今からできる卵巣機能を高め妊娠したいを叶える食べ物

今からできる卵巣機能を高め妊娠したいを叶える食べ物

女性 悩む

不妊の原因が卵巣機能の低下で悩まれている場合、卵巣機能を少しでも

高められるように今すぐできる事に取り組んでいきましょう。

卵巣機能が低下してしまう原因、今後気をつけていくべきことをはじめ

卵巣機能を高めるために摂取した方が食べ物、食べてはいけない食べ物について

お伝えしていきます。

 

卵巣機能が低下の原因とは

子どもが欲しいのに中々できないという場合、卵巣機能が低下してしまっており

無排卵、月経周期の乱れ遅延、稀発月経、早期閉経などを起こしていることで

不妊の原因になっていることもあります。

卵巣機能が低下する原因としてはほとんどが原因不明と言われています。

自己免疫疾患を持っている場合は早期卵巣不全を併せ持つケースもあり、

自己免疫疾患との関係性もあります。

喫煙といった嗜好品との関連性もあります。

月経周期が乱れて生理周期が伸びる、稀発月経になるという点からも

ホルモンバランスが乱れておこり始めるものであります。

医学的に原因不明といわれる病気の背景として、

ストレスや血液の流れの悪さなどが影響しています。

 

血流の悪化、ストレスは万病のもと

血液の流れが悪いというのは 細胞にとって必要な酸素や栄養を届けられない状態ですし、

老廃物が滞り体の機能は衰えてしまいます。

ストレスを感じるとストレスホルモンが分泌されて、

体の中では活性酸素がたくさんになり細胞が傷つけられます。

免疫力も落ちるので、病気になりやすくなります。

ストレスはさらにホルモンバランスをコントロールしている脳の部分にも

悪影響を与えます。

ホルモンの分泌の管理コントロールをしているのが、脳の「視床下部」という部分になります。

そして、この視床下部という部分は、ストレス対処を行う部分の近くにあり、

その為、強いストレスが掛かると、視床下部からの指令が上手く出せなくなり

ホルモンバランスが乱れます。

その結果、卵巣機能が正常に働かなくなってしまうのです。

ストレスが卵巣機能を低下させてしまうという事ですね。

 

 

女性ホルモンの分泌に欠かせない栄養素

卵巣機能不全ではエストロゲンの分泌が低下します。
ホルモンを分泌させたい場合、まず体の中に必要な栄養が足りているという事は
大事です。そのためタンパク質は欠かせません!

タンパク質は私たちの体すべての部分において不可欠な栄養素なのですが、

女性ホルモンの分泌にも必須の栄養素ですね。

 

女性ホルモンの分泌にビタミンも必要

ホルモンのバランスの調整をする脳ががいい状態で機能するためには

タンパク質に加えて、ビタミンも必要になります。

「脳」の栄養源はブドウ糖なので、関係ないんじゃないの?と思われがちです。

でも、そのブドウ糖をエネルギーに変えていくときに必須となるのがビタミンです。

ビタミンB1はブドウ糖を分解してエネルギーに変えるときに用いられる栄養素なのです。

また、ビタミンB6は神経伝達物質を生成するときに使われるビタミンです。

脳から卵巣に「女性ホルモンを分泌しなさい」という指令を出すときには、

脳のこれらの働きが必要なのです。

 

ビタミンB1やB6をとるにはどんなものを食べればいいの?

 

ビタミンB1を摂るには?

豚肉やウナギ、玄米、たらこ、海苔などに多く含まれます。

 

ビタミンB6を摂るには?

レバーやサンマ、マグロ、カツオ、酒粕などにたくさん含まれています。

 

 

ホルモンは血液に乗って運ばれる物質です

タンパク質やビタミンなど栄養素を卵巣までしっかりと運ぶためには、

「質の良い血液」を作っていくことが大切です。

血液に乗って体中へ運ばれて、

ある特定の器官でのみ働くのがホルモンですね。

卵巣に届くまでの血の巡りが悪い状態では、それはそれで

ホルモンバランスが整いません。

そのためには、タンパク質もビタミンそして、鉄分が大切です。

良質の血液が作られていないと、どれだけ色々な栄養に気を付けていても、

卵巣まで運ばれませんので、気を付ける必要があります。

「鉄分」は、ホウレンソウなどにも含まれていますが、

動物性の肉や魚に含まれている鉄分(ヘム鉄)を摂取するようにしましょう。

 

ビタミンの性質の真実とは?!

ビタミンは油断するとすぐに不足してしまいます。

糖の代謝に使われるビタミンですが、糖質をたくさんとっていると、

たくさん消費されてしまい、食べているつもりが、ビタミン不足となってしまいます。

 

現代の食事では、昔に比べてどうしても糖質過多の食事スタイルに

変わってきています。

女性にとっては甘いものもなんだか気持ちが落ち着いたり

満足感が得られるのですが、ビタミン不足を引き起こしやすくなるので

糖質は気を付けていきたいところです。

 

まとめ

卵巣機能が低下してしまう背景には自分では気をつけていることで防げるものもあれば

先天的な病気や自己免疫疾患が関わる事もあります。

病気を作り出す背景にはストレスや血行不良をはじめ生活習慣も関係してきます。

卵巣機能が悪くては妊娠しにくくなってしまいますから、

ホルモンの乱れの改善のためにできる事としては、バランスのとれた食事も大切ですが

ストレスなどの対処はとても大事になります。

 

参考サイト goo ヘルスケア卵巣機能低下症の症状や原因・診断・治療方法と関連Q&A

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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