無排卵でも妊娠できるよう 経験より試してほしい5つのポイント |

無排卵でも妊娠できるよう 経験より試してほしい5つのポイント

妊娠を望まれる場合、妊活をしていてもなかなか授からないと、ふと気になるのが月経のこと。

今までは「あまり気にしてこなかったけど、実は排卵していないかも」

という方もいらしゃるかもしれません。

 

「排卵をしていること」が、確実に妊娠するための第一歩です。

月経がきていても「排卵していない」こともあり、しかも基礎体温表ではわからない事も多々あります。

排卵しているかどうかを確実に調べるには、超音波検査で確認して

もらうと良いのですが、確実に排卵したかどうかを突き止めるには

何回かの通院も必要となり、心身ともにストレスにさらされてしまいます。

なので、徹底的に調べようとするのではなく、

まずは月経周期が整い、自然と排卵できるよう体つくりをしていくことをしておきましょう。

排卵はするようになるためにできるセルフケアはあります。

実際に無排卵であった私もそうですが、

月経トラブル、排卵トラブルには、ストレスや睡眠が大きく影響していました。

そこで、今は排卵していなくても、

排卵できるようになるための5つの習慣をご紹介します。

 

 

 

無排卵月経とは

無排卵症は排卵がないことです。

無排卵症は、原発性の卵巣機能障害と続発性の卵巣機能障害に大別されます。

原発性の卵巣機能障害は無月経とFSH、LH値の高値が特徴的です。

Turner症候群や、手術、化学療法、放射線治療などによる卵巣障害が原因。

続発性の無排卵とは卵巣へのゴナドトロピン刺激が不足していることが主な要因で

下垂体腫瘍、神経性食欲不振症、スポーツ選手に代表的な視床下部の抑制や、

高プロラクチン血症、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)が原因となっています。

 

無排卵月経では、周期がバラバラで月に2度月経がくる、

量が少なくダラダラと続く、月経痛があまりない、などといわれています。

 

私は、月に2度月経がくるタイプでした。

また、中には、周期はきちんとしているけど排卵していないというケースもあります。

一過性であれば問題はなく、深刻に考えるよりは、ホルモンバランスを整えるために

できることをしていきましょう。

 

月経不順などの原因は、体型、不規則な生活習慣、ストレスをはじめ、

ケアする事で改善できるものから、

甲状腺ホルモンの異常、

PCOS多嚢胞性卵巣症候群、子宮内膜症、子宮ポリープといった婦人科系の病気がある事もあります。

長引くようだったら、思いがけない病気が見つかる事もあるので、クリニックの受診も必要です。

 

 

無排卵でも妊娠できるようにしていくには

月経・排卵は女性ホルモンのバランスで成り立ちます。

そのホルモンの分泌の指令、やり取りは脳・卵巣で行われます。

なので、無排卵月経となるの原因はいくつかありますが、

主に脳の中枢部分もしくは卵巣機能の異常といわれています。

 

月経がくるには、脳から卵巣へ「女性ホルモンを出しなさい」という命令が出て、

その命令を受けた卵巣が卵を育て、女性ホルモンが分泌される必要があります。

 

ところが、卵巣がうまく機能しなかったり、脳がストレスを受けて卵巣へ命令が出せていなかったりすると、

月経不順や無排卵月経を引き起こしてしまうのです。

ストレスへのケアと生活習慣を整えなおしていくことがセルフケアとしてできる基本になります。

無排卵月経の治療には漢方薬やホルモン剤などの投与がありますが、
まずはストレスを取り除くことや自分でコントロールできるようにしていくこと、
良質な睡眠を取ることや、適度な運動、リラクゼーションでケアすることが大切になってきます。
バランスの良い食事をきちんと取ることも意識したいところ。
通常は、こういった健康的な生活を送ることでホルモンバランスが整い、また排卵する力が取りもどせるといいます。
排卵しているかどうかは、女性の健康を考えるうえで一つの目安になります。

 

 

ホルモンバランスを整える生活習慣5つのポイント

習慣1 ホルモンのもと、タンパク質を食べて食生活の見直し

女性ホルモンはタンパク質から作られています。

なので、そのもととなるタンパク質が不足してしまっては

月経・排卵がおきなくなってしまいます。

卵はとってもアミノ酸のバランスも良いのでお勧めですし、

魚や大豆製品などもたっぷり取るようにしていきましょう。

地中海式の食事療法は妊娠率を高めるとしても有名です。

 

妊娠するには?不妊改善のための根拠に基づく食べ物栄養とは

 

習慣2 ストレスをためない

女性ホルモンであるエストロゲンは非常にストレスに弱いホルモンです。

仕事上のストレスももちろんそうですが、妊活におけるプレッシャーや、不安、

悲しさ、つらさ、責任感、孤独感

など強いストレスになっている可能性もあります。

ストレスのケアとして

よく言われている発散方法はかえってストレス度を高めてしまうとアメリカ心理学会でも警鐘が

ならされています。

瞑想やマインドフルネス、呼吸法や認知行動療法など科学的根拠に基づく方法にも

取り組んでいくことが妊娠しやすさにもつながっていきそうです。

 

妊活ストレス アメリカ心理学会が認めた正しい解消法 

 

習慣3 ゴールデンタイムには眠って快眠習慣

寝る時間によってホルモンの分泌に影響が出ます。

ストレスや不摂生から睡眠不足によって、

質の悪い睡眠、浅い眠りによって

睡眠の恩恵にあずかれず卵巣機能が低下している可能性があります。

夜の10時から夜中2時はゴールデンタイム

しっかり眠って、成長ホルモンを出して、

細胞を修復させたり、自律神経のバランスも整えるように

して自律神経を整え、卵巣機能も修復させていきましょう

 

根拠に基づく妊活におすすめ睡眠テクニック

 

習慣4 夫婦のコミュニケーションにロマンスを

受精に大きく関係するのが女性ホルモンの影響です。

夫婦のコミュニケーションの取り方1つで、射精の瞬間、快感を最も強く感じ、幸福感を感じると

女性ホルモンの分泌にも影響します。

女性は5感よって快感を大きく左右されます。

 

視覚をいかし、お互いの顔が見えるというのもポイントです。

そのための部屋の明るさというのも大事なんですね。

ほんのり薄暗い月明かり程度がベストとされています。

 

キスの音をたてることで、聴覚からの刺激によって心地よさも違いがでるとか。

嗅覚を刺激する、夫婦でお互いがリラックスできる香りを見つけてみるのもいいですね。

 

 

 

習慣5 ウォーキングなどで有酸素運動

運動によって、血流が良くなり体の機能が向上します。

血流の良いカラダは、老廃物を体外に出します。

運動による抗酸化作用も期待できますので、アンチエイジングにも。

運動によって細胞の分割を決定づけているテロメアの長さが変わるという事も

研究で分かってきています。

座りっぱなし、ゴロゴロ寝が多いのも不妊と関係がでています。

デスクワークが多い場合はこまめに動くようにもしましょう。

さらに、軽い疲労感と日光に当たる事でメラトニン分泌がよくなり、

夜の睡眠の質もかなり高まります。

 

 

ホルモンバランスが整ってこそ妊娠しやすさに

色々ためしてみてもうまくいかないのは、色々な原因が複雑に絡まってしまったから。

これから先、あなたが妊娠できるようにしたい場合は、

なぜ、今、あなたの体のホルモンバランスが崩れているのか、

そこをどうやったら改善できるのか、

重要なポイントをおさえる事がとても大切です。

女性のカラダは、複雑で単純に紐解けるものではありません。

できる事から取り組んでいきましょう。

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、自然妊娠カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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