フライング妊娠検査を早くにしない方が良い理由 |

フライング妊娠検査を早くにしない方が良い理由

妊活をしていると妊娠したかとても気になります。とても不安で妊娠までの期間を毎日、毎日基礎体温のグラフの変化とともにそわそわしているかもしれません。

妊娠検査薬で、検査して、とにかく赤ちゃんが子宮にしがみついていて欲しくて、安心するために、1日でも早くフライング検査をし、その後も続けたくなってしまうかもしれません。

でもちょっと待ってください!

 

沢山の妊娠検査薬がデメリットに?

妊娠したかどうかがとても気になる妊活中。さらに、不妊治療を始めていると、精神的な不安度がたかまり、一方で治療への期待も高まります。(1

そのため、妊娠しなかったというサインや結果のたびに、かなり大きなダメージを受けてしまうようです。(2

そのため、1回、2回と妊娠しなかったという結果を受け取るたびに、心の中の不安はより大きく膨らみ、女性のメンタルが蝕まれてしまいます。

そのため、妊娠検査薬がはやくに自分の妊娠できたかをしるための手がかりになる一方で、あまり検査を沢山する事はデメリットにもなります。

そして、ネットなどから安価に妊娠検査薬も取り寄せられるかもしれませんが、排卵後の日数に合わせて、排卵後10日、排卵後12日、排卵後14日後と調べるたびにそれ以上のデメリットになりかねません。

 

妊娠検査薬で陰性の場合

妊娠検査薬で陰性だった場合は、やはり、妊娠できなかったショックは大きいです。

早期の妊娠検査薬では正しい結果が出ない可能性がとても高く、ショックを受ける事の方が多いでしょう。(3

早期の妊娠検査薬で陰性でもショックですし、かなりリセットした事への落胆がおおきいでしょう。

そして、早期で陽性という結果がでたとしても、それもプラスではありません。

とりあえず、「一安心」と思うかもしれませんし、あかちゃんどうかしがみついていてと思うでしょう。

でも実際は不安要素にしかならないのです。

 

出る結果を信じられなくなる

妊娠検査薬での判定に対して、出た結果をあなたは信じ切ることができないでしょう。妊娠判定にふさわしくない期間での検査になっていることを知っている為、陰性でも、何かの間違いで早すぎたからかもと思うでしょう。また、陽性が出たとしてもまだまだ分からないという不安を抱えます。

フライング検査では、あくまでホルモンが尿中に排出されているかどうかの判断だけです。(4)ちゃんと妊娠判定できるまで、待つことでしか正しい結果を受け取ることができませんものね。

なので、不安を抱えるだけになってしまいます。

 

妊娠検査薬 判定窓に陽性反応だと

フライング検査で、判定窓に陽性反応が出たとしたら、ものすごくうれしいでしょう。その時は、信じられないような、でもとりあえずここの段階まではこれたんだと喜ぶことでしょう。決して着床しなかったわけではない、一歩一歩進んでこれているんだと思いますものね。

フライング検査をしていると、この判定が必ずしも母子手帳をもらったり、産むという妊娠につながるばかりではない事もわかってきます。(5

ほとんどの妊娠検査薬の製造業者によると、家庭での妊娠検査は、指示通りに使用すると約99%効果的で、クリニックで行われる尿妊娠検査とほぼ同じ精度です。そのため、少しでも陽性反応が出れば期待度はすごく高まるでしょう。テストはほとんどの薬局で購入できますし、処方箋も必要ありません。

 

妊娠超初期のそわそわが抑えられない

妊娠検査薬で正しい判断を得るには、月経予定日より5~6日ほどたってから使用することが望ましいといわれています。(4)そのため、排卵後からの2週間という期間はとてもそわそわします。

期待と不安でいっぱいに、生理予定日が違づくほどにさらにその不安は高まっていきます。

妊娠超初期症状がないかを確認したり、フライング検査をせずにはいられなくなってしまうかもしれません。

そんな不安は、妊娠の妨げになってしまうので、(6)うまく対処することが必要です。そして、検査してみてもいい時期が来るのを待ちましょう。また、妊娠検査薬によっては海外のものを使用している場合はテストへの信頼性もバラバラのようです。信頼できるキットを使うようにしましょう(7

 

早い流産を見つける可能性も

妊娠週数がある程度進むことで流産の可能性は随分減りますが、早期の場合は、流産しやすい状態にあります。そのため、早期に妊娠検査をすると、その早期流産となっている妊娠も見つける可能性がとても高まります。

 

受精しても着床し、妊娠を維持していくばかりではありません。臨床的妊娠といわれる胎嚢確認と心拍確認前は流産リスクが高く、その割合は70~80%とも言われています。(8)受精よりも、着床とその維持がとても難しい部分とも言えるでしょう。

そのため早期の流産確率は30%もあるとも言われています。非常に早い流産を化学妊娠といいます。しかしそれを経験する可能性が高い事を知らずにいるかもしれません。(9)よくきく妊娠率の事だと思っているかもしれません。

よく耳にする流産率は、臨床的妊娠後の流産率の事で、年齢によっても異なりますが、20代で15%~40代で50%といわれています。(10

このため、妊娠検査薬をはやくに使わなければ、わからずに過ごせたかもしれないのです。

流産というい経験はストレス度を非常に高めるものです。妊娠反応が陽性だったのに、流産に終わったという事は、悲しく、受け入れていくことがとても難しくなります。

 

流産経験はストレス度を高めより不安に

妊娠しにくいという事でもストレス度は高まり、不安になるのに加えて、流産を体験するのは女性にとってつらい喪失体験になっています。ストレスによって流産は42%も高まってしまうと言います。

検査をしてもしなくてもとにかく不安で過ごす期間が長引くことは次の妊娠までの期間を短くし、流産リスクを減らすのに役立ちます。

そわそわしちゃうときは、心が不安になっているサイン。

まずは、心が苦しくなっていることに気づいて焦る妊活を手放していきましょう

 

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

プロフィールを詳しく見る

みなさんに読まれています

妊娠された方々も読んだ
「妊娠するための教科書」を無料プレゼント。
みなさんにお役立ていただき、
喜ばれたメルマガです。

メルマガ登録はこちらから

トップに戻る

もっと知りたい