原因不明不妊 つらさを軽減して自然妊娠へ |

原因不明不妊 つらさを軽減して自然妊娠へ

原因がわからない不妊の場合、原因がはっきりとわからず、

でもなんども妊娠できなかったという体験を繰り返すので、

妊娠できる自信を失いやすいという点があります。

原因不明不妊で悩む女性は妊娠できるか不安ですし、

妊娠できるという自信も失いやすいので、気持ちの面でネガティブに

なってしまいます。そんな気持ちを回復させるにはどうしたら

いいか見ていきましょう。

 

不妊だと精神的なストレス度は高まっていく

不妊で悩み、病院へ行きましたが大きな原因は見つからないという場合、

かなり不安にもなりますし、なんども検査したり、

ステップアップして、体外受精にも挑戦しましたが、

やっぱり妊娠できなかったという体験はかなり精神的なダメージになってしまいます。

 

とても妊娠できるような気がしなくて、

これから先もどうしても自信がもてないなぁって感じてはいませんか?

本当に妊娠できるか不安ですし、いったいいつまでこの生活が

続くのかと想像しただけで疲れてしまっているかもしれません。

妊活をしていくモチベーションが下がってしまうという

ことで妊活中の女性はつらい思いをしています。

 

原因不明不妊ではストレスレベルが高い

原因不明不妊の女性を対象に2011~2014に

卵巣刺激による複数子宮内妊娠の評価(AMIGOS)に参加した

836人のストレスレベルを調べた研究(1)では

原因不明不妊の女性は慢性的なストレスの影響を受けていることが

わかりました。じわじわとあまり自覚がない感じで影響を受ける

慢性ストレス。このレベルが有意に高い傾向にあったのです。

そして、全体的に健康状態がよくないというのも特徴的です。

なんとなく疲れている、体調が思わしくないという感覚があって

炎症反応も高まっている傾向が強いです。(2)

そのため、ストレスへの効果的な対処や炎症対策もしていってあげましょう。

 

不安の原因は、脳の炎症

不安というのは、不妊女性のストレスの中での最大の特徴になっています。

何がつらいのか、それは不安だと言われています。

そんな不安。認知機能の影響をうけるのがメンタルですが、

心の中で起きている現象は、脳の炎症であることが

近年ハッキリとされてきました。(3)

脳内に炎症があることで、脳の働きが悪くなってしまい、

うつや思考力低下、不安などと関連していることが言われています。

 

 

自己イメージの回復トレーニングで妊娠しやすく

自信とか、根拠がない、形がない心の状態を変化させていくことは

妊娠しやすさに実際に影響がでています。

精神的なストレスが実際にホルモンや子宮環境にも影響していて、

無排卵や、不妊、流産と関連しています。(4)

自己イメージを変え、ストレスに対処することがうまくできれば、

冷えがあってももっと妊娠できますし、年齢を考慮しても

妊娠率は高まっています。

病院では妊娠できなかったという体験によって、期待と不安で

心が打ちのめされて、不安がより強まってしまっているかもしれません。

でも、妊娠には、受精後スムーズに分割するための質の高い卵子と

その受精卵がすくすく育てる子宮環境が必要です。

不安はストレスそのものとなって、その子宮環境に影響を与えています。

 

自分の心をケアしていくことは、

子宮を大切に扱うという事で体を大切にすることと同じ。

思いやりを持って自分に接し、心と体を大切にするという事は、

あなたの心と体を大切にあたためてあげる事とも同じです。

心の土台にあるものが、自己イメージ、自己肯定感といったものです。

不妊ストレスによって、色々しているのに、妊娠率がさがり

治療でも成果が出ない、排卵にトラブルが出始めるなど

うまくいかないという、悪循環に悩んでしまう事あるでしょう。(5)

自己思いやりトレーニングは不妊ストレスを軽減しています。

詳しくは⇒こちら

 

妊活不安をケアして原因不明不妊から妊娠へ

原因不明不妊の女性では有意に慢性的なストレスが多いのですが、

慢性的ストレスがある人ほど、周期ごとの妊娠率が29%も低下する

という研究もあります。(6)

まずは、心の大地に、栄養をたっぷりと注いであげましょう。

女性としての自信をなくし、妊娠できるか不安いっぱいなあなたに

こちらのマインドフルネス瞑想法がおススメです。

 

まずは、基本の呼吸法と瞑想法で

呼吸を整えてリラックスし、宇宙や大自然からのエネルギーを

感じながら取り組んでみてください。

 

参考文献

(1) 2018 Sep 1;33(9):1757-1766. doi: 10.1093/humrep/dey261.Allostatic load, a measure of chronic physiological stress, is associated with pregnancy outcomes, but not fertility, among women with unexplained infertility.

(2)Is poor self-rated health associated with low-grade inflammation in 43 110 late adolescent men of the general population? A cross-sectional study

(3)NeuroImageVolume 202, 15 November 2019, 116098

(4) 2011 Jun;95(7):2184-9. doi: 10.1016/j.fertnstert.2010.06.078. Epub 2010 Aug 5.Stress reduces conception probabilities across the fertile window: evidence in support of

(5) 2006 Jul;21(7):1651-8. Epub 2006 Mar 16.Should fertilization treatment start with reducing stress?

(6) C. D. Lynch, R. Sundaram, J. M. Maisog, A. M. Sweeney, G. M. Buck Louis. Preconception stress increases the risk of infertility: results from a couple-based prospective cohort study–the LIFE study. Human Reproduction, 2014; DOI: 10.1093/humrep/deu032

 

 

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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