潜在意識で妊娠するための正しい妊活目標設定

潜在意識で妊娠するための正しい妊活目標設定

私たちが目標を達成できるかどうかは心理できまります。行動はほとんどといっていいほど心理的な影響を

受けています。いいかえれれば潜在意識と顕在意識をうまく扱えているのかです。

目標の設定の仕方によっては、人はモチベーションを失って不安になってしまい逆に物事を

達成できなくもなってしまえば、よい目標を設定すると成し遂げられるようにもなります。

妊娠したい!ママになりたい!この強い思いは逆に妊娠を遠ざけて不妊活を

してしまうので気をつけたい目標設定です。

 

目標設定によってデメリットも多く不安になりやすい

妊活=ママになるための活動なので、妊娠してママになる事がとても大事な目標でしょう。

でもハッキリとした具体的な目標を設定するほど夢はかなわなくなると言います。

ママになりたい、妊娠したいと思えば思うほど不妊活になってしまい、

本末転倒になってしまうような心理的な影響を無意識に受けてしまうのです。

 

ママになる、妊娠するという具体的な目標を掲げる事で、

本当にママになれるのだろうかという不安との戦いが始まります。

もしかしたらママになれないかもしれない。妊娠できなかったらどうしようという不安と

自分が葛藤しなくてはならなくなってしまいます。

不安になればなるほど、焦ったりしやすくなって、冷静な判断ができなくなってしまったり

人間関係も悪くなってしまいがちなのでママになりたいを目標にしてしまっている

妊活は、潜在意識をうまく使った妊活からは遠ざかってしまいます。

 

目標を設定する事によるデメリットはいっぱい

妊娠できたかどうかが重要視されるような、妊活というのは、目標を設定することで

うまくいかなくなってしまうデメリットが多いですね。

ハーバードビジネススクールの目標設定についての研究でも目標設定については

デメリットになる事が多く取り上げられていて物事をうまく成し遂げたい場合は、

心理的にも正しい目標設定が大切になっています。

 

視野が狭まる

人は、ゴールを設定すると潜在意識の働きで無意識に心理的に物事が見えなくなってしまう

スコトーマというものが作られてしまいます。視野の狭まりです。

そうすることによって、妊娠できるようになるための色々なチャンスが目に見えなく

なってしまって不妊活をまっしぐらに突き進んでしまいかねません。

 

妊活へのモチベーションも低下する

ママになっていない自分は、本当にママになる資格があるのだろうかとか

自分の体で妊娠できるのだろうかといった不安にも駆らさらには、

自分のアイデンティティとも関連付けて考えてしまうようになって

モチベーションが低下します。

特に目標を達成できないような失敗体験を繰り返すというのはかなり危険です。

妊活でいえば、フライング検査や、生理が来た時のリセットです。

妊娠していなかった、妊娠できなかったんだというのを失敗体験として捉えてしまうように

なるため、精神的ダメージがとても大きくなってしまいます。

 

長期的に見て損益が大きくなる

目先の妊娠するためにという事にばかり目がいってしまい、目先の妊娠にばかり

を考えた行動が増え長期的にみると色々な面で損になるようなことが増えてしまうのです。

妊娠するためという事で性生活を持つようにし、タイミング合わせなどに

神経をとがらせることで、性生活が義務的になってしまったり、プレッシャーから

男性パートナーが性行に障害が出るなども長期的にみると本当にデメリットにしかなりません。

また、妊活というの手軽なサプリや飲むだけという漢方などもありますが、

効果を期待したいするとすぐにとか楽にというものに目が行きがちです。

でも実際はほとんどが効果がないのに、妊活をしたような気分になってしまい

結局とくに変わっていないというで時間をロスしてしまったという事にもなりかねません。

 

リスクが高いものばかりへ手を出すようになってしまう

妊娠しるという目的を達成するための事ばかり考えるため、逆にリスクが高いものへ

手を出してさらにそこから手を引くことができなくなってしまうなど

ハイリスクな妊活をするようになってしまいます。

不妊治療などもそうです。治療そのもの大事なものではあるでしょうが、

実際の体外受精などでも、妊娠確率やかかる費用などと費用対効果などを合わせたら数回が

限度なはずですが、治療を始めたばかりにやめるにやめられないとか、

何度もトライすれば少しでも妊娠率が高まるかもと思って取り組んでしまうのも

その一つでしょう。さらにハイリスクなものへのトライは精神的な負担もかかりやすいため

失敗のリスクも高まるといわれています。

 

いい経験にするために考える事が減ってしまう

目標がはっきりしてしまっていると、目標を達成させるため、妊娠するという事こそが

大事で結果にばかりフォーカスしてしまい、途中経過を無視してしまいがちです。

潜在意識は途中経過をどういう意味合いで積み上げていくのかの方が

かなり重要視してその人に影響を与えていきます。

それが、その人の無意識なパターンや自動思考になって後にもずっと影響を与えていきます。

逆に結果にフォーカスして、妊娠できない人間という自己イメージを潜在意識に植え込んでいくことは

妊娠できない自分というイメージを維持するためのプログラムが発動します。

日々の取り組みから何を学び、どういった経験にしていくのかの方が潜在意識をうまく使う事が

できるようになります。

 

潜在意識をうまく使うための妊活用の目標設定とは

ママになる、妊娠するを妊活では目標設定してしまうと大失敗しやすく不妊活を

無意識にずっと続けて不妊ループに入ってしまうため、

正しい妊活用の目標を設定してあげましょう。

それには、行動にフォーカスした目標設定を掲げる事です。

ママになるというような存在・アイデンティティに関わるよような設定は避ける事です。

妊娠した女性やママになった女性がする行動をし続ける人生を生きたいと思う事が大切。

 

妊娠した女性やママになった女性が同行動し生き続けるのか、

それは家庭の中で太陽のような存在としてにこやかに楽しく穏やかに暮らすことでしょう。

そして家族みんなの健康を気遣った料理を作ったり、家庭内が円満にすみ

また何か家族が危機を迎えた時は支え助け合うような生活をするでしょう。

こういった行動をしながら生きる事をしたいと思うかどうかが大事です。

そこを目標とすることで、逆に妊娠できるようになっていきます。

そのための行動は具体的にどうしたらいいのかは考えて取り組み習慣化させることが

潜在意識をうまく使った妊活になります。

 

潜在意識をうまく使って妊娠できるように変わった事例↓↓↓

医師からは体外をすすめられたほどですが、自然妊娠報告くださいました

 

参考文献

Goals Gone Wild: TheSystematic Side Effects ofOver-Prescribing Goal Setting http://www.hbs.edu/faculty/Publication%20Files/09-083.pdf

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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