潜在意識で妊娠する ポジティブ妊活になる休みの使い方

潜在意識で妊娠する ポジティブ妊活になる休みの使い方

飲み物を飲む女性

妊活中はストレスをため込んだままでは、前向きに取り組むことも難しくなりますし、

心も疲れたままでは脳の中は疲労物質がたまり

精神疲労をおこしてしまいます。

心が疲れると、ポジティブに物事を考えられなくなり

モチベーションも低下してしまいます。

心を上手に休める事で、元気を取り戻し前向きに取り組めるようになります。

休息を上手にとれるようになることが、頑張り過ぎたりしてしまう、

必至になりすぎてしまう妊活ではふっと息を抜いたり、

上手にお休みをとることがエネルギーの充電になっていきますよ。

 

潜在意識で妊娠する 休息の取り方がポイント

体もこころも休息をとる事で、健康的で過ごせます。

あまりにもストレスが溜まってしまうと自分がどんな感情を抱いているのか、

それによって体にどんな変化が起きているのかにも気づきにくく

病気にもなってしまいます。

ストレスをためる前にちゃんと休めてエネルギーを充電できるようにしておくこと、

心が休息をとることが大切です。

 

うまく休めない場合の 心の癖

休むことをポジティブに思えない人は、心を休ませることや

自分にてきした休息をとる事も拒んでしまいがちです。

休んでいることは何もしていない事でいけない事と思っているという事があります。

休むことにいい価値を見出すことができないと

かえって人は疲れてパフォーマンスが低下してしまいます。

そのため、意識して休む努力が必要となります。

休むということ。それは楽なことのように見えて、実は頑張り屋さんでまじめな人にとって

とても難しく努力を必要とすることなのです。

自分のために休むの事には勇気がいります。忙しいと思っていたら、その時間を

作ってあげるために決断力も必要です。そのため、休むよりはいつも通り

がんばってしまうを選択してしまうのです。

思い切って心を休める勇気を持ちましょう。

そして、自分が休むための価値をちゃんと見出しておいてあげましょう。

 

ボーっとしているときの方が脳は元気に

人はボーっとしているときの方が、15倍も活動的になり、血流がよくなるといわれています。

何かをあわただしくずっと考えていたり悩んで考えているほど、

精神疲労は高まり、脳にとってはよい状態ではなくなってしまいます。

ボーっとしているときは、血流がよくなり、普段は使っていないような脳の他の部位も

活性化するといわれています。

ワシントン大学のレイク氏の研究では、何かを考えていた時よりも、

ボーっとしていた時の方が記憶に関する部位やアイデアのひらめきといった

価値判断に関する部位が活性化したと言います。

瞑想なども無になって心を休めるのにはとても有効と言われています。

 

休むことでポジティブ妊活 価値観の見つけ方

休むことが自分にとってどれだけ価値がある事なのか、

またその価値を受け取るだけの価値のある人間だと思っていることが大切です。

肯定することで休むことも喜べますし、休んだことによるエネルギー充電の恩恵も受け取れます。

 

休むことで、心がポジティブでいられる。

休むことで、心にゆとりができる。

休むことで、心も体も健康でいられる。

休むことでリラックスできる。

休むことで、自分が欲しいものを手に入れられる。

休むことで、人にも優しくなれる。

休むことで、潜在意識に良いイメージが作れる。

休むことで、前向きに取り組める。

休むことで、妊娠を引き寄せられる。

 

私は大切な自分のために休息をとってあげる。その価値自分にはある。

 

そして、休まない事で自分は望まないものを受け取ってしまう事も認識していましょう。

休まないと、逆のものを自分が受け取ってしまう事になります。

 

上手な心の充電方法で妊娠しやすく

疲れ切ってしまう前に 心を休める

疲れ切ってどうしようもなくなってしまう前に心を休ませて充電させてあげましょう。

ストレスが溜まってしまうと、悪循環になってしまって、

あとあと回復させていくことが難しいものです。

疲れ切る前に、自分が好きな事を好きなように楽しめているうちに、

適度に心を休ませてあげるようにしましょう。

自分の好きな事、趣味に没頭できるようにしてあげましょう。

 

ネガティブを受け入れてあげる

ストレスをためている自分やネガティブでいる自分はダメだと受け入れられずにいると

もっとネガティブな事ばかり考えて心は全く休めなくなっていってしまいます。

まずは自分がネガティブを抱えていることを認め受け入れておいてあげましょう。

心を休ませるのに大切なのは、受け入れる力。

弱い自分を受け入れてそのうえで自分を肯定していかれる人はメンタルが安定して

情緒も安定しやすくなります。

また休むことに罪悪感を感じて休まず頑張ってはさらに疲れるという悪循環は

断ち切っていきましょう。

私は、疲れているんだ。

私は不安なんだ。私は落ち込んでいるんだ。私は妊娠している人を羨んでいるんだ。

受け入れていくことで、過度に考えすぎずにいられるようになっていきます。

 

心を休ませるために睡眠時間は7時間は確保

ストレスを受けた後の脳の状態を回復させるには、睡眠が絶対的に欠かせません。

時間でいえば7時間は確保してあげて欲しいのと、

ゴールデンタイムと言われる10時から夜中の2時の間の4時間は寝ていてあげたい時間です。

7時間以上寝ている人と、寝ていない人では目標達成率にも違いが出て

妊娠を引き寄せられるかにも違いがでてきます。

興味深い事に、不妊と睡眠についての研究などでも、北アメリカの

コホート研究の結果でも

7時間より少ないと7から8時間確保できている人と比べると妊娠確率が低下しています。

 

考えすぎだと頭の中がリセットできない

忙しく色々考えていると物事を色々考えていると、ずっと脳内では活動してしまいます。

そのため何も考えない時間が大切です。

そのために瞑想をしたり、あえて何もしないという時間を作っていくことで

頭の中をスッキリさせることができます。これはデフォルトモードネットワークといって

脳の中の安静時に働く特殊領域(神経回路)をデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)

と呼んでいて、“ぼんやり”、もしくは自分を客観視したとき、

あるいは瞬きをした直後等にも活動することが知られていますが、

自律神経の調整に関わっているのではないかと言われています。

そのため、あえて何もしない事で自律神経が整っていきます。

 

自分のストレス度と自分の喜びリストを知っておく

自分がいつもどんな状況でどんな事を考え、それにともなって何を感じるのか

そうすることによって自分はどんな体に変化が出てストレス度をどれくらい感じているのか

自分の事をよく知っておきましょう。そして、それを10段階レベルで評価しておきましょう。

ストレスサーモメーターといって温度計で自分のストレス度を測ってみるのを

イメージしてみましょう。

自分のストレス度を数値化することで客観的に捉える事で、それだけでもストレスが軽減しますし、

自分の好きな事、自分の喜ぶことをリスト化しておいて自分に定期的に

行ってあげる事でそのストレス度がその後どう変化するのかも知っておきましょう。

上手に自分が喜ぶことをしてあげる、充実した休息がとれるようにできます。

 

まとめ

不妊で悩んでいると過度にストレスを抱えてしまいますが、それに対して

なかなか適切な対処ができずにうつっぽくなったり、考えすぎて

やる気をなくしたり落ち込むという事も多々あります。

なかなか妊娠しない事で、ストレスをためまたさらに悪循環になるという事がおこってしまうものです。

妊娠引寄せには、まずは潜在意識・心の状態を健康的に保ち

前向きに取り組めるように休息を上手にとってあげることが大切です。

そのためには、休息をとる事に対する価値観を見直し、自分を大切に扱ってあげて下さい。

疲れ切ってしまう前に休む事、あえて何もしない事、自分のために好きな事をする

時間を割いてあげる事。これらも大切な妊活です。

 

参考文献 Male sleep duration and fecundability in a North American preconception cohort study

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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