基礎体温2相に分かれても、全体的に体温が低い原因と対処法

基礎体温2相に分かれても、全体的に体温が低い原因と対処法

基礎体温が2相にわかれていても、全体的に体温が低いタイプで

妊娠できるか気がかりという場合の原因と対処法を見ていきましょう。

 

全体的に体温が低めという場合は

低温期の体温には個人差がありますが、平均で36.2度前後が理想といわれています。

卵胞が育つ低温期に体温が低すぎると、卵胞の成長に影響が出ることもありますし、

血液循環の悪さが子宮にも影響すると受精卵が着床しにくくなってしまいます。

低温期から高温期の体温差も少なく(平均で0.3度未満)低温期から高温期への移行に

時間がかかったり、やっと上がっても体温が安定しないという事になりがちです。

手足の冷え、朝なかなか起きられない、

やる気がしない、性欲がないいといった症状がともなう場合もあります。

 

対処法

体の体温を高めるよう筋肉量を増やしたり、

血液の循環を良くするように運動を増やすこと、

鉄分を多く含んだ食事や、水分をしっかり接種する生活心がけることも大切です。

 

女性ホルモンの乱れには、

運動や食事以上に心の問題も影響します。

妊娠しやすくするために何を、今、一番整えた方がよいのか

明確にして体質改善に取り組んでいきましょう。

習慣を変える事は本来はとても難しいことです。

なので、簡単にサプリを飲むだけでとか、お茶を飲めばとか、

治療さえすればという状態では、

なかなか不妊から抜け出ることができないでしょう。

だからこそ、正しい妊活を送れるようにしていただきたいと思います。

 

 

基礎体温表とホルモンバランスについて

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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