうのもなんだか勿体ないです。
まずは気持ちを落ち着けて、自分ペースで子供を授かっていくというスタンスを
取り戻しましょう。競争でもないので、今できる事を楽しみ、取り組めることに
取り組み、その結果赤ちゃんを授かっていくことがベストですね。