妊娠しやすい人になる運動の効果とおすすめ方法 |

妊娠しやすい人になる運動の効果とおすすめ方法

ウォーキング運動女性

生活習慣病は運動不足が原因の一つになっています。

不妊は病気ではありませんが、生殖機能がうまく機能できないのには、

運動不足が潜んでいる可能性もあります。生活スタイルが変わり運動は心がけていないと

どうしても不足してしまっているものかもしれません。

妊娠しやすい体つくりをするには、運動を取り入れてはいかがでしょうか?

運動と妊娠しやすくなる研究報告とともに、

効果的な運動の方法や膣トレなどどんな運動を取り入れていったらよいのかをご紹介していきます。

 

 

運動はたりていますか?

はじめに、あなたは程度な運動がたりているでしょうか?

移動に車は使っていませんか?家事や仕事で体を動かす事が多いですか?

定期的な有酸素運動を取り入れていますか?過度な激しい運動を行ったりはしていませんか?

何でも便利になるひと昔前の時代は、移動は自分の足でした。

家事も仕事も体を使う事ばかり。

一方今は、意識して体を動かさなければならない時代といえるでしょう。下肢の筋力が低下した分

全身の血流循環がわるくなってしまう、手足の冷えが酷いといった症状も引き起こされてきます。

不妊の原因と言えば血流循環の悪さというのが一番に影響してきます。

冷えとは血の流れが悪くなっている状態であり、それによって生殖機能をはじめ器官などが

機能低下を起こしてしまうのですから、適度に運動習慣があるという事も見逃せない事ですね。

 

適度な運度の妊娠を期待できるわけ

適度な運動は、妊娠しやすいカラダをつくり、

受精卵が着床し、妊娠を維持していくために必要な機能を高めてくれる効果があります。

 

・抗酸化作用をたかめる

・ホルモンバランスを整える

・筋力の維持向上

・血行促進

・基礎代謝を高める

・細胞の修復力をたかめる

・血糖値を安定させる

 

こういった作用や効果が運動によって得られるため、

不妊の敵ともいえる、冷え性や肥満、ホルモンバランスの乱れの改善に取り組むようにしていきましょう。

 

運動すると、出産しやすい研究報告

体を動かす事による、妊娠し出産しやすくなることが期待できるという研究報告があります。

アメリカのノースカロライナ大学学院の研究グループが

関連病院で体外受精を受けている間者さんを対象に実施した研究結果で、

日常の運動習慣と妊娠率との関係をみています。

身体活動が活発な女性ほど妊娠率が高い傾向がみられたとのことです。

さらに驚くことに、散歩やサイクリング、移動などで、よく身体を動かす人は、

妊娠率、出産率の全体を通して、治療成績が良好であったというのです。

カラダを動かす事は、本来の自然妊娠する力を大いに引き出させてくれるといえますね。

 

適度な運動は、妊娠しやすくさらに出産しやすい体つくりになるといえます。

では、いったいどういった運動を日々に取り入れていくと

妊娠しやすい体つくりにつながるのかいくつかご紹介したいと思います。

 

手軽な運動にウォーキング

普段、忙しく生活していると、

中々体を動かす事にまで意識がいかかったり、

疲れていると体を動かす事すら嫌になってきてしまいます。

ただ、妊娠して、健康的な子供を無事出産したい、

授かる子供も健康であって欲しいと思うのであれば、

今すぐ始めてほしいのが、「ウォーキング」です。

いつでも手軽にはじめられて、自分ののペースで取り組めます。

 

生体リズムが整い、ホルモン分泌が正常化されます。

また脳からエンドルフィンという快感物質の分泌が促され、

ストレスを発散、気分を爽快にします。

さらに、血行がよくなることで体内の酸素の巡りがよくなり、

疲労を軽減して、老廃物の排泄を促します。

 

 

ウォーキングに良い姿勢

ウォーキングの効果を高めるためには姿勢や歩幅なども

関係してきます。効果を高めるためのポイントをご紹介します。

 

頭の上を意図でピンとはられて、

みかんを頭の上にバランスよくのせている感じをイメージして、

あごは軽くひき、視線は、足元ではなく

前方15mほどをみることを意識しましょう。

背・肩・胸・腕

背筋をのばし、胸をはりります。

肩は左右の高さを揃えて、どちらかが下がらないようにし、

肩の力を抜きリラックスします。

腕は90度にまげ、前後にリズムよく振りましょう。

振ることによって歩幅が大きくなり、

リズムにのって、スピードも速くなります。

腹、尻

おヘソから指3本4本下にある場所を丹田といいます。

そこに力を入れて、重心を意識しましょう。

体の中心を意識しすることは、姿勢、呼吸ともに大切です。

お尻は引き締めて歩きましょう。

かかとからつま先へ、やわらかくかかとから着地にはいり、

足のうらに体全体の体重をのせて、

親指と親指のつけねのつま先から蹴りだすように地面から足を離しましょう。

足の裏は、人間の体の中で最も敏感に感覚を感じられる場所の一つなので、

体重がどこにかかっているのか常に意識しましょう。

歩幅については、適正歩幅の基準は、身長-100といわれています。

 

 

妊娠に必要な筋肉を刺激する運動

妊娠には、筋肉によるぽかぽかあったかで元気にみなぎるエネルギーが

生殖器である卵巣や子宮の機能を高めてくれるこんな運動をご紹介します。

スクワット

スクワットは、15回で腹筋500回分の効果があると言われるくらい

筋肉を鍛えるのには有効な運動とされています。

筋肉量を増大させて、代謝を活発にして、熱をたくさん生み出して体をあっためてほぐしてあげましょう。

スクワットは無酸素運動になり、普段やり慣れていない場合は、

膝をいためたり、乳酸という疲労物質も溜まりやすいので、回数は徐々に増やすようにしていきましょう。

 

太ももあげ運動

 

太ももの筋肉が増えると、若返りの成長ホルモンが

たくさん分泌されるようになります。

成長ホルモンは、近年若返り

アンチエイジングのホルモンともいわれるようになってきました。

成長ホルモンは、老化を遅らせる効果があります。

細胞を活性化し、アンチエイジングで卵子の質を高めます。

膝を腰骨の高さまで上げる「太もも上げ」運動。これを1日30秒行うだけでも効果的に。

 

膣エクササイズとは

膣エクササイズとは、「膣トレ」、「骨盤底筋エクササイズ」、「ケーゲル体操」

などいろいろな呼び名がありますが、基本の考え方は共通しています。

膣や骨盤底筋の筋力を鍛えることで、

尿漏れや頻尿、子宮脱(子宮が骨盤底筋の衰えによって下垂し、

外に出てくる症状)などのトラブルを予防したり、

性交痛の改善、スムーズな出産をサポートするなどの目的で行われています。

その膣エクササイズが、不妊改善にもよいのです。

 

骨盤底筋を鍛える

「骨盤底筋」とは、

子宮やぼうこうといった下腹部の臓器を支える筋肉や「じん帯」などの総称です。

鍛えていくと、女性の下半身のトラブルを

改善できることが医学的に証明されています。

骨盤底筋群が引き締まっていれば、骨盤内の血流も良くなり、

女性ホルモンのバランスが整えられたり、

生理不順やPMSなどの改善などにもつながり、自然妊娠に近づきます。

 

膣エクササイズの方法

とても簡単で、2から3週間の継続で効果が期待できるんですね。

テレビを見ながら、お風呂の中で、通勤電車の中で…と、

手軽に行えるのが魅力なのです。

1日たった3分程度で良いので、ご自分のペースで継続していきましょう。

 

1.全身をリラックスさせた状態で、脚を肩幅程度に広げて立ちます。

2.息をゆっくり吸いながら、5秒ほどかけて、

膣を上に引き上げるようなイメージで肛門付近を締めます。

3.そのまま息を止め、膣をギュッと締めながら5秒間止めて、キープ。

4.ゆっくりと息を吐きながら、5秒ほどかけて全身の力を抜いていきます。

 

これを5回繰り返します。

膣が締まる感覚が分かりにくい方は、

肩幅に脚を広げずに内ももの間にクッションや巻いたバスタオルなどを挟んで行ってみてもよいですよ。

 

まとめ

血液循環改善をはじめ、子どもができにくくなっている状態を改善していくのに

運動はとても効果的になります。毎日少しづつ、取り入れられるとより良いと言えるでしょう。

妊娠から出産にはある程度筋肉を刺激し、ある程度移動など時間をかけて取り組んでいるという事も

ホルモンバランスの改善や生殖機能向上に役立っているといえそうですね。

体を動かすことで気分もスッキリします。前向きな妊活を行っていきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたメルマガです。

メルマガ登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい