妊娠しやすい子宮の位置からみたセックスの体位
女性の子宮位置から妊娠しやすい体位とは?
一般的に、女性の子宮は前屈であり、
子宮の奥が入口に比べて前(膀胱側)に倒れています。
そのため、射精された精液がスムーズに子宮内に入っていくには、
一番「正常位」が妊娠しやすい体位となります。
腰の下にクッションや座布団などを置いて、腰の位置を少し高くすることで、
子宮の奥の方に精子がスムーズに移動出来るようにするといわれています。
精子の進入をスムーズにするには、一番は男女ともオーガズムを
得られることもポイントにはなります。
できるだけ心地よさが必要で、苦痛を感じたり痛みがあると炎症反応がおこり、
精子への攻撃性も増して妊娠はしにくくなるといわれています。
なので、単純にセックスがあればよい、男性が射精さえすればよいという
考えでは妊娠しやすくなるのは難しくなるばかりです。
そのためには、義務的なセックスは卒業することが必要となっていきますね。
タイミングセックスはしない方がかえってメリットが大きいのかもしれません。
子宮後屈の方の妊娠しやすい体位は?
子宮の奥がお尻のほうへ倒れている「子宮後屈」の人は胸膝位や腹臥位が望ましい、といった説があります。
これらは100%間違っているというわけではありませんが、
基本的に妊娠を決めるのは着床率および精子の量・質・運動率などが高いかどうかなので
、体位は実際のところあまり関係がないと言えるでしょう。
子宮後屈だと、精子が子宮内へ進入しづらくなるため、卵子と精子の受精を
妨げる可能性があるとされています。着床が失敗するケースがあるとも考えられています。
そのため子宮後屈は妊娠しづらいと言われていますが、性行為の後にうつぶせ寝になると、
妊娠の確立を高めるとされています。
子宮の奥が入口に比べて、お尻のほうへ倒れているのが子宮後屈です。
海外に住む方で診察してもらった際に、受ける際にも医師から子宮の向きと子宮口の位置が
ちょっとズレていて体位を変えてみるといいよといったアドバイスを受けたことが
あるというのを話してくれた方もいます。
子宮が後ろに傾いている人(子宮後屈)は、射精された精液がたまる部分ができます。
そのため、精液の進入をできるだけスムーズにするために、胸膝位、腹臥位が比較的良いとされています。
ただ、100%正しいわけではなく、妊娠を決めるのは着床率や精子の質であるため
セックスの体位は関係がないようですが、射精後にうつぶせ寝をしてみたりするのも
一つのてともいえるでしょう。
ただ、自分の子宮が前屈なのか、後屈なのかは、産婦人科で診察してもらわないとわからないので、
気になるようでしたら見てもらうのもよいですし、いろいろと体勢を変えて工夫してみるのも
関係あるともないとも言えるのであれば試してみるのも一つの有効な手段でしょうか。
妊娠しやすくなるためのセックス体位についてもっと詳しく見ていきましょう。