妊活中こそ飲みたい緑茶 ミトコンドリア活性に有効 |

妊活中こそ飲みたい緑茶 ミトコンドリア活性に有効

お茶

妊活中ののみもの、何をのんだら妊娠しやすいの?と思っていたら、緑茶はいかがでしょうか。

細胞でエネルギーを作り出してくれる体の発電所みたいなのがミトコンドリア。

生殖医療でも注目されているのが細胞の中のミトコンドリアですね。

ミトコンドリアが活性化する、増えるというのはアンチエイジングにつながっています。

そのミトコンドリアの活性に緑茶と運動を合わせるとかなり有効になりそう。

緑茶は抗酸化作用も高いから、妊娠しやすさを考えていたら取り入れるととても良いでしょう。

 

ミトコンドリアを活性化させるには?

ミトコンドリアを増やす、活性化させるにはいったい何が有効なのかというのは、

少しは体にとって負荷がかかったときに

それに対抗しようとしてより頑張ろうとして活性化していく点から、

運動やプチ断食、紫外線やファイトケミカル、冷水をあびる、ポリフェノールなどなどです。

この中でも特に効果が高いのは運動ポリフェノールになります。

 

アメリカスポーツ医学会ではミトコンドリアを増やすのに、最適な運動量として(1)

ミトコンドリアの活性を高めるには、短時間でかなりの負荷をかける必要があるという点と

運動量を増やせば増やすほどミトコンドリアは増えるという点です。

 

かといって負荷がかかりすぎる運動はやりすぎることでかえって不健康になるため、

激しいのと楽なのとを混ぜたようなトレーニングが適しています。

週100分以上の運動を目指し、そのうち90分をウォーキングで残り10分はHIIT

(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)のような休憩とハードな運動を交互に行うのが

適しているとしています。

例えば昔でいえば狩りですよね。

獲物を見つけたら一気に走りこむし、それまでは歩いたりちょっとじっとしたり。

特に男性では、デスクワークの時間が短かったり、強度があるような運動をしている人の方が

妊娠率が高いというという傾向(2)からしても、ミトコンドリア活性や精子の運動は重要ですね。

 

緑茶と運動との組み合わせでミトコンドリアが活性化

緑茶に含まれるカテキンと運動を組み合わせたた場合に、ミトコンドリアが活性化したという報告(3)

カテキンと運動(HIIT)を組み合わせた場合は、長寿遺伝子であるサーチュイン1発現が

運動だけグループが60%増に対し、116%増加しています。

また、ミトコンドリアの活動への影響が大きいタンパク質PGC-1aレベルが運動だけのグループは69%増に

対してお茶も飲んだグループは100%増加したのです。

緑茶とインターバルな強度がある運動を組み合わせた場合はよりミトコンドリアが

活性化しているので、

妊活中は、1週間に100分の運動でそのほとんどは90分くらいはウォーキングで

ちょっとだけ負荷をかけるような全力運動みたいなのは10分程度しかもインターバルで

取り入れてみてはいかがでしょうか。

またお茶は緑茶とかを取り入れてみるとポリフェノール効果も高いので

カフェインのとり過ぎにならない程度に取り入れてみることが効果的でしょう。

 

ミトコンドリアが機能しないと着床しない

細胞の中のミトコンドリアはエネルギーを生み出す機関ですが、

このミトコンドリアがうまく機能していないと着床しないという事が研究(4)でわかっています。

とっても大事という事ですね。

ミトコンドリアDNA量と妊娠率について調査した研究では、

ミトコンドリアDNAが少ない方が着床率の高い良好胚であることを示したという事です。

ミトコンドリアDANが少ない方が良いというのは、

ミトコンドリアの機能障害がおきているとたくさんのエネルギーが必要になり、

ミトコンドリアの過形成が起こるためであり、そのような状況を作らずに済むということで、

着床前診断にて正常胚と診断されたものであっても、

ミトコンドリアの機能障害の場合には着床しないということを意味したのです。

細胞の中のミトコンドリア機能が活性化するようにできる事として取り組む必要性があります。

 

参考文献

(1)Is there an optimal exercise stimulus for mitochondrial adaptations? 

(2)The impact of sedentary work on sperm nuclear DNA integrity. Gill K et al., Folia Histochem Cytobiol. 2019 Mar 14.

(3)Science & Sports

(4)Fertil Steril 2015; 104: 534 Mitochondrial DNA content as a viability score in human euploid embryos: less is better.

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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