冷え症を改善!妊娠するために知っておきたい3つのポイント

冷え症を改善!妊娠するために知っておきたい3つのポイント

冷えがあってもやみくもに不安にならなくても大丈夫

また、冷え性があっても、

基礎体温を測ってみて、2層性になっていてるのか、

排卵がおきているのかという点もチェックしておくことは大切です。

冷え性があるから、一概に不妊症になるとは言い切れません。

冷えが気になる場合は、

妊娠に近づくためにできる、

最も大事なカギを握る《血行を良くする》ことをしていきましょう。

 

血行を良くするために知っておきたい3つの重要ポイント

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血行を良くするためには、

・エネルギー(熱)をどんどん生み出せるようようにする点、

・体を中からゆっくりと温めて冷えをできるだけ入れないようする点、

・血管を広げてゆったりと血流がよくなうようにしてあげる点

 

これら3つの視点からアプローチをかけることで

血流は促進されて、卵巣も子宮も本来の生殖能力を取り戻しやすくなっていきます。

 

 

 

ポイントの1つについてみていきましょう。

1 エネルギーをどんどん生み出す

私たちの体は、食事から取り入れた栄養素と呼吸から取り入れた酸素とで

エネルギーを生み出しています。

この時に効率よく熱を生み出せるようにしておいてあげることで、

不完全燃焼による、エネルギーや熱の産生効率が

悪くなることを防いでいくことができます。

そのためには、必要な栄養素をしっかり補えているかという点もポイントになります。

また、筋肉などは熱を生み出せるため、筋肉量を増やしていってあげることでも

熱を増やせるようになります。

 

こんな方法も効果的ですよ

 

【ウォーキングや筋トレを取り入れる】

ウォーキングのような全身運動によって血行は促進され、燃焼が活発になります。

筋肉は最も熱を生み出し代謝を高めることができるため、

筋トレやストレッチなどを取り入れて、

エネルギーを効率よく生み出せるようにしておくこともおススメです。

 

 

【バランスの良い食事で必要な栄養素を補う】

代謝を活性化させるためには栄養バランスが整っていることもポイントになります。

ただ食事は食べてさえいれば大丈夫という視点では、

血行は促進されていきません。

特に、ビタミンB、鉄、タンパク質、

などはエネルギー産生に不可欠になってきます。

これらはサプリなどでは補え切れないので食事から気を付けて摂取してほしい

大事な栄養素といえるでしょう。

特に女性は毎月月経もあって、鉄不足になりがちです。

貧血検査で問題がないからと安心せずに、意識してとっておいてほしい栄養素です。

 

まずはリラックスをしてぽっかぽかにしていきましょう

妊活中はいろいろ調べて、徹底的に調べてストイックなまでに

頑張ってしまうかもしれません。

でも、妊活はがんばりすぎてもよくないんですよ。

そんな時は交感神経が有意になってつい力も入りがちで、

血管ってギュッと引き締まってしまいます。

冷えやストレスが妊娠に影響を与えることはもうご存知かもしれないですね。

冷えやストレスによって、血流を悪くすることで、

生殖細胞・生殖器官に十分な酸素と栄養が行き届かず、

老廃物がスムーズに排泄されないよどんだ状態が続いたとしたら、

いったいどうなってしまうでしょうか。

妊娠する力がどんどん低下してしまうわけです。

血流によって、子宮や卵巣にとって必要な物質を届け、

いらなくなったもの、有害な物質を排泄するという役割を血流が担っているのです。

そのため、血流が悪くなれば、生殖器官の働きが低下し、それに伴って、

妊娠しづらくなってしまうのです。

 

妊娠とは切っても切れない女性ホルモンなども、

血液に乗って運ばれる物質の一つです。

血流が悪い場合、ホルモンバランスも乱れるようになっています。

また、子宮や卵巣といった生殖器は他の脳や心臓と比べて、

末端の方にあるため、血流が悪くなると、

その影響を最も受けやすくなってしまうという点があります。

卵巣の血流量が多ければ多いほど、卵胞の発育がよくなったり、

排卵誘発剤の効き目がよくなること、

子宮の血流量が多いほど、着床環境がよくなることは、

多くの文献によって報告されています。

 

 

妊娠しやすくするには血流が大きなカギを握っているといえます。

今まで妊活で必死にやってきたのにどうしてうまくいかないの?

そう思われましたら、ちょっと立ち止まってチェックしてみましょう。

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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