セックス回数が少なくて妊娠しない 増やしていくには? |

セックス回数が少なくて妊娠しない 増やしていくには?

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妊娠しやすくするには、やはり性生活はとても大事です。

セックスの質と回数は妊娠しやすさに影響を与えます。

特に回数は重要な意味を持ちます。(1)そのため、妊活中では

排卵のタイミング以上に回数が多く、男性の禁欲期間が4日以上に

ならない3日以内のサイクルで性生活をもてるようにしていくことは

不妊治療前に必要な条件です。(2

 

セックス回数が少ない原因に応じた対処法

性生活がどうしても少なくなってしまっている原因についてみていきましょう。

 

【原因】 身体的に疲労やストレスがたまっている

解消法 睡眠をとる習慣と、食事を改善して体調を回復

男性でも女性でも、身体的に疲労がある場合や、ストレスがたまっている時は、

とにかく睡眠時間を7~8時間を確保し、さらに質の高い睡眠を

とるようにすることが大切です。

アメリカの心理学者 マズローの欲求段階説では、人間は根底に生理的欲求があることを

言っています。これは、睡眠・食事・性欲こういった生理的な欲求が満たされていく事が

人間が生きていくうえで、まず満たされていないといけない欲求になるのです。

寝る事・食べる事を見直すことで体調も整います。そして、セックスレス解消にもつながります。

 

【原因】 性的な事への抵抗感

性生活をしている過程で、あまりプレッシャーを感じたり、

男性の場合は男性不妊の診断を受ける事で勃起障害や射精障害を

おこすこともあります。

解消法 妊活でのプレッシャーがかかっていないか振り返り

妊活をしていると、妊娠できなかった体験から、性生活そのものが

無意味のように感じられたりもしてしまいます。

また、ひとたびプレッシャーを感じたことがきっかけで、

性交がうまくいかなかった体験があると男性はさらに自信を失って

しまいます。

性的な事への抵抗が強くなるとどうしても性生活を回避したくなって

しまうでしょう。夫婦で性についてお互い話し合う事ができずにいたり、

相手にタイミング合わせばかりになった関わり合いになると、

とてもプレッシャーを感じます。

お互いの性についての妊活について、夫婦間の理解不足や、話し合い不足が

原因であれば、夫婦で妊活がプレッシャーになってしまっていないか

振り返ってみましょう。

そして、心を開いて話し合う事や、夫婦で過ごす何気ない日々の時間や

コミュニケーションを通して培われる信頼を回復させていきましょう。

 

 

【原因】 異性としてみることができない

結婚して生活しているうちに、夫婦間での仲良し関係は

あっても、性生活が成り立たないという事もしばしば。

お互いを異性として見れなくなってしまっていたり、

友達関係のように感じている部分も。

 

解消法 新鮮さを保ち、お互いを大切にする習慣を持つ

結婚生活が長くなればなるほど、生活感が出てきて、男性も女性もお互いに新鮮さには

かけていってしまう事も多いでしょう。

また、一緒に生活していると、色々が当たり前にもなっていってしまいます。

お互いの存在をありがたみも空気のようになってしまいます。

あえて言わなくてもいいかな・・・。わざわざ家にいても綺麗にしていたり、

オシャレするのも面倒だなぁ・・・なんてこともあるかもしれません。

 

それの積み重ねがお互いを異性として尊重し合う事が崩れる原因でもあります。

特に男性はプライドの生き物で、ナンバーワンでいたかったりします。

なのに、あまり大事にされていないような口調でいろいろお小言を言われたり、

日々不満や、不安ごとばかり言われていたら女性としての魅力を感じられなくなってしまします。

お互いに新鮮さを保ち、お互いを大事にしあえる関係づくりには日々の努力が必要でしょう。

 

・夫婦お互い、相手を思いやる気持ちで接する

・相手を思って時々オシャレをする

・伝えにくい事でも、相手を思った言葉で伝えていく

・お互いに日々感謝の気持ちを言葉やプレゼントにして伝えあう

・ムードやロマンチックさも大事にする

・お互い大事だよ・好きだよと言った言葉も声に出して伝える

 

 

【原因】 相手への不満が多くて気分が乗らない

精神的にネガティブになると、どうしても不満や批判も増えてしまう

でしょう。妊活をしていると精神的なストレスはどうしても高まり、

それが身近なパートナーには向きやすくなってしまって

イライラする事もあるでしょう。

 

解消法 相手への不満をためない習慣をもつ

 夫婦間の相手への不満はたまりにたまると、些細な事でもけんかになりやすくなってしまいますし、

当然お互い愛情を持った接し方が日々できなくなってしまいます。

ふだんから愛情をもった接し方ができなければ、夫婦の仲良し(SEX)に至っては

さらに気分が乗らなくなってしまうのも無理もありません。

相手への思いやりや愛情を持ち続けるには、不満をためない・抱かない癖をつける事が大事です。

 

相手への不満を解消する習慣

完璧主義や批判が多いほど、ストレスはたまりやすくなってしまいます。

 

1 自分を大事にする

自分を満たしてあげていないと、相手に対する不満は増えてしまいます。

自分自身を犠牲にせず、大事にしてあげる事がとても大事です。

自分を大事にできる人が、相手も大事にできるものです。

自己思いやりトレーニングは不妊ストレスを有意に軽減させ、

妊娠しやすさを助けます。

 

2 「ない」ものではなく、「ある」ものを観る

マインドフルな姿勢をもっていましょう。

 

3 相手への欲求水準を下げる

相手に求める水準が高いと、足りない部分っばかりが気になってしまいます。

思い切って相手に求める水準を下げるのです。

 

4 相手をよく褒める

5 「ありがとう」を口癖にする

良い事、ポジティブな事は意識して覚えていようとしたり、

意識して考えないと人間の脳内では記憶されていきにくいのです。

人間はもともとネガティブな事の方が記憶に残りやすいので意識してありがとうを言って、

口癖にしてしまうと、脳内に強いポジティブな神経回路が構築されるのです。

なんでもない時でも、ありがとう・・・・ありがとう・・・口癖にしちゃいましょう。

 

6 日記をつける

日記には、一日の嫌だったことをリセットする効果が強いのです。

これは、心理学の研究でも成果が証明されているのでぜひ試してみてほしいです。

 

【原因】 誘っても断られる不安

性生活を誘っても断られたときというのはとてもショックです。

それは男性も女性も同じ。

性生活を増やそうと思えば誘いたいし、誘われたい。でも

相手がそれに応えてくれるか不安になることもあって、誘えないでいる

という事もあります。

 

解消法 考え方を疑ってみる

誘っても、断られたら、ショックを受けたり、自分の事が嫌なのかなぁとすこしづつ傷つき、

自信も少しづつ失ってしまいがちです。

そのために、断られたらどうしようと思って誘えなくなり、

徐々にセックス回数はより減っていってしまいます。

でも、誘ってみれば答えてはくれるかもしれませんし、

もし誘いを断られたとしてもその理由は、あなたが考えている事とは違う可能性が高いのです。

一度、あなたの誘いに答えられない理由を色々考えてみて自分の都合のいい解釈をして、

まぁ仕方ないか。まぁいいか。そう思って何度も誘ってみればいいのです。

 

 

【原因】 妊娠・出産をきっかけにしてセックスレス

妊娠すると、それをきっかけに流産や子供にも影響してしまうのでは

と不安になり性生活を拒むこともあるでしょうし、出産後は子育てと

睡眠不足から女性も性生活を受け入れられずその流れで

性生活がなくなってしまうという事もあります。

 

解消法 男女の違いを理解して、お互いスキンシップとコミュニケーションをとる

 女性は妊娠、出産を機にホルモンバランスは大きく変わりますし、

体質が変わってしまう場合も少なくありません。

まして、赤ちゃんのお世話に家事に追われて、へとへとです。

夜中も何度も起きるので睡眠不足になるので、性欲どころではなくなってしまう女性は多いのです。

一方、男性側には体の変化はないので、ここに男女の大きな違いが出てしまいます。

お互いの欲求や、気持ちについてよく話して、お互いを理解し合おうとする気持ちがないと、

夫婦円満ではいられなくなってしまうのです。

産後はセックスレスになり、二人目不妊の原因にもなるので、お互い思いやりを持ち、

日頃からスキンシップやコミュニケーションをとり続ける事は大事になってくるでしょう。

 

 最後までお読みいただきありがとうございます。

できる事はやってみて、それでもうまくいかない場合は、

相談してみる事が大事です。ストレスもためずにもっと早くに解消していかれます。

 

妊活ではセックスが苦痛になることはよくある

妊活中に体験する精神的なストレスは、とてもつらいものです。

そして、多くの女性がネガティブな感情をもっていて悩まされています。

そして、男性も同じように不妊ストレスを抱えています。

そのため、性欲が損なわれたり、不安になったりもしています。

そして思うように性生活がいかずにイライラしたり、落ち込むこともあるでしょう。

そして、性生活で苦痛を感じたり、痛みなどを感じる事もあります。

でもそれをなかなか相談できずにもいます。(3)

 

夫婦関係の修復にカウンセリングも

夫婦関係や性的な悩みは、なかなか自分達で解決していくのが

難しい部分もあります。そのため、カウンセリングをお勧めします。

セックスレスで悩むことは卒業しましょう。心の安心が得られますよ。

性生活が増えないことがまた妊活中は不安要素です。

このまま離婚になってしまったり、不妊で悩み続けるよりは、相談したり、

夫婦で話し合う事をはじめましょう。

 

参考文献

(1) 2002 May;17(5):1399-403.Changes with age in the level and duration of fertility in the menstrual cycle.

(2)How 1 h of abstinence improves sperm quality and increases embryo euploidy rate after PGT-A: a study on 106 sibling biopsied blastocysts. Scarselli F, et al. J Assist Reprod Genet. 2019.Show full citation

(3)Cunningham, F. Gary., and John Whitridge Williams. Williams Obstetrics. New York: McGraw-Hill Education Medical, 2014. Print.

この記事の著者

保健師・看護師

岡田和子

山梨医科大学卒業、看護師・保健師国家資格取得。 NPO法人日本不妊カウンセリング学会所属。
病院や企業にて心と体の健康管理に12年従事した後、不妊カウンセラーとしてパーソナルカウンセリングを行う。

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