妊活の焦り リセットして落ち込む気持ちの立て直し方 |

妊活の焦り リセットして落ち込む気持ちの立て直し方

妊活中のつらい点と言えば、そわそわとしたり、焦ったり。

中々妊娠できない事のストレスは大きいものです。

そのため、リセットしては毎月生理が来て落ち込む。周囲を見ては焦る

といった事が心の中では繰り替えられていてうんざりといった気分にもなってしまいます。

 

妊活中は落ち込むことが毎月連続に!

あ~今月もまた生理が来た。自分の体調からも妊娠している兆候はないし

むしろ生理が来そうな予感。そしてその嫌な予感の方が当たってしまう。

基礎体温の変化を追っている場合は、高温期が続かなくなり生理。

どうかこの高温期よ高いままで維持してほしい~!なんて祈ってしまうことだって

あるのではないでしょうか。妊娠週数もカウントして、毎日毎日測ってみたり。

いい加減、両親にもいい報告をしたい。

夫をパパにしてあげたい。

自分もママになって、みんなと同じような輪に入りたい。

妊娠していない事で、引け目を感じている自分がつらい。

女性であることすら否定してしまいそうになってしまうかもしれません。

妊娠しない自分はと劣っているのではないか。

不妊で悩む人のサイトを見ていると、どんどん不安にもなってしまうかもしれません。

自分もこんな苦労をどんどんしていかなくてはならないのかもしれない・・・。

明るく前向きになる事が難しくなっていくのが妊活であり、不妊のストレスの怖さですね。

 

不妊のストレスは蓄積してしまう

何度かリセットを繰り返すことで、また失敗するのでは、また生理が来てしまうのでは、

妊娠できないままだったらどうしよう。となってしまいます。

妊娠というのは奇跡の連続だったり、神秘的で全てが人工的にどうこうなるもんでも

ない部分ですよね。なので授かりもの。焦ってはいけないと分かっているものの、

欲しい気持ち、赤ちゃんを望む強い気持ちから、

ついつい焦らずにはいられなくなってしまうものです。

私もそうでしたし、不妊で悩んでいるみなさんみんな同じです。

期待しては、落ち込むコレを繰り返していると、自分の生活や夫婦関係、友達関係、

仕事などにも多岐にわたって影響が出てくることに気づくことでしょう。

不妊ストレスは積もっていって、悪影響がどんどん出てくるという事。

このつらさは、妊活を始めた時よりも徐々に膨らんでいってしまうもの。

 

気持ちの切り替えとポジティブさが大切

とはいっても、いつまでも落ち込んでいても、焦っていてもストレスは溜ますばかりで

良い事はありませんよね。だからこそ、心の中にポジティブさが大切で

気持ちを切り替えていくことが必要です。

そのためには、自分が妊活中に抱えている焦りや不安を手放していくことで

切り替え上手にもなっていきます。

心の中に穏やかさや幸せな気持ちを沢山にすることができたら

常に不安で焦ってばかりいることもなくなります。

不安だったり焦ったり心がネガティブな状態になってしまうのは、いつも心の中に癖があって、

そのことばかりを考えてしまっているという点があります。

人は1日に5万近くの思考をしているといわれています。

しかも、考えている事は毎日違うのではなく、だいたい毎日似たようなことを繰り返し

思考しているといわれています。

ドイツの心理学者エビングハウスによると記憶は20分後には42%が消え、1日後には67%、

31日後には79%も忘れます。すぐに人は忘れてしまうもの。でも忘れずに残るには、

繰り返すという事が関係しています。繰り返し同じことばかりを無意識に繰り返してしまうと

長期記憶に残り、そのことを考えては不妊のストレスをため込み

焦ったり不安にばかりなってしまうのです。

 

気持ちを切り替えてポジティブに立て直すには

考えている事を継続させない、

思い出さないようにする事もポイントになります。

 

記憶の中でも、ちょっとしたことなのにずっと心の中に刺さって消えない事ってありますよね。

医師に言われた一言がショックで頭から離れない。

そんな情動を伴うようなことは記憶にとどまりやすいため、

思い出さないようにするためには、情動を伴わないようなトレーニングが効果的です。

思考のサイクルをぐるぐる回さずに断ち切る事からしていきましょう。

それには瞑想がとても効果的。

マインドは考えることがお仕事なため、常に考えてしまうもの。

でも瞑想などに取り組めば、その際は考えたことも手放すように取り組みます。

 

また記憶は思い出す際にはその時の情景や感情などもリアルに思い出すものです。

そのため、記憶に残さなうようにするには情動を伴いにくくしてあげると効果的です。

思い出した場面のカラーを白黒化させてしまうというのも1つのテクニックです。

つらい体験や、あ~~~またダメだったと思い出すよりは、

その思考を手放してしまったり、その時のことを色あせた白黒の画面を見ているかのようにして

頭の中からフェードアウトさせてしまいましょう。

 

他にもそのことばかり考えないようにする工夫としては、自分が不安な事や

つらかったこと焦ってしまう事を考えた時は、視線を変えて、体を動かすようにしましょう。

全く違う事をして、体を動かして筋トレをしたりして気分転換をしてしまいます。

 

視野が狭まると気持ちが落ち込みやすい

子どもが欲しいと頑張ってしまうほど、自分の頑張りが認められたい

その成果が出て欲しいと期待が高まります。その分、成果が出ない事への落ち込みや

期待通りにいかない事への不満も募りやすくなってしまいます。

また意識している事ばかりがフォーカスされて、いつの間にか頭の中が

妊活の事ばかりでいっぱいになってしまうかもしれません。

そうすると視野が狭くなり、物事のとらえ方にも偏りやネガティブな癖が出てしまいやすくなります。

どうして私はうまくいかないの?なんで私の体は思うように働いてくれないの?

どうして夫は協力的でないの?どうして夫にも原因があるのに改善しようとしないの?

治療も仕事もだなんて私だけそうして大変なの?

うまく進まない事ばかりがつい目に入ってしまいますよね。

そうなってくるとぐるぐるとネガティブ思考が回転するので気持ちもうつうつと

してきてしまいます。そんなときほど、視野を広げてみる事も大切。

確かに、赤ちゃんは欲しいけれど、それだけが人生ではないので、

自分の今生きている日々を充実させるにはという視点で、妊活以外の事にも

バランスをとって視野を広げて取り組んでみたり、

時間の切り替えができる工夫も大切でしょう。

物事の考え方に偏りが出ている場合は、認知行動療法なども効果的になります。

 

心の中の比較癖に気づいて切り替える

落ち込む原因の一つであり、妊活中に感じるストレスとして周囲の妊娠があります。

自分の姉妹が妊娠した。友達が妊娠した。職場の人が妊娠した。自分より後に結婚した人が妊娠した。

後輩が妊娠した。不妊で悩んでいた芸能人が妊娠した。

本当だったら喜ばしいのに、自分が妊娠しないのに、みんなが妊娠していく。

 

自分が取り残される。

自分だけができない。

自分だけが授かっていない。

自分にはいない。

欲しいものが手に入らない。

みんなができる事が自分にはできない。

 

比較することで、苦しくなるのが、

孤独や不安、自信が持てない、自分の価値が低く感じてしまうといった心の悲しみです。

 

周囲と比較すると、人はどうしても幸せを感じる事は難しいものです。

比較すれば優越感か劣等感しか感じなくなります。

でも自分が持っていないものにフォーカスしていたら劣等感しか感じられなくなって

自分信頼し安心して取り組めなくはなってしまいますよね。

厚生労働省の最新の研究では「相対的剥奪感」といって、

他人と比べてた劣等感が、健康を害するリスクを高めるといっています。

ストレスによる健康への害はタバコ以上とも最近研究では言われています。

 

まずは、頑張ってきた自分を認めてあげて、自分の中にあるもの、既に持っているもの

あるものにフォーカスして心の中を幸せで満たしてあげましょう。

セルフイメージがよく自己肯定感が高いほど、物事って不思議とうまくいくものです。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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